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「言葉はない」

スポーツ選手や芸能人の被災者支援の様子が、連日伝えられている。
スーパーニュースの文化芸能部も、この状況下、スタジオからはお伝えできず。
ただ、昨日は、ガッツ石松さんや亀田興毅さんらが呼びかけた募金活動を取材しに伺った。

世界チャンピオンがずらり並んだ渋谷駅。迫力のある声での呼びかけが、隣の人の声が聞こえないくらいに響いていた。
亀田興毅さんは、列から離れ、道行く人に直接をかけて回っていた。
輪島功一さんは、募金した人一人ずつに、丁寧に声をかけ握手をし、中には抱き合う姿も見られた。

ガッツ石松さんは、コメントを求めると、
「言葉はないよ。今は何か言うよりも、やれる事を探さなくちゃ。」
そう噛み締める様におっしゃっていた。
奥様が岩手県大槌町のご出身で、親戚で亡くなられた方もいるとか。

いずれ、この震災を語る“言葉”が試される時期は来ると思う。
でも、今はまだ。。。
本当にその通りだと思った。

募金をした若い女性にも話を聞いた。すると、
「目当てのボクサーがいただけ。そんな善良な人間じゃないんで。」
と、少し戸惑う表情を見せた後、

「でも、なかなかきっかけがなかったんで。。何かしたくても、どうしたら良いのか分からなくて。」

そう呟いていた。

今できることを探し、きっかけを求めている人もたくさんいる。
彼女の戸惑い含めて、とても共感した。

1人の行動が点でも、その行動は波紋の様に、響き合いを生んでいる。
そう感じた。


「楽しそうで何より」



「よーい、どん!」

だそうです。

「キャハハハ〜♪」

楽しいのは、素晴らしい。

休みがないまま、バタバタと新年度に突入!となった今朝ですが。

2人の笑い声にこちらも笑ってしまい、気分は上々だ。

でも。ママはちょっと急ぎたい。

ポコがベビーカーに乗ってくれたら5分の道のりが、

走ったり休んだり笑ったりで、

20分。


そして、携帯が鳴る。


今日も頑張っていきまっしょ〜。

「笑顔でご挨拶」

テレビ局において、改編での変化はつきものですが。
スーパーニュースWEEKENDを、今日で離れることになりました。

新人時代にスポーツコーナーを担当し、出産後またキャスターとして参加させて頂いたからか、
週末の報道センターの雰囲気そのものが故郷みたいで、本当に居心地よく仕事をさせてもらいました。

ずっと変わらないスタッフや、懐かしいスタッフとの再会などもあり、
可愛すぎる女子大生スタッフにも支えられたからこそ、今日まで務めることができました。
(わざわざ担当外の日なのに来てくれた皆、ありがとう〜涙)

とは言え、私が務めたのは半年間。鶴丸さんはなんと9年間も、週末の夕方のニュースを担い続けたわけで。
私が、やり残したことが多いと思うのは、当然かもしれません。
特に、今回の地震が起きてからは、報道に携わる人間として、自分の無力さや、情報を伝えることの意味を、考えさせられる日々です。
改めて、力をつけたい、と気持ちを強くしています。

鶴丸さんと榎並くんとのO型トリオ(俗に言うザック三人衆)も、楽しく、最高だったな〜ぁ。
こんな時だからこそ、笑顔で撮った写真を見ながら思っています。

ま、未練ばかりではいけません。

キャスター3人それぞれ、新しい番組で、またお目にかかるかと思います。
私は『きょうのぬかどこ』blogにテンコさんが書いて下さっていましたが、
スーパーニュースの文化芸能部を担当させて頂きます。
フジテレビの報道の中枢を担う番組に参加できるなんて、本当に夢のようです。
1年前、育児休暇を明けて復職した時には、全く予想していませんでした。

明日から私にとって、そして怪獣やポコにとっても、新しい生活がスタートします。
きっと、てんやわんやは想像に難くなく・・・ちなみに初日の夕飯には、子供達の好きな餃子を仕込みました。

また様々ご報告させて頂きます。
今後とも、ぜひお付き合い下さいませ。

「頑張ってるよ」

身体の大きさに等しいリュック、鮮やか過ぎるオレンジのズボン、くまさんの耳型フード付きコート、ピンクの長靴。。。

今朝のポコさん。全て本人によるコーディネート。ボサボサ頭もキマッテル(笑)

そういえば最近、急に自分の荷物をしょって歩くようになった。
頑張ってるね。逞しいよ。


怪獣やポコの通う保育園では、今日も変わらず散歩に出ていった。水道水も飲み水に使っている。
親とのコミュニケーションを密にした上で、かなり冷静に、子供達の日常を守ってくれている。

当初は、給食室が開けない状況になり、毎日お弁当を持参しなければならなかったけど、今週からは主食のみ持参すれば良くなった。
正直、有り難い。

それでも、「食材(米)の調達が安定するまで、(主食を持参すること)申し訳ありません。」と先生に言われ、とても恐縮した。
日々、給食にお世話になっていたことも、改めて有り難く。
早起きしてバタバタお握りを握る時、おばあちゃんの事を思い出したり、自分が母親だと再確認したり。

さぁ、今日も元気を出していこう!


原発から20〜30キロ圏内の方々へ、政府が自主避難を促した。
長期化する屋内退避生活は、風評被害で物質面だけとっても、かなり過酷な状況になっているとか。
ただ、取り残されているたくさんの高齢者の中には、避難を望まない人もいる。避難するにも、肉体的・精神的な負担を強いられるからだろう。
暮らしを守るのに、何が一番良い方法なのか。

三重県の市議をしている友人が、有志を募って、この地域に物資を運ぶと連絡があった。
物資の中身には、お漬物など、高齢者からのリクエストの品も含まれるとか。

動いている人。動きたいと思っている人。

私も、今できることを。



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マイファニーさん
仕事場が被害にあわれたとのこと、お見舞い申し上げます。
そんな大変な状況の中メールを下さり、ありがとうございます。
辛い最中でも人を想える人に、私もなりたいです。
怪獣とポコは、元気です。
どうぞ、お身体大切になさって下さいね。

「hope」

同期の政井マヤちゃんのベビ助が生まれた。ふにゃふにゃな顔が見たくて、先日、仕事の合間をぬってバタバタと病院に行ってきた。

スヤスヤ眠るベビ助の顔を見るなり、ここ数日、様々な状況や想いで凝り固まった私の心や身体から、フッと力が抜けた。嬉しくて、涙がじんわり。

東京だし、経産婦だし。私なんて大丈夫。でも、こんな小さな命と、その傍らで心細い妊産婦さんがどれだけいるかと想ったら・・・

新しい命を授かり、嬉しい安堵感に満ちているはずのマヤマヤからも、この情勢に、憂いと戸惑いが感じられた。

こんな時なのに、生まれてきてくれた命。
小さくて小さくて、守ってあげなくちゃ。そう改めて感じた。
でも同時に、すごく逞しくて、みずみずしい、命の強さも感じた。

へこたれないぞ。

水道水のこと。子を持つ親なら、動揺するのは当たり前。

「1歳未満の乳児には飲ませるな。では1歳10ヶ月のポコは?」

一昨日は正直、戸惑った。

でも。

今出来るのは、現状を把握し、判断すること。
東京都では数値下がったとして、昨日、乳児への摂取制限を解除した。
とはいえ、すぐに安心!とはいかないかもしれないけれど。

大丈夫。仲間はたくさんいる。

恭子さん(佐々木恭子アナ)、冨ちゃん(冨田憲子アナ)とは、同い年の子を持つ仲間。
度々、相談して、共有している。

帰りに一緒にスーパーを覗いてみたり、水が無ければ何で代用するか話したり、無きゃ無いで何とかなるか〜と言い合ったり。

それだけで、気持ちが軽くなると思った。
改めて、福島で屋内退避をしている方々の気持ちを想った。

必要な人のところに、必要なものが届きますように。
戸惑いや不安を、皆で分かち合えますように。

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