記事一覧

  • 全日本女子|全日本男子|ワールドカップFIVBワールドカップ2015、2019年大会の日本開催が決定

    2013/01/31

    全日本女子|全日本男子|ワールドカップ

    30日、国際バレーボール連盟(FIVB)と公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)、株式会社フジテレビジョンは、4年に一度行われるバレーボールの国際大会「FIVBワールドカップ」の2015年大会および、2019年大会の契約書に署名。これにより両大会を日本で開催することが決定しました。

    なお2015年大会は、2015年8月21日〜9月23日の間に開催、2016年リオデジャネイロオリンピックの出場権を獲得できる最初の大会となる予定で、開催国、2014年世界選手権優勝チーム、各大陸連盟から2チーム(大陸選手権、もしくは2015年1月1日時点の世界ランキングで決定)による男女各12チームの出場が提案されています(変更となる可能性あり)。

    ワールドカップは、男子大会が1965年にポーランド・ワルシャワで、女子大会が1973年にウルグアイ・モンテビデオで第1回を開催。1977年大会から一昨年の2011年大会までは10大会連続で日本を舞台とし、熱い戦いを繰り広げてきました。また、1991年大会からは翌年のオリンピック出場権付与大会となり、2011年大会では男女とも上位3ヵ国がロンドンオリンピックの出場権を獲得しました。なお、2015年大会からは、オリンピック出場権獲得枠は、これまでの3枠から2枠になることが決定しています。

    今回の開催地決定に際し、FIVBのアリ・グラサ会長は「ワールドカップは、オリンピックの出場権を付与するプロセスにおいて不可欠な役割を果たし、バレーボール界全体にとって大変重要な大会なので、日本開催の伝統を継続することができ嬉しく思う」とコメントを発表。また、JVA・中野泰三郎会長は「2015年大会は、日本で開催される11度目のワールドカップとなる。オリンピックの出場権を獲得できる最初の大会を、再び日本で開催することができ、大変光栄」と、話しています。
  • 2011/12/04

    全日本男子|ワールドカップ


    4日、男子バレーの国際大会「FIVBワールドカップバレーボール2011」の全日程が終了。最終順位と、大会終了後に発表された個人賞は以下の通り。(写真提供:月刊バレーボール)

    【最終順位】

    優勝:ロシア
    2位:ポーランド
    3位:ブラジル
    4位:イタリア
    5位:キューバ
    6位:アメリカ
    7位:アルゼンチン
    8位:セルビア
    9位:イラン
    10位:日本
    11位:中国
    12位:エジプト

    【個人賞】

    MVP:マキシム・ミハイロフ(ロシア)
    ベストスコアラー:フェルナンド・エルナンデス(キューバ)
    ベストスパイカー:アハメド・アブデルハイ(サラフ)(エジプト)
    ベストブロッカー:マルチン・モジジョネック(ポーランド)
    ベストサーバー:クリスティアン・サバーニ(イタリア)
    ベストセッター:ルチアノ・デセッコ(アルゼンチン)
    ベストレシーバー:セルジオ・サントス(ブラジル)
    ベストリベロ:任 g(ニン キ)(中国)


  • 全日本男子|ワールドカップ【WCV】日本−ブラジル戦後の主なコメント

    2011/12/04

    全日本男子|ワールドカップ


    ●日本/植田辰哉監督
    「今日は力負けしているとは思わなかった。(あと1点を取り切るためには)相手はミスしないチームなので、1点を取るためには相手以上のエネルギーが必要。エネルギーとは勝ち切るためのメンタルや、強きで攻める姿勢。これが上がれば、さらにいいプレーが出来ると思う。(世界と戦う中で課題は)サーブとサーブレシーブが大きな課題。サーブレシーブは、強いていうと20点以降。そこが大きな差だと思う。(2勝9敗の結果は)世界ランク上位との厳しい戦いを戦い抜き、選手はベストを尽くしたので労いたい。私自身は、五輪の切符を獲れなかったのは反省しなければいけない。(今大会のアウトサイドの組み合わせは)ずっと練習してきた中で選んだが、どの組み合わせが一番よかったかはこれから相談したり、選手の声も聞いて生かしたい。今日は福澤が自分の持ち味を出せたし、清水も昨日より少し修正できたのは評価したい。(6月のOQT(五輪世界最終予選)に向けては)課題ははっきり見つかったので、選手たちとともに一丸となって取り組んでいきたい。しっかり整理をしてロンドン切符を取れるようにしたいと思う。選手も、世界のトップの繋ぎや最後の打ち方などでどのようにすればいいかはゲームを通して感じていると思うし、我々も戦術面では研究したい。しのぎを削るイメージは出来ているので、最後の1点をどう取るか検証していきたい」


    ●日本/宇佐美大輔主将
    「(今日の試合は)ブラジルは自分たちが目標にしているコンビバレーだが、一言ではいいバレーができたと思う。今大会を通じて終盤のミスもあったが、今大会は収穫と大きな課題が明確になったと思うし、自信にもなった大会だったと思います。前回、前々回に比べ厳しかったが、いい経験にはなった。その中で、20点以降の戦い方が課題。そこまでは勝負できている。(北京五輪後のチームの成長は)攻撃に関しては成長している。それにプラスして、今年一番大きく変わったのはブロック面。これがよくなったからディグも上がってくるようになったと思う」

    ●日本/福澤達哉
    「最終的には相手のサーブに崩されてやられているケースが多かった。世界トップと日本の差はサーブ。世界ランク1位と戦ってより一層感じました。(今大会での出た課題は)勝負どころのサーブやサーブレシーブ。その2つがもっと攻められたり安定すれば、日本のリズムでバレーが出来ると思う。終盤のプレッシャーのかかっている場面での二つが課題だったと思います。20点以降のところで世界の上位と勝てないチームの実力差が出る。どのランクとも終盤までいいバレーができるが、そこから差が出た。自分たちのメンタルの弱さだったり、勝ってるチームのメンタルの強さを感じました。(自身は)大会を通じて安定した力を出せなかったし、試合に出たときに自分のオフェンス力がチームにいい影響を及ぼせるようにならないといけない。(OQTは)一発勝負なので毎試合同じパフォーマンスをできるようにしたい。今大会は、ダメだったところが浮き彫りになったので、負けたことを次に生かせるように、同じ過ちを繰り返さないようにという気持ちを持って、もっといいバレーができるように頑張りたいです」


    ●日本/松本慶彦
    「今日は、個人的にはクイックの面で、世界一のブロックに通用していないところがあったので、どうやったら抜けるかを常に考えながらやっていきたいと思います。チームとしては、取れそうで取れないセットがあり、今日も取れなかった。原因はチーム全体としてのメンタル。チームで1点を取りにいくという意思の疎通と気持ちがしっかりしていれば、もっといいゲームになったと思う。今大会を通して課題は、サーブとサーブレシーブ。一番やらなければいけないと思いました。(今大会ブロックで感じたところは)相手のスパイクが絞れているのに止めきれないところがあるので、絞れたときはキッチリ止められるようにやっていかないといけない。(世界との差は)バレーがデータ化されている中で、それをいかに生かしてどう点を取っていくか。出来てるときと出来てないときの差が激しいので、ベンチと選手の連係をしっかり取れるようになれば、もっと世界との差が縮まると思う」


    ●日本/清水邦広
    「今日は序盤から中盤にいいバレーができたし、ブロックとレシーブの関係もブラジルより粘り強くできたと思う。そこは収穫でした。これまでミスで縮こまったりしていたが、二段トスでもブロックを怖がらずに打てたし、いいイメージで打てました。(今大会は)自分の力不足を感じる大会だった。課題が残る大会でしたし、思うこともたくさんあった。いい経験ができたが、悔しい思いもある。課題が多く見つかったので、克服していきたい。ここから初心に戻って、チームに戻ったときにいい働きをできるように頑張りたいと思います。(北京五輪後のチームの成長は)自分もブロックとレシーブが一番成長していると思う。ほかのサーブやサーブカット、スパイク、二段トスなどは、もう少しやればもっと良くなると思う。(OQTに向けては)さらにプレッシャーがかかる大会だし、技術よりメンタル。メンタルを強く持てるようにしたい。自分のバレー人生をかけていかないと(出場権を)取れない。精神面も技術面もしっかり調整していきたい」

    ●ブラジル/ベルナルド・レゼンデ監督
    「3-0で勝ったことで五輪行きが決まったことが、とにかく今日一番大切なことです。今日はとてもいい試合でした。日本チームはファイティングスピリットを持って戦っていて、とてもいい動きを見せていたと思う。私たちは日本に五輪のチケットを取りに来たので、それが達成できてうれしい」

    ●ブラジル/ジルベルト・ゴドイフィリョ(ジバ)主将
    「五輪の出場権を取ることができてうれしい。優勝できなかったことは悲しいが、第一の目的が五輪の出場権を取ることだったので、達成できてよかった」


  • 2011/12/04

    全日本男子|ワールドカップ


    4日、東京都の国立代々木競技場第一体育館で行われている「FIVBワールドカップバレーボール2011男子大会」のAサイト第3試合、日本−ブラジルは、日本が清水邦広、福澤達哉(パナソニック)の両エース、センター陣の攻撃でブラジルに食い下がったものの、世界王者の速さを生かした多彩な攻撃の前に、3セットを奪われストレート負け。最終戦を白星で飾ることができず、2勝9敗の10位で大会を終えた。

    2勝8敗の勝点8で迎えた日本の最終戦の相手は、世界ランク1位のブラジル。この試合に五輪出場権がかかる前回、前々回の王者に対し、日本は清水、福澤、宇佐美大輔(パナソニック)、松本慶彦(堺)、山村宏太(サントリー)、米山裕太、リベロ田辺修(東レ)のスタメンで臨んだ。

    相手サーブミスと松本のサービスエースで2点を先制した日本は、ビソットのライト攻撃に苦しんだが、米山の巧みなブロックアウトなどで得点を重ね、8-7とリードしテクニカルタイムアウトを迎える。

    しかし、ここから徐々にブラジルがペースを握る。世界一の高速コンビバレーを随所に見せ流れを作ると、要所ではシド、ビソットが強烈なサービスエースを決め、逆に4点リードで2度目のテクニカルタイムアウトを奪取。その後も強烈なサーブで日本のレセプションを崩して次々と加点し、22-15と最大7点のリードを奪う。その後日本も、福澤の強打や清水のサービスエースなどで3連続ポイントを奪うなど追いあげたが、このセットは21-25で失い、ブラジルに先制を許した。

    1セット目と同じスタメンで臨んだ2セット目、日本はビソットを福澤が、ムーリオを清水がシャットアウトするなど、3連続ポイントでスタートダッシュに成功する。その後も松本、山村の両センター、福澤の攻撃などで得点を加えたが、対するブラジルもシド、ビソットを中心に攻め対抗。10-10と競り合って中盤へ進んだが、日本は松本のサービスエース、山村のブロックなどで一気に5連続ポイントを奪い、16-11で2度目のテクニカルタイムアウトをものにして、セット奪取へ大きく前進した。

    ところが、このまま引き下がらないのが王者ブラジル。ジバが体勢を崩しながらも技ありのスパイクを決め反撃を開始するや、なおも2点差に迫ったところでマルロン、テオを投入して流れを変えると、ジバの揺れ落ちるジャンプフローターサーブが日本のディフェンスを翻弄し、連続ポイントを重ねた。

    日本もリベロを田辺から永野健(パナソニック)にスイッチし守備を立て直そうとしたが、一旦傾いてしまった流れを引き戻せず、結局、悪夢の9連続失点… またしても終盤の弱さを見せてしまった日本は19-25で落とし、苦しい状況となった。

    このまま終わりたくない日本は第3セット、永野をスタメンリベロに起用し守備を強化。そして清水、福澤の両エースがバックアタックを次々と決め、得点を重ねていく。ところが、前のセットで流れを確実なものにしたブラジルもムーリオのスパイクなどで得点を重ね、序盤は12-7とブラジルがリードして中盤へ進む。

    一方、日本も福澤、米山が後衛からの強打で反撃。大声援に後押しされながら少しずつ点差を詰めると、14-15と一時は1点差まで肉薄する。しかし、その後もブラジルの速い攻撃に苦しめられ、先んじるまでにはいかず。21-24とマッチポイントを握られた後に福澤がレフトから意地の強打を決めたが、最後はルーカスに強打を叩き込まれ25点目。日本は世界ランク1位の王者相手に奮闘したが、あと一歩及ばず悔しいストレート負けとなった。

    なお、この敗戦で日本は2勝9敗の勝点8、10位で大会を終了。一方、この日の勝利で8勝3敗、勝点24となったブラジルは、イタリアをセット率差で上回り、3位でロンドン五輪の出場権を獲得した。(写真提供・月刊バレーボール)

    【12月4日/Aサイト第3試合】

    日本 0-3 ブラジル
    (21-25、19-25、22-25)
    ※日本は2勝9敗で勝点8、ブラジルは8勝3敗で勝点24


  • 2011/12/04

    全日本男子|ワールドカップ

    4日、東京都の東京体育館で行われている「FIVBワールドカップバレーボール2011男子大会」のBサイト第3試合、セルビア−アメリカは、エース・ミリュコビッチの20得点の活躍もあり、セルビアがストレート勝ち。対戦成績を5勝6敗の勝点15とし、イランを抜いて8位で大会を終えた。

    なお、敗れたアメリカは6勝5敗の勝点16で、6位が確定した。

    【12月4日/Bサイト第3試合】

    セルビア 3-0 アメリカ
    (25-23、25-17、25-19)
    ※セルビアは5勝6敗の勝点15、アメリカは6勝5敗で勝点16


  • 2011/12/04

    全日本男子|ワールドカップ

    4日、東京都の国立代々木競技場第一体育館で行われている「FIVBワールドカップバレーボール2011男子大会」のAサイト第2試合、イラン−イタリアは、3位を争う4位イタリアがイランにセットカウント3-1で勝利。通算成績を8勝3敗の勝点24とし、3位争いは続く日本−ブラジル戦の結果にゆだねられることとなった。

    なお、敗れたイランは5勝6敗の勝点12で大会を終えた。

    【12月4日/Aサイト第2試合】

    イタリア 3-1 イラン
    (25-13、25-17、20-25、25-18)
    ※イタリアは8勝3敗で勝点24、イランは5勝6敗で勝点12

    【試合後の主なコメント】

    ●イタリア/マウロ・ベルート監督
    「3-0で勝つのが五輪切符という明確な目標だったが、3セット目にイランがブロック、サーブを決めてきて、その結果に至らなかった。我々は3敗を喫した。しかしセットの差、勝ち負けの差はあれ、選手とスタッフに誇りを持っている。我々は最後まで戦い抜いたし、敗者とは思っていない。だが、よく戦ったけれども何か足りないというのも事実。次はこれに向かって戦っていきたい」

    ●イタリア/ミカル・ラスコ
    「今日の勝利はうれしく思う。だが3-0で勝つことが、3位に入るためには重要だった。達成できなかったが、(ブラジルと戦う)日本が頑張ってくれたらチャンスがあると思う。また今大会は、個人としてもチームとしても情熱を持って戦えたのは満足だ。ただ、もう少し(自分たちの)ベストなポジションで戦わなければならないと思う」

    ●イラン/ジュリオ・ベラスコ監督
    「今日も難しい試合だったが、1セットを取ることができ、少し改善が見られたと思う。強いチームの状態がよかったとき、また自分たちがミスをしていないときにどのようなプレーをしなければいけないか学ばなければならない。(今大会は)こういうチームを作れてうれしく思う。ガフールやファヤジような若い選手が育ってきているからです。こういう大会を通して経験できたし、これからへ重要になる。来年6月に向けて長いが、頑張っていきたいと思う。戦う上で難しい大会だった。世界選手権より難しかった。長い期間に移動も多く、準備できていないところで戦わなければならなかった。だが、いい大会だったと思うし、エンジョイできた。短い時間で行う大会を経験することは私たちにとって重要だと思う」

    ●イラン/アリレザ・ナディ主将
    「今大会は長く感じた。チーム皆、疲れていたと思う。できるだけハードなスケジュールをこなそうとしたが、11時からの試合が多かった気がするし、そのために十分の休憩が取れず、プレーが不安定になった。今日はイタリアがいいプレーをしたし、私たちもベストを尽くしたことは満足している。勝つチームもいれば負けるチームもいなければならないということだったと思う」


  • 2011/12/04

    全日本男子|ワールドカップ

    4日、東京都の東京体育館で行われている「FIVBワールドカップバレーボール2011男子大会」のBサイト第2試合、アルゼンチン−中国は、1セット目25-23、2セット目31-29の競り合いを制したアルゼンチンがストレート勝ち。5勝6敗の勝点16で大会を終えた。

    なお、敗れた中国は1勝10敗の勝点5で、11位が確定した。

    【12月4日/Bサイト第2試合】

    アルゼンチン 3-0 中国
    (25-23、31-29、25-18)
    ※アルゼンチンは5勝6敗の勝点16、中国は1勝10敗で勝点5


  • 2011/12/04

    全日本男子|ワールドカップ


    4日、東京都の国立代々木競技場第一体育館で行われている「FIVBワールドカップバレーボール2011男子大会」のAサイト第1試合、ポーランド−ロシアは、優勝を決める大一番らしく白熱の展開となったが、2セットを奪った時点で優勝を決めたロシアが、フルセットの末にポーランドを下し、有終の美を飾る10勝目を挙げた。なおロシアは、1999年大会以来、3大会ぶり6回目の優勝(ソ連含む)。

    なお、ロシアの通算成績は10勝1敗の勝点29。2位のポーランドは8勝3敗の勝点26だった。

     

    ロシア 3-2 ポーランド
    (25-23、23-25、25-22、17-25、17-15)
    ※ロシアは10勝1敗で勝点29、ポーランドは8勝3敗で勝点26

    【試合後の主なコメント】

    ●ロシア/ウラジーミル・アレクノ監督
    「私は今、地球上で一番幸せな人間だ。私自身、今日が45歳の誕生日で、チームからプレゼントをもらった。とてもうれしい」

    ●ロシア/タラス・フテイ主将
    「今回の優勝は簡単ではなかった。ポーランドは素晴らしいチームで、素晴らしいプレーをした。我々は朝6時に起きて、今日の戦いについて対策しました。優勝したのはとてもうれしい。胸がいっぱいです。(3セット目で追い上げられたときには)『今が(優勝の)チャンスだから、これを掴まなければいけない』と声をかけた。(今大会は)技術というより優勝を信じた。(所属の)チームから大会の10日ほど前に集まって少し練習し、日本に来た。試合で自分たちの欠点が出ないように努力をしました。私たちの監督も銀メダルを取った経験のある監督で、とても助かった。五輪については何も考えていない」

    ●ロシア/マキシム・ミハイロフ
    「今大会勝つことができたが、私たちにとって簡単ではなかった。より頑張り、団結しないと勝てなかったと思う。うれしくて胸がいっぱいだ」

    ●ポーランド/アンドレア・アナスタージ監督
    「今日は大事な局面で、素晴らしい試合だった。今大会、自分たちは当初想像よりよい結果を出すことができた。試合も多く、ロシア、ブラジル、イタリアなどトップが参加した大変な大会で2位というのはうれしく思う。選手、スタッフに感謝したい。だが今回の結果に満足せず、上を目指すために、さらにステップアップしていきたい。(2セット目後半のバルトマンの交代は)大事なところでミスが目立ったので、ケガではなく技術的なところで交代させた」

    ●ポーランド/クシシュトフ・イグナチャック
    「今大会に参加する目標は、五輪出場権の獲得だった。それを達成できたのも大事だし、2位という結果にもうれしく思う。今大会は11試合をこなし、強いチームとの戦いでとても厳しかった。今日は最後のパワーを注入して頑張るつもりだった。最後まで1位をかけて必死に戦うつもりで頑張ったが、ロシアが素晴らしかった。(アナスタージ監督が代わってチームへもたらした影響は)とても幸運を持っているコーチだ。就任してチームは大きく変わった。今年はワールドリーグ、欧州選手権の銅、今回の銀とメダルを3個獲得でき、ポーランドにとって素晴らしい年のひとつになったと思う。監督の功績は素晴らしいと思う。メンタルも練習方法も大きく変わった。試合でもサーブ、ブロック、ディフェンスなど様々なシステムが変わりました。これからもよりよくなるために、練習を積んでいくことが大事になる」

    【12月4日/Aサイト第1試合】
  • 全日本男子|ワールドカップ【WCV】日本−ブラジル戦の見どころ

    2011/12/04

    全日本男子|ワールドカップ

    1ヵ月に渡って熱戦を繰り広げてきたワールドカップも、いよいよ今日が最終日。ここまで2勝8敗の勝点8と苦戦している日本だが、最終日は有終の美を飾る勝利を期待したい。

    しかし日本の前に立ちはだかるのは世界で一番険しい壁、世界ランク1位のブラジルだ。ジバ、ムーリオらもはや説明不要のスーパースターを擁し、世界屈指の高速コンビバレーで2003、07年を連覇。今大会は3連覇こそならなかったが、現在3位で“最低目標”の五輪出場権獲得するべく、この日の日本戦を“決勝戦のつもりで戦う”と気合十分だ。

    一方、悔しい10位以下が確定してしまった日本だが、大会序盤の黒星の原因となったミスを重ねる姿はもうない。安定したディフェンスで世界ランク2位ロシア、同3位イタリアとも接戦を演じ、あと一歩まで追い詰めた。課題は20点以降の“精神的なスタミナ”のみ。好調キープの山村宏太、松本慶彦のミドル陣に加え、序盤の不調を吹っ切った福澤達哉が調子を上げてきたのは好材料だが、勝利のためには最後の1ピース、エース清水邦広の復調が必要不可欠だ。イタリア戦では屈辱の大ブレーキで、試合後には大粒の涙を流した。この悔しさをぶつけられるのは今日の試合のみ。勝利に繋げるプレーはもちろん、来年の五輪世界最終予選へ向けても、実りのあるプレーを見せてもらいたい。


  • 2011/12/04

    全日本男子|ワールドカップ

    4日、東京都の東京体育館で行われている「FIVBワールドカップバレーボール2011男子大会」のBサイト第1試合、キューバ−エジプトは、キューバのエルナンデスが25得点、エジプトのサラフが24得点を挙げる打ち合いとなったが、地力に勝るキューバがセットカウント3-1で勝利。通算成績を7勝4敗の勝点20とし、今大会の5位が確定した。

    なお、敗れたエジプトは1勝10敗の勝点3で、最下位の12位が確定した。

    【12月4日/Bサイト第1試合】

    キューバ 3-1 エジプト
    (26-24、23-25、25-23、25-20)
    ※キューバは7勝4敗の勝点20、エジプトは1勝10敗で勝点3


  • 2011/12/03

    全日本男子|ワールドカップ


    3日、東京都の国立代々木競技場第一体育館で行われている「FIVBワールドカップバレーボール2011男子大会」のAサイト第3試合、日本−イタリアは、1セット目の接戦を逆転で落とした日本が、その後もエース清水邦広の不調もあり、その後もセットを奪えず。0-3のストレート負けで8敗目(2勝)を喫した。

    世界ランク1〜3位と戦う東京ラウンド3連戦、日本のこの日の対戦相手は、今大会ここまで4位で、五輪出場権獲得へ負けられないイタリア。宇佐美大輔、清水邦広、福澤達哉(パナソニック)、石島雄介、松本慶彦(堺)、山村宏太(サントリー)、リベロ田辺修(東レ)の布陣で第1セットを迎えた日本は、序盤から清水のサーブで相手のレセプションを崩し、宇佐美が2連続ブロックを決め優位に。福澤も相手エース・ラスコをシャットアウトするなど、2度の3連続ポイントを見せ、最初のテクニカルタイムアウトを4点リードでものにする。

    その後も相手の度重なるサーブミスで得点を加えた日本だったが、イタリアも徐々に本領を発揮。ラスコ、ザイツェフの強打に、フェイの強烈な速攻を織り交ぜるなど、4連続ポイントを奪い逆転に成功する。逆に勝ち越されてしまった日本は“後半の精神的スタミナが課題”(植田監督)という中、福澤のパイプ攻撃など光るプレーで反撃を見せたが、最後は連続してスパイクがアウト。22-25と競り合いをものにできず、1セット目を失った。

    2セット目、序盤の一進一退の攻防から抜け出したのは日本。清水のバックアタックから勢いをつけ、福澤がまたもラスコをシャットアウトなどで4連続ポイントを挙げてリードを奪う。8-7と1点リードの場面では松本の速攻や福澤のパイプ攻撃などで5連続ポイント。14-8と最大6点のリードをつけ、優位に立った。

    その後、イタリアの連続ブロックなどで5連続失点を喫し追い上げられたが、途中出場の米山裕太(東レ)が元気ある攻撃で得点。21-17と4点リードで“課題”の20点以降の戦いへ突入する。

    すると、ここから、またしても日本にとって悪い流れが来てしまった。ボールの集まったエース清水がスパイクを決められず、失点を重ねてしまう。先にセットポイントこそ握ったものの、悪い流れを断ち切ることはできずデュースに突入するや、最後は奮闘する福澤までもシャットに沈み、このセットも24-26。惜しいという言葉で片付けられない悔しいセットとなった。

    3セット目に入ると、日本は清水に代えて山本隆弘(パナソニック)をスタメン起用。序盤はその山本がベテランらしい落ち着いたプレーぶりで得点を重ね、チームを鼓舞していく。

    ところがイタリアも負けじと、このセットからスタメン出場のパロディが元気いっぱいのプレー。小気味いい動きで、強打にサービスエースと得点を重ねて日本を引き離すや、日本のブロック意識がサイドに集まったところで、フェイ、マストランジェロのセンター陣も強烈な速攻を決める。さすが世界ランク3位の力で日本をジワジワと追い詰め、6点リードで20点目を奪った。

    何とか意地を見せたい日本も、途中出場の鈴木寛史(サントリー)のブロックポイント、石島のサービスエースなどで3連続得点を挙げ追撃する。相手のミスにも乗じて点差を詰めたが、最後は福澤のジャンプサーブがネットに掛かって試合終了。22-25でこのセットも落とした日本は、この日も世界トップと接戦を演じながらも、無念のストレート負け。大会3勝目はならなかった。

    なお、2勝8敗、勝点8の日本は、明日の最終戦で世界ランク1位のブラジルと対戦。ブラジルとの熾烈な3位争いを繰り広げるイタリアはイランと対戦する。(写真提供・月刊バレーボール)

    【12月3日/Aサイト第3試合】

    日本 0-3 イタリア
    (22-25、24-26、22-25)
    ※日本は2勝8敗で勝点8、イタリアは7勝3敗で勝点21


  • 2011/12/03

    全日本男子|ワールドカップ


    ●日本/植田辰哉監督
    「今日も序盤からディフェンス、ブロックが決まりいい形で入れた。1、2セットとも我々のリズムでいいバレーをしたが、大事な最後の1点を取り切れなかった。後半、相手のサーブに対して連続失点があって勝ち切れなかったのは悔しい。でもブロックに関しては機能していたと思う。トータルディフェンスと攻撃は高くなっているので、そこ(1点を取り切れないところ)をクリアできれば上に行けるチームだと思う。(ベンチを外れた八子は)肩の張り、状態が悪くドクターストップです。明日も無理だと思います。(宇佐美の起用は)センター線、パイプ(攻撃)を生かすために起用しました。(清水に対する言葉は)過去にも中垣内や山本などいろんなエースがいたが、今は清水がロンドンに向けて試練を与えられていると思う。それを乗り越えるために、あえて心を鬼にして、やさしい言葉はかけない。清水を一人にしないという点では、全員のフォローも必要だが、最後の1点を決め切るエースになるためには、涙を流すことも悔しがることも必要。それが今の清水には一番必要だと思う。(明日は世界ランク1位のブラジルとの試合だが)極限での強さを出したい。(明日は)しっかり戦い、最後にいい形で終われるように、しっかり準備したい」


    ●日本/宇佐美大輔主将
    「全体としていいバレーができていたと思いますが、今の日本の課題である終盤のバレーボールをもっとしっかりと考えなければならないと思う。そこを乗り越えられれば、強いチーム、さらにいいチームになれると思う。(終盤を乗り越えるためには)すぐにできるものではないと思うが、今までの経験や練習してきたことが出るのが試合。克服するには個人個人が自分に厳しく、『この1点を取るんだ』という気持ちをもっと強くしていかないといけないと思う。OQT(五輪最終予選)に向けて、最後までその気持ちを持ち続けながら、繋がるゲームをしたい」

    ●日本/清水邦広
    「今日も勝負どころで自分がミスをしてしまった。大会を通して成長できるようにと言ってきたが、結果を出せずに悔しい。(2セット目、何本もトスが上がってきたが)思い切り決めてやろうという気持ちが強く、いつも通りのスパイクが打てなかった。平常心でやっていけばよかったと思う。1本ミスをしてから切り替えられなかった。自分で得点を取ったり、ファンの皆さんの声に応えられるプレーをしたかったが、まだまだできていない。もう一日しかないが、いいパフォーマンスをできるようにしたい。(負けは)自分の責任。苦しいところで決められなかった。明日は世界王者が相手なので切り替えて、受身にならず攻める気持ちを持っていきたい」


    ●日本/福澤達哉
    「昨日(ロシア戦)に引き続いて内容のあるバレーはできたと思うが、同様に20点以降、こちらが先手、先手といっているのに押し切れない。それは全員のメンタルの弱さなのかもしれないし、チームで清水を一人にしてしまっている部分もあるかもしれない。そうならないように、アウトサイドの人間が二段トスでもサイドアウトでも20点に持っていく過程の中で(清水の)負担は分散できるのではないかと思う。ただこれは自分たちで乗り切らなければいけないし、乗り越えなければならない壁なので、明日もう一度いいバレーができるようにもう一度準備をし直したい」

    ●イタリア/マウロ・ベルート監督
    「選手たちを誇りに思います。多くの面でとても難しい試合だった。日本の技術を知らなかったので、昨日研究を重ねました。精神的にも簡単な試合ではなかった。我々の選手は頭を使ってプレーしてくれたし、おごり高ぶることなく謙虚にプレーしたことに誇りを持っている。昨日、今日の日本戦、明日のイラン戦に対しベストを尽くすと話をしたが、その50パーセント、ゴールに近づいたと思う。まだ我々はまだ(3位以内まで)生き延びている。この大会は、最後の試合の、最後のセットの、最後の得点が入るまでわからない。明日のイラン戦も同じように勝ちたいと思う」

    ●イタリア/クリスティアン・サバーニ主将
    「3-0で勝てたのは明日に希望が持てる。コートに入ったときは、3-0で勝てるとは思っていなかった。チームのコンディションによるが、明日も3-0で勝てれば、3位になれる可能性もあるのでうれしい。(2セット目は厳しい試合も勝利のカギとなったのは)日本は素晴らしいプレーをした。私たちはビデオで研究したとおりのプレーをした。日本が(スパイクで)アウトが連続したことで、自分たちに運が向いてきたと思う」


  • 2011/12/03

    全日本男子|ワールドカップ

    3日、東京都の東京体育館で行われている「FIVBワールドカップバレーボール2011男子大会」のBサイト第3試合、キューバ−アメリカは、北中米勢同士の意地と意地のぶつかり合いとなりフルセットへ突入。最後はアメリカが接戦をものにし、北中米選手権の借りを返す6勝目を挙げた。

    なお、アメリカは明日の最終戦でセルビアと、キューバはエジプトと対戦する。

    【12月3日/Bサイト第3試合】

    アメリカ 3-2 中国
    (25-20、14-25、25-18、22-25、15-11)
    ※アメリカは6勝4敗で勝点16、中国は6勝4敗で勝点17


  • 2011/12/03

    全日本男子|ワールドカップ

    3日、東京都の国立代々木競技場第一体育館で行われている「FIVBワールドカップバレーボール2011男子大会」のAサイト第2試合、ポーランド−ブラジルは、2セットを連取して五輪切符を確定させたポーランドに対し、ブラジルが怒涛の逆襲。3セット連取の大逆転勝利で、7勝目を挙げた。

    これでブラジルは7勝3敗の勝点21。敗れたポーランドは8勝2敗となったが、勝点1を上積みし勝点25で3位以内が確定したため、ロシアに続くロンドン五輪出場権となった。

    なお、ブラジルは明日の最終戦で日本と、ポーランドはロシアと対戦する。

    【12月3日/Aサイト第2試合】

    ブラジル 3-2 ポーランド
    (18-25、21-25、25-18、25-19、15-12)
    ※ブラジルは7勝3敗で勝点21、ポーランドは8勝2敗で勝点25

    【試合後の主なコメント】

    ●ブラジル/ベルナルド・レゼンデ監督
    「五輪出場権獲得だけでなく、今大会通していい結果を残しているポーランドにおめでとうと言いたい。明日のロシア戦も頑張って欲しい。私たちは大会を通じて、いい、悪いの差が激しいのだが、今日はまだ(3位争いに)生き残ることができた。このままのペースを継続していくことが大事になる。今日は、序盤ミスが多く、緊張していていいパフォーマンスを見せられなかったが、3セット目から立ち直ることができ、勝点を獲得できた。明日の日本戦は決勝戦のつもりで戦うが、難しい相手だ。しかしきっちり勝利して国に帰りたい。(途中出場のダンテは)2001年からのレギュラーで経験も豊富だし、ジバ、ムーリオと同じように重要な選手だが、1戦目のエジプト戦で腰の筋肉を痛めた。昨日から本格的な練習をしてが、今日のパフォーマンスは評価していいと思う。(ブルーノの投入は)チームの士気を上げることと、ブロックのサポートを期待し、その通りの働きをしてくれた。(日本戦は)日本は今大会、ファイティングスピリッツもあるし、非常にいい試合をしている。しかし我々も決勝を戦うつもりで、3ポイントを取りたい。テクニック、スピードがあり、ミスも少ないので、自分たちがいいプレーをすることが重要だ。警戒しているし、敬意を持って対戦したい。昨日はロシアとも同じレベルでプレーをしていることもあるので、最大限研究し、勝利を収めたい」

    ●ブラジル/ジルベルト・ゴドイフィリョ(ジバ)主将
    「とても激しい試合だった。ただ我々が2ポイントを取れたのは重要だ。昨日は準々決勝、今日は準決勝の気持ちで戦った。明日は決勝のつもりで頑張る。勝てば五輪出場の可能性が高くなるので、明日の試合に集中したい」

    ●ポーランド/アンドレア・アナスタージ監督
    「もちろん、五輪出場権を獲れてうれしく思う。今大会の大事な部分だ。1、2セット目、私たちはいい動きができ、五輪へ必要な1ポイントを勝ち取ることができた。その後のセットは自分たちのエネルギー不足と、ブラジルの素晴らしいバレーで勝つことができなかった。だが、明日はまだ試合があり1位になるチャンスがあるので、明日のロシア戦にむけて頑張っていきたい」

    ●ポーランド/ズビグニェフ・バルトマン
    「まずはロンドン五輪出場権を獲得できてうれしく思う。負けたのは残念だが、私たちの戦いのゴールだった。ブラジルには2002年から勝っておらず、もう一つのゴールを達成するところだったのにできなかった。流れが変わったのは、3セット目の13-8でレゼンデ(ブルーノ)が入って素晴らしいブロックを決めたところ。その後ダンテのサーブなどでブラジルがいい動きになり、自分たちのプレーがストップして流れを取り返すことができず試合が終わってしまった。(2セットを奪い五輪が決まったことで集中力維持は難しかった?)この大会は、どの試合も厳しく、今日が10試合目ということが大きい。また、ほんの5分でも集中力を欠くと負けに繋がる。今日も集中力が途切れたのは確かだが、その後少しずつ取り戻すことができた。非常に厳しい大会だったが、五輪へ行けることになってよかったと思う」


  • 2011/12/03

    全日本男子|ワールドカップ

    3日、東京都の東京体育館で行われている「FIVBワールドカップバレーボール2011男子大会」のBサイト第2試合、アルゼンチン−エジプトは、攻守に渡ってアルゼンチンがエジプトを圧倒。ストレート勝ちで4勝目を挙げ、勝点を13とした。

    なお、アルゼンチンは明日の最終戦で中国と、エジプトはキューバと対戦する。

    【12月3日/Bサイト第2試合】

    アルゼンチン 3-0 エジプト
    (25-20、25-21、25-17)
    ※アルゼンチンは4勝6敗で勝点13、エジプトは1勝9敗で勝点3


  • 全日本男子|ワールドカップ【WCV】日本−イタリア戦の見どころ

    2011/12/03

    全日本男子|ワールドカップ

    東京ラウンドも、今日、明日の残り2戦! 前日は世界ランク2位のロシアに敗れた日本だが、今日も相手は強豪中の強豪、世界ランク3位のイタリアとの対戦となる。

    欧州選手権準Vのイタリアは現在6勝3敗の勝点18で4位。熾烈な五輪出場権争いを繰り広げており、モチベーションMAX状態での日本戦となる。メンバーを見ると、現在得点ランク1位を走るラスコを筆頭に、イケメンアタッカーのサバーニ、ソ連の伝説的セッターを父に持つザイツェフらタレントが揃う。そしてこのチームの特徴は、なんと言ってもサーブ巧者が多いこと。現在サーブランキングではサバーニ、トラビカ、ザイツェフの3人がベスト5に名を連ね、サーブレシーブに不安のある日本にとっては、気を抜くところが皆無と言ってよい。

    迎え撃つ日本は、昨日のロシア戦では、高さある相手に対し、好調のブロックでワンタッチを取って攻撃に繋ぐパターンに光が見えた。ましてや今日はロシアより高さで劣るイタリア相手。松本慶彦、山村宏太の両センターが好調をキープし、前日スタメンの鈴木寛史もいい動きを見せただけに、相手攻撃からの切り返しでのアタック率を上げていけば、必ずや勝機は見えるはずだ。


  • 2011/12/03

    全日本男子|ワールドカップ

    3日、東京都の国立代々木競技場第一体育館で行われている「FIVBワールドカップバレーボール2011男子大会」のAサイト第1試合、イラン−ロシアは、1セット目の30点ゲームを競り勝ったロシアが、その後も隙のない戦いぶりで2セットを連取。ストレート勝ちで9勝目を挙げた。これでロシアは勝点を27とし、明日の最終戦を待たずに3位以内が確定。他チームに先駆けてロンドン五輪出場権を獲得した。

    なお、ロシアは明日の最終戦でポーランドと、イランはイタリアと対戦する。

    【12月3日/Aサイト第1試合】

    ロシア 3-0 イラン
    (31-29、25-21、25-18)
    ※ロシアは9勝1敗で勝点27、イランは5勝5敗で勝点12

    【試合後の主なコメント】

    ●ロシア/ウラジーミル・アレクノ監督
    「チーム全員が良く頑張っていい結果を出した。良く頑張っていてうれしいし、監督としてチームに感謝する。そして我々が五輪に出ることになってうれしく思う。明日は大事な試合がある。(勝つ)チャンスを作りたい」

    ●ロシア/タラス・フテイ主将
    「今日は難しい試合だったが、3ポイントを取れてよかった。いよいよ大会の終わりが近づいてきた。選手も疲れがたまってきたが、一番大事な試合が明日のポーランド戦だ」

    ●イラン/ジュリオ・ベラスコ監督
    「ロシアには、今日勝ったことはもちろんだが、最初に五輪出場が決まったので、おめでとうと言いたい。(試合は)第1セットはよかった。もう少しで勝てたと思う。もし勝てていたら、チームの自信にもなっていたと思うが、ミスが出て負けてしまった。ロシアも大事なところでのプレーがよかったと思う。2セット目は選手をサーブ、レシーブのいい選手に代えたが、アタックでよくなかった。4番(ムーサビ)が攻撃したが、ブロックなどで弱点が出てしまった。このゲームでいろいろ学び、将来的に成長しなければいけない。これからもこのような試合を通して学んでいきたい」

    ●イラン/アミル・ガフール
    「ロシアは世界でも一番のチーム。今日のプレーも良かったと思う。我々も準備をしてベストを尽くしたが、経験を積んでいる相手に負けてしまった。将来的にもっといいプレーができるように頑張りたい。(MIPの素晴らしいプレーだったが)試合前にミーティングをして、監督から『心配せず、自信を持ってプレーしろ』と指示があり、頑張れた」


  • 全日本男子|ワールドカップ【WCV】Bサイト/セルビアが中国退け、3連勝

    2011/12/03

    全日本男子|ワールドカップ

    3日、東京都の東京体育館で行われている「FIVBワールドカップバレーボール2011男子大会」のBサイト第1試合、セルビア−中国は、1セット目をデュースで失うも、ミリュコビッチとコバチェビッチがともに17得点を挙げる活躍を見せたセルビアが、中国にセットカウント3-1で勝利。3連勝で4勝目を挙げるとともに、勝点を12に伸ばした。

    なお、セルビアは明日の最終戦でアメリカと、中国はアルゼンチンと対戦する。

    【12月3日/Bサイト第1試合】

    セルビア 3-1 中国
    (24-26、25-18、25-19、25-12)
    ※セルビアは4勝6敗で勝点12、中国は1勝9敗で勝点5


  • 2011/12/02

    全日本男子|ワールドカップ


    2日、東京都の国立代々木競技場第一体育館で行われている「FIVBワールドカップバレーボール2011男子大会」のAサイト第3試合、日本−ロシアは、1セット目を終始リードしながら逆転で落とした日本が、その後の2セットも、世界ランク2位の相手の高さとパワーに押し切られ、ストレート負け。2勝7敗となり、勝点8も変わらなかった。

    今年のワールドリーグ優勝、ここまで7勝1敗と2位の強打・ロシアに対し、日本は今大会初めてリベロ田辺修(東レ)を起用。セッターに阿部裕太(東レ)、センターに鈴木寛史(サントリー)を入れ、清水邦広、福澤達哉(パナソニック)、石島雄介(堺)、山村宏太(サントリー)がスタメンに名を連ねた。

    すると序盤から日本が清水、福澤の強打がロシアディフェンスを切り裂き、次々と得点。山村のサービスエースなどもあり、8-5で最初のテクニカルタイムアウトを奪う。その後もロシアの攻撃をうまくブロックに引っ掛けて攻撃に繋げる日本は、以降もミスを重ねる相手を尻目に、日本は鈴木の速攻や、石島のブロックなどが要所で決まり、いいムードの中を保って終盤へ。世界ランク2位相手に、19-14と最大5点のリードと完全に主導権を握り、セット奪取へ近づく。

    ところが、ここから始まったのがロシアの猛攻。福澤のサーブミスに続き、圧巻の3連続ブロックで、たちまち日本のリードは1点に。その後日本も22-19とリードを広げたが、今度はセッター阿部のトスがアタッカー陣と合わず、攻撃でミスが続出。そこをつけ込まれ3連続失点で同点に追いつかれると、最後は石島が2本連続で相手サーブをレセプションミスし、3連続失点。結局、このセットは23-25で落とす悔しい結果となった。

    2セット目に入ると、前のセットを引きずっているのか、日本は立ち上がりから動きに精彩を欠いた。ボルコフのブロックやミハイロフのスパイクなどで失点し、4点ビハインドで最初のテクニカルタイムアウト。セッターを宇佐美大輔(パナソニック)にスイッチして打開策を探ったが、その後もサーブにスパイクにと立て続けにミスが出て5連続失点を喫するなど、中盤までに最大7点のビハインドを背負ってしまう。

    その後も日本は、松本慶彦(堺)、八子大輔(JT)を投入。何とか流れを変えようとしたが、最後まで流れを呼び込むことはできず。16-25と大きく差をつけられ、2セット目も奪われた。

    後がなくなった日本は、米山裕太(東レ)、八子、松本、宇佐美に、清水、山村、リベロ田辺で3セット目へ。序盤は相手エース・ミハイロフに得点を重ねられたが、清水のスパイク、松本の速攻などで4連続ポイントを奪い、9-8と逆転に成功する。

    するとその後は、両チームが連続得点を奪い合って主導権争い。だが日本は、山村が速攻に冴えを見せ、19-17とリードを保って終盤へ進む。しかしながら終盤にリードを守れない試合が続く日本は、このセットもここから暗雲が立ち込めた。ミハイロフの強打で流れを奪われると、ここでも自分たちのミスが連続。手痛い4連続失点で逆転を許すや、その後の反撃も及ばず、このセットも23-25。1セット目序盤のいい流れを保てなかった日本は、東京ラウンドの初戦をものにすることはできなかった。

    なお、2勝7敗の勝点8となった日本は、明日の次戦で世界ランク3位のイタリアと対戦。セット率差で首位に立ったロシアはイランと対戦する。(写真提供・月刊バレーボール)

    【12月2日/Aサイト第3試合】

    日本 0-3 ロシア
    (23-25、16-25、23-25)
    ※日本は2勝7敗で勝点8、ロシアは8勝1敗で勝点24


  • 全日本男子|ワールドカップ【WCV】日本−ロシア戦後の主なコメント

    2011/12/02

    全日本男子|ワールドカップ


    ●日本/植田辰哉監督
    「悔しいです。1セット目がすべて。ディフェンスが機能して追い込んだが、リードしていたところでサーブで攻められず勝てなかった。20点以降のロシアのサーブと、こちらのレセプション。その差が出たと思う。ブロックは当たっていたが、トランジションアタックを決められなかった。(阿部、石島、鈴木のスタメンは)トータル的なディフェンス(のため)です。ネットディフェンスは阿部もワンタッチを取っていましたし、(高いロシアにミドルを使われ)真ん中から攻められてしまうので、我々の中でロシアのボールに対して触る確率がある鈴木と山村でいきました。(田辺、福澤、石島の起用は)田辺は状態は上がっていたし、瞬発力が高く、ロシアのような高さあるチームに対して機能すると。パスで横の関係を取る上で、コミュニケーションをうまくとっていたので、迷わず起用した。福澤は攻撃力。パイプや両サイドの速い平行を考えた。石島はディフェンスの中心として起用しました。(後半の逆転負けが多いのは)サーブの正確性やレセプションの返球率などで精神的なスタミナが後半響いていると思う。勝ち切れていないのはサーブ(が原因)。ここを修正できれば、(イタリア、ブラジルにも)対応できる。(明日のイタリア戦は)ランキングは上だが、接戦を勝ち切れるように頑張ります」

    ●日本/田辺修
    「最初は緊張して体が硬かったが、リズムに乗れた。勝敗に関しては勝ちたかったです。(今日見えたものは)ここまで自信をなくしていたが、きっかけになった。強いジャンプサーブを失点しなかったのはよかったと思う。(課題は)拾えるボールを拾えなかった。あとは終盤の戦い方。(明日以降は)もっといいバレーができると思うので、皆で力を合わせて頑張ります」


    ●日本/清水邦広
    「1、3セット目は追い詰めることはできたが、最後の20点以降は、自分のサービであたり、パスが乱れた後にコンビをブロックされたりというのがあった。あそこで粘り強くいけたら、もう少しセットも取れたし、勝てたと思う。反省して明日に繋げたいと思う」

    ●日本/石島雄介
    「1セット目、いい形で終盤を迎えたが、2本続けてサービスエースを取られてしまいチームに申し訳ない。それだけです。あそこで取っていれば… (ロシアに対して通用したのは)ブロックとディグは十分戦えると思う。スパイクとサーブレシーブは押し切られてもそこを気持ちで補えたらいいが、補えなかった。(明日以降は)応援してくれる人を裏切らないためには勝つこと。明日も勝ちにこだわりたい」


    ●日本/福澤達哉
    「今日は1セット目にしても3セット目にしても、終盤まで日本のペースで先手先手でいけたが、20点以降で取れるときに取れない、しのぐところでしのぎ切れないという点が今大会通してですが、出てしまった。相手に高さがあったり、パワーがあったりと強力なチームだったが、到底太刀打ちできないという感じでなかったし、逆にディフェンスでいいプレーも出たと思う。そのいいプレーが出たときの勢いを、そのまま終盤に持ち込んでセットを取り切ることができれば、また違った展開になっていた。残り2戦、終盤の戦い方を掴むのと掴まないのでは大きい差があると思うので、それをさらに意識して戦っていきたいと思う」

    ●ロシア/ウラジーミル・アレクノ監督
    「今日、勝点3を取れたのは重要だ。ナーバスになっていたが、3点を取れてうれしい。これからのイラン戦について考えていかないといけない」

    ●ロシア/マキシム・ミハイロフ
    「今日は面白い試合だった。日本はディフェンスでよいプレーを見せていたし、観客もサポートしていた。(最終戦のポーランド戦で優勝がかかるかと思われるが)まだ先のことは予測できない。明日のイラン戦が終わってから考える」


<<  1  2  3  4  5  … >>