--TOP画面用テンプレート--

「10倍」

最近、体格が良いと言われる怪獣。

久しぶりに、体重を量ってみた。



『28kg』



・・・へっ??



体重計を二度見した。



生まれた時は2700g。

よく育ったなぁ。


ぷくぷく可愛い赤ちゃん達の中で、いつまでたっても怪獣はガリガリで、食べないことが悩みだった。

私の料理のせいかなぁ〜
どうやったら食べ物に興味を持ってくれるかなぁ〜

そんなことばかり考えていた。



それが、今は嘘みたい。



「お願いだから、もうちょっと噛んで、味わって食べなさい!(怒)」


母からの差し入れの巻き寿司を、怪獣は目一杯頬張り、笑い泣きしながら食べていた。

「毎日書かなきゃね」

朝の空気がピリッとしてきた。
寒いのが苦手な私は、これからを思うとちょっぴり憂鬱になる。

とは言え、日差しの温もりを楽しむ、いい季節。
ポコの運動会も快晴で、バナナダンスも大成功だった。

そうだ、今を楽しもう。



さて、いよいよと言うべきか。
怪獣の日記生活が始まった。
毎日書いて、週に1度、班ごとに提出する。


『きょうは、おいもほりにいきました。おおきいのがとれて、うれしかったです。』

『きょうは、じいじのたんじょうびでした。ケーキがおいしかったです。』


こんな程度の文章なんだけど、親にとっては面白いもの。
日々の楽しみになっている。

カタカナが変に混じったり、句読点が抜けたり、“お”の点を忘れていたりもする。

すでに、すらすら書ける子もいる中で、まだまだ怪獣は必死に鉛筆を握りしめて書いている。


私も、最初はこうやって、一文字一文字おぼえたんだよなぁ〜

(^.^)


「ここと、この字も書き直し!」

じいじ先生が細かくチェックする横で、ただただ感慨に耽る私(母親)。あはは。


じいじに感謝。



そんな、ある日の日記。

『きょうは、なわとびしゅうかいでした。“2とび”ができて、うれしかったです。』

ん?“2とび”??


「やっくん、これ、2重飛びの“じゅう”が抜けてない?」


すると、


「だって、とぶのは2かいだけなのに、“20とび”ってかいたらおかしいとおもって・・・」


(゜▽゜)



わはは〜と笑ったあと、漢字を書いて、意味を説明したら、納得して照れ笑いをしていた。


日々、勉強だ。

「宝の山?」

『臨海副都心まちづくり協議会』の清掃キャンペーンに参加した。

実は私、エコアナであり、CSRのプロジェクトメンバーの一員。

それなのに、月に2回、隔週・月曜日に行っている
“社屋周辺の清掃ボランティア”の活動には、
他の仕事のため、これまで、なかなか参加出来ずにいた。

晴れて!参加した清掃活動が、かなり大人数のキャンペーン。
会社を越えた地域のつながりを感じた。

同じくPTメンバーの川野さん、春日さんと。



「タバコって、身体に悪いし、匂いもつくし、ゴミになるし、まったくね〜」

「あ〜、ここでお握り食べたのね〜。あ、チョコも食べたのね〜」

「なんでこんなところに・・・車から捨てたのかなぁ〜?あれ?この自転車もゴミ??」


様々な声が聞こえる中、およそ1時間、ひたすらゴミ集めに没頭。

侮れない10月の日差しに、首の後ろがムズムズ焼けた。


「お〜さすが。ツボをおさえてますね〜。車道沿いですか?」

「みてみて〜結構取れましたよ〜」

「意外なところに、大物があるんですよね〜」


終わる頃、笑顔とともに、楽しげな感想がチラホラ。

爽やかな達成感を味わった。

「大好物」

「まま〜。こわい話するよ〜。いい?」

怪獣が得意顔で話しはじめた。


(怪獣)「『青い血』っていう、はなし。」


「昔、お坊さんが、大好きな肉まんを、たくさん食べました。」


ふむふむ。


「そして言いました。」


ふむふむ?


「あ〜おいちぃ。」

(あ〜美味しい)
(あ〜おいち)
(青い血)


(¨;)




・・・『恐怖の味噌汁』(今日、麩の味噌汁)って話を思い出した。


なんでですかね。
このテのもの、最近、大好物です。
怪獣に限らず、普遍的に、ある年代になると、皆、通る道なんですかね。


「わぁ〜お。くっだらなぁ〜い(笑)」

なんていう、私の一言がまた、ストライクらしく。


チキチキマシンのケンケンばりに、“シシシ笑い”をしていましたよ。

嬉しそうに。




「おしり、ぶりぶり攻撃〜!!」

その後は、妹に、またもや変な芸を仕込み。


今夜も、怪獣は、絶好調だぜぇ。




怪獣の念願だった、クラブチームの練習デビューの日。

見上げると、秋らしい空が広がっていた。

「疲れた葉っぱ」



怪獣の小学校で、今学期の学校公開が始まった。
1週間、保護者の他、近隣の住民なども学校や授業の様子を見学できる。

私が子供の頃は、授業参観日は決まっていて、
一斉にたくさんの大人がやって来る当日は、朝からソワソワ落ち着かなくて、
あれが誰のお母さん、あれはおじいさん、なんて、
クラスメイトと答え合わせをしたものだけど。


今朝の怪獣は、というと。

一応は、教室に私が入ると嬉しそうな顔を見せた。

でも、すぐに通常モード。

先生の話を聞く姿勢はだらし無く、
物の出し入れの指示は聞き逃し、
何よりじっと待つのが苦手で常にキョロキョロ・・・

ツッコミ所、満載なんですけど。

(´〜`;)


怪獣のリクエストで、今日は1時間目の図工を見学。
絵の具で“ぐるぐる”渦巻きを描く授業だった。

怪獣は、パレットに出した絵の具を、のばしたり筆に馴染ませたりすることなく、
ダイレクトに画用紙に運んでいった。

当然、絵の具はぼってり。
こりゃ、いつ乾くんだか。
(;´・`)

はぁー。やっぱり私の息子だわ、とため息が出た。


末は博士か大臣か?!
うちの子1番!!

なんて無邪気な親心は、怪獣が5歳、いや4歳くらいまでだったか。


『あきのかぜ つかれたはっぱ おっこった』

これは、教室に掲示されていた、怪獣作の俳句。

「すごい、面白い発想!」
と、仲良しのママは言ってくれたけれど。

“疲れた葉っぱ”って。

(´〜`;)
ちょっとリアルで、物悲しい気分。


「力強い、渦巻き!カッコイイね!!」
描きあげる前の怪獣に声をかけ、出社するため、教室をあとにした。

出来、不出来はさておき、
のびのびと、楽しそうに学校生活を送っていることを、まずは喜ばなくちゃ。


子供を褒めることは、自分を褒めることに通じる気がする。


良いところを見てあげないとね。

あはは。

次へ
アナマガトップ