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少年の思いは形になるのか? 「カニむきロボット」と町工場の7カ月

少年の思いは形になるのか? 「カニむきロボット」と町工場の7カ月

2015年12月04日 (金)
公式ツイッター @web_tokudane



大阪・東大阪市に住む加藤未来人(みくと)くんには悩みがあった。
「僕のおばあちゃんは、リウマチという指が曲がる病気のため、自分でカニをむくことができません」
そこで、未来人くんはこんな発明品を考えた。



タイトルは「カニむきロボット」。
未来人くんの絵は、東大阪市が主催した発明品アイデアコンクールでグランプリを獲得。
その副賞は…町工場によるアイデアの製品化。つまり夢が現実になるのだ。

東大阪市の町工場といえば、人工衛星「まいど1号」を作り上げるほどの高い技術力を誇る。
しかし、1匹ずつ形が異なるカニに対応する「カニむきロボット」の製品化の道のりは簡単なものではなく、「下町ロボット」を巡る長い戦いが始まった。



藤田社長「子供の信頼は裏切れない」

製品化を請け負った鍋工場の藤田社長は、あきらめることなくさまざまな難問を一つずつ越えていった。
大きさがバラバラのカニの足を切るため、刃物工場が特別な刃を作成。
パーツを組み立てただけで機能一辺倒の武骨な機械を、デザイン会社がカッコいい形に作り直す。
様々な下町工場が力を合わせ、製作開始から7カ月、ついに未来人くんの“カニむきロボット"が完成した!



ロボットにカニをセットし、



レバーを下ろすと…



カニがむけた!

“カニむきロボット"と対面した未来人くんは嬉しそうにニコニコ。
誰に見せたいか質問すると、元気にこう答えてくれた。

「おばあちゃん!」

手が不自由なおばあさんのために“カニむきロボット"を考えた未来人くん。
そして、少年の心優しいアイデアを形にした、町工場の人々。

菊川「粋ですね〜」



“カニむきロボット"は今後も改良を加えていく予定で、町工場の挑戦はこれからも続くという。


キーワード: ニュース
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