滑り込みセーフ!!!



中村翫雀改め四代目中村鴈治郎 襲名披露四月大歌舞伎
の昼の部の千秋楽に出かけました。ギリギリセーフ!!
昨日は晴天で、気持ちが良かったです。

初代鴈治郎が、十二の当たり役を制定したのが
「玩辞楼十二曲」です。そのうちの一つ、
「玩辞楼十二曲の内 碁盤太平記 山科閑居の場」。
この作品は、仮名手本忠臣蔵につながる内容ですが、
もっとウェットに人間関係を描いている印象です。
碁盤が、吉良邸の見取り図を表していて、そのやりとりが
最大の見どころです。
最近、立ち役にも積極的に取り組んでいる扇雀さんが大石内蔵助。

「六歌仙容彩(ろっかせんすがたのいろどり)」。
あまりにも豪華なメンバー!!
遍照(左團次)、文屋(仁左衛門)、業平(梅玉)、喜撰(菊五郎)、
黒主(吉右衛門)が、小野小町(魁春)をめぐる恋模様。
素晴らしかった(^-^)!!
わたくしが好きだったのは、菊五郎さんの喜撰法師。
エッチな僧侶の色気が劇場中に漂い、見ているこちらの口元が
ゆるんでしまいます(笑)。

「廓文章 吉田屋(くるわぶんしょう よしだや)」。
これも玩辞楼十二曲の内。上方の和事、やつし芸なんですね。
鴈治郎さんの伊左衛門、恋人役は父上・坂田藤十郎さん。
人間国宝若い!みずみずしい!
悲劇ではない結末にホッとしますよね。




お昼は、地下の「木挽町広場」にて買った、天むす弁当。
¥1.000ナリ。結構なボリュームでございました。


投稿:吉崎典子 | 18:57 | 個別ページ |
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平成中村座・試演会

昨夜は、平成中村座の試演会が、
三年ぶりに行われました。
幹部俳優ではなく、お弟子さんたちが主役を張る、
という一夜限りのイベントです。

平成中村座の公演がある時には、亡き勘三郎さんが
必ず行っていた舞台です。
それは、お客様の前で舞台に立つことが、
役者にとって何物にもかえがたい経験だから、
という信念があったからです。志が高いですよね。

第一部がお弟子さんたちの舞台
「妹背山婦女庭訓 三笠山御殿」
(いもせやまおんなていきん みかさやまごてん)。

中村仲之助さんが、主役のお三輪役をくじで引き当てました!
中村座の昼夜公演が終わった後に深夜まで稽古して
のぞみました。その姿、ご立派でしたよ!

第二部が、幹部俳優十二名によるお楽しみ座談会です。
私は、司会を担当しました。
以前に比べて、メンバーの平均年齢がぐっと下がったことに
改めて驚きを覚えました。

中村屋ご兄弟の夢が、昨年夏のニューヨーク公演、そして
この浅草・平成中村座と、次々とかなってきました。
さあ、さらなる夢は???
これまた楽しみですね〜!!


写真は、本番前の舞台袖にて、です。
懐中時計に付けた角切銀杏とともに。


 


 

投稿:吉崎典子 | 19:18 | 個別ページ |
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梅吉暦・春宣言



今朝、梅吉に手を入れましたら、
ふっくらやわらか、なまぬるい。
「おおっ!来たな!!」
冬の厳しい寒さを乗り越えて、
梅吉は来るべき春に向けて始動しました!!

ということで、本日4月20日をもちまして、
誠に勝手ながら「梅吉暦・春宣言」と
させていただきます。
毎度のことながら、梅吉の温度と柔らかさによって
季節を感じております。


先日、岡山放送の同期のミエコさんが遊びに来て
ぬかどこのおすそ分けをしました。
「チーム梅吉」の仲間が増えました!
春先に分家したので、「小春」(こはる)と
名付けてくれました。
これは、ミエコさん宅でくつろぐ「小春」ちゃんです。
引き続きよろしくお願いします〜!!



 


投稿:吉崎典子 | 17:55 | 個別ページ |
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”隠れ勘三郎”を探せ!!

今回、浅草寺境内に建てられた平成中村座では、こんな楽しい企画が!!
劇場内に潜む「隠れ勘三郎」さんを捜しに行ってきまーす!!


いた!劇場正面役者絵のなか!!


その後ろを振り返ると、五軒長屋にも!!



引幕。お大尽席。

平成中村座名物の提灯にも!!!


動く”隠れ勘三郎”!!!
わははは!お茶子さん!!!!



そのほかにもいくつか。
仕上げは、お開き口ですね!
これでも、まだ9カ所しか探せませんでした(涙)・・・・。
 


投稿:吉崎典子 | 18:46 | 個別ページ |
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平成中村座



ようやく平成中村座の昼の部に行くことが出来ました。

浅草寺の境内に建てられた、三年ぶりの中村座のテント小屋です。
入口には、キムさんこと木村計美さんを始めお茶子さんたちが
キビキビとお客様を劇場へとご案内しています。

見た目には変わらない風景なのに、三年前との大きな変化に
ちょっと息が苦しくなりました。

「双蝶々曲輪日記 角力場(ふたつちょうちょうくるわにっき すもうば)」
獅童さんの二役がくっきり鮮やかです。彌十郎さんの濡髪長五郎の大きさが
印象に残ります。

「勧進帳」
橋之助さんの弁慶、勘九郎さんの富樫、七之助さんの義経。
中村座の素晴らしい点は、役者さんの汗や息づかいまで、ごく近くで
感じられることです。

「魚屋宗五郎」
勘九郎さんの宗五郎、七之助さんの女房おはま、亀蔵さんの父太兵衛、
いてうさんの小奴三吉。泣いたり笑ったり、息の合ったチームプレーでした。

勘三郎さんの思いが詰まった熱気あふれる時間でした!!

 

投稿:吉崎典子 | 17:52 | 個別ページ |
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中村小山三さん
寒い一日でした。
月曜日に亡くなった中村小山三さんの
お通夜に行って参りました。



数々の名舞台において、
わたしたちを江戸時代のごとき空間に誘(いざな)ってくださいました。
本当にありがとうございました!
笑顔の遺影を拝見して、胸が詰まりました。


投稿:吉崎典子 | 18:05 | 個別ページ |
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