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小倉がチーフプロデューサーに褒められた!?ボクシング村田諒太選手インタビューの“ほぼ”全文

小倉がチーフプロデューサーに褒められた!?ボクシング村田諒太選手インタビューの“ほぼ”全文

2017年06月05日 (月)
公式ツイッター @web_tokudane

誰もが「え!?」と思ったWBA世界ミドル級タイトルマッチの不可解な判定から2週間。村田諒太選手が小倉との単独インタビューに応じ、世界ランク1位のアッサン・エンダム選手(フランス)との試合を振り返った。
ここではは1時間に及んだインタビューのうち、今日オンエアされた“ほぼ”全文を掲載することにしよう。

小倉「よろしくお願いします。カラダ締まってるっていいなぁ〜」
村田「いえ、小倉さんも締まってるじゃないですか」
小倉「俺、体重はミドル級なんだもん。70キロはある」
村田「そうなんですか?」
小倉「全然違うよね。イヤだね、緩むと」




軽いジャブから始まった2人のトークファイト。ボクシングのこと、家族のこと、2人の真剣勝負の行方やいかに!?

小倉「あの判定の時って『絶対自分のものだ』っていう意識はなかったですか?」
村田「そもそも第三者(ジャッジ)の判断なんで。でもやっぱり空気感って思うんですよね。判定出す時に、ざわつきだったり静まり返ってる感じだったりとか、あの空気感って独特のものがあって、その空気のなかで『なんか嫌な空気だなこれは』って思ってたので」
小倉「そんな嫌な空気ありました?」
村田「ちょっと雰囲気的なものは感じましたね」




小倉「あの採点をした2人のジャッジを6カ月の資格停止っていう処分をした。こういうの世界戦で珍しいことだと思うんですけども」
村田「それこそ第三者の評価なので、だから世間の声に反応してくれたと。僕の声ではないですよね。反応してくれたってことに関しては『ありがとうございます』っていうところまでですね」
小倉「『残念だった』『勝ってました』ってみんな言うでしょう?」
村田「そうなんですけども、それを言われると困るんですよ」
小倉「え、困る!?」
村田「『残念でしたね〜!』『いやぁ家族で見てたけど勝ってたよ』って、僕は何を答えればいいんですか…『僕勝ってました』とか答えられないじゃないですか」(一同笑)
小倉「やっぱりロンドンで金をとったからといって、あの層が厚いミドル級で自分がどこまでやれるかっていう自信めいたものはすぐに持てなかったですか?」
村田「そうですね。(自信は)持てなかったですね。ネガティブに近い…なんというか、現実主義(苦笑)。ヴィクトール・フランクルの『夜と霧』っていう本の中に書いてあることですけども、どういうふうに人生に向き合うかって言われたときに、フランクルは夢とか希望とか、そういうのを人生に対して意味を求めるのではなくて、人生から意味を問いかけられているんだと。その問いかけに対して、全力でその場その場で全力で答えていくことが大事だと言っていて、それってとても現実的ではある。ポジティブ・ネガティブなことよりかは重要なことなんじゃないかなって思っているので。ボクシングにおいてもそうです。何ができるかどうか」
小倉「僕は渡嘉敷(勝男)とか具志堅(用高)とか、いろんな世界チャンピオンと親しいですけど、絶対フランクルの話とか出てこないよ」(一同笑)




村田「(試合前に)プレッシャーに潰されそうだったので『なんとか気を紛らわせたい』と思って、子供の写真とかを見てる。すると、思うんですよね。『仮に負けたって何を失うんだろう。こんなに大事な、こんなにかわいい子がいて、負けてこの子を失うわけじゃない。自分の評価を失うくらいで怖がっていてどうするんだ。本当に大切なものはこんなに近くにあって失うものじゃない』そういうふうに思えてきて、なんとか落ち着いて試合ができたって感じ」


小倉「上のおぼっちゃま(6歳)はボクシングを見ていて、パパがやってるって分かるんでしょう?」
村田「そうですね。で、今回の試合って反響が大きかったなって思うのは、保育園に行くと同級生たちが『はるみち君のパパ、ボクシングやってたよね、この前!』と来るんですよ。『あ、うん、やってたよ』と言うと『負けたんでしょ!』とか言われて(笑)。『そう負けちゃった。でもおじさん強かったでしょ?』って言ったら『凄い!強かった!かっこよかった!』って同じクラスの女の子とかが言ってくれるのを、息子が嬉しそうに見てて。『かっこよかった』って言われてるお父さんのことを嬉しそうに見ている息子を見て『あっ、やっててよかった』って思いました」
小倉「かっこいいパパだと思うもん!」
村田「いやぁ〜」
小倉「(子供に)こんなふうに育ってほしいっていうイメージみたいなものは?」
村田「息子も娘もそうなんですが、責任を自分で負えるようになってほしいですね。誰かに依存するのじゃなくて、何かあったときに責任を受け止められる。そういう人間になってくれればそれでいいかなと思います。娘は、その、変な話、もう…ちゃんとした旦那さえいてくれれば(笑)」




小倉「夫婦円満の秘訣ってなんですか?」
村田「うーん…秘訣ですか?なんか意味づけされると難しいですね。全体像、全体を通してでしか…物事って何でも秘訣だったりとか、因果を探ろうとするじゃないですか。でも全体を通してでしか説明できないじゃないですか」
小倉「確かにそうです」
村田「だから『秘訣』って言われると言葉が見つからないですね。簡単に言うと男は一歩引けばいいんでしょうけど」
小倉「奥さんが強い方がいい?」
村田「そうですね。強い方がいいと思います。ただ結婚して7年くらい経ちますけど、流れはありますよね、いいとき悪いとき」
小倉「それはそうだよね」
村田「そういうもんがあると思って過ごすことですね。ずっと幸せでいられるってことはないので、結婚生活というのは、良いときと悪いときがあって、それで固まっていくもんですからね」
小倉「分かりましたか奥様方?良いときと悪いときがあるんです!」



小倉「WBAでエンダムと再戦をするとして、どんな試合になると思いますか?」
村田「相手は復活するタイプの選手だし、自分も12ラウンドやったらスタミナはどうなんだろうとか、半信半疑でやっちゃってたので、その半信半疑っていう状態をなくしてチャンスだったら走ってでも殴りに行く」
小倉「それで勝ちだ!」
村田「えへっ…結果は神のぞ知ることなので、僕はそうやって自分が修正すべき点をやってベストを尽くす。それだけを考える」



小倉「連絡先交換したってのは本当?」
村田「あぁそうです、なんかくれました。連絡先」
小倉「でも電話してないでしょ。」
村田「連絡することないじゃないですか(一同笑い)。テレビの番組とかで『あのとき戦ったエンダム選手を訪ねてフランスへ!』ってなったら連絡するかもしれないですけど。そりゃ僕だって負けていい気はしてないですから!」
小倉「あはは(笑)やっと本音が出ました。今日はありがとうございました」
村田「ありがとうございました」


時にはフック、時にはストレートを繰り出すような両者の応酬はいかがだったろうか?
これを間近で見ていた とくダネ!のチーフプロデューサーは…

「いやあ、小倉さんってインタビューうまいですね!」

…百戦錬磨の小倉に対して、まさに不可解な判定となったのであった。


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