孤高の天才・金剛地武志10000字インタヴュー その1
2011.09.30

ある時はハイテンションな赤ジャージ先生、ある時は知ったかぶる部長、そしてまたある時はスーツを着こなしスマートなトークを繰り出す、金剛地武志。
その変幻自在な「日刊トビダス」を牽引するキーマンの素顔とは?
俳優?ミュージシャン?エアギターの人?
謎多き孤高の天才・金剛地武志に迫る怒涛の1万字インタヴュー!
――8月某日、「日刊トビダス」収録終わりの金剛地氏をサラリーマンが集う新橋の居酒屋に連れ出したトビダス取材班。まずは金剛地氏が大好物だという生ビールで乾杯。
「トビダス」の話をじっくり聞こうと思いきや、話は意外な方向に流れていくのだった。
金剛地武志:金
トビダス取材班:ト
全員:かんぱーい!!
金:(ゴクゴク)うまーい!
ト:飲みっぷりがカッコイイですね!今日も収録おつかれさまでした。ところで「トビダス」の現場の雰囲気はどうですか?
金:最高じゃないですか?
ト:何かご不満とかあればこの機会に教えてください。
金:いや全くないですよ。でも不満と言えば事前に台本の原稿をデータで送ってもらってるんですけれど、俺のMacのOSが古いから開けないんだよね。全然買いに行けなくてさ、引っ越しもしちゃって。いやー、引っ越ししたらさ、まずCDラックが入らないんだよね。玄関に突っかかっちゃってダメ、廃棄。
ト:家の中で組み立てる式とかじゃないとキツイですね。バラしてみるとか、元美大生の力を使って。(*金剛地さんは美大出身)
金:いや無理!それで引っ越ししたのが日曜だったから管理人さんいないし、どこに置けばいいんですか?とか聞けないわけ。引っ越したばかりのマンションだからどこに置いておいたらいいのかも分からないし。そんで「○号室の粗大ごみです」とか貼っとくのも最初から印象悪いじゃない?
ト:(笑)。本当に引っ越しホヤホヤなんですね。
金:ホヤホヤ。そんで本棚は入りませんでしたー、昔使ってた冷蔵庫を取ってあったから入れてみたけどフロンが抜けちゃってて使えませんでしたー。前使ってたブラインド持ってったのよ、それはなんとか入ったんだけど、金具のアタッチメントの具合とカーテンボックスの具合が実際に入れてみないと分かんないぞと思ってたら、やっぱりそのまんまじゃ付かないらしいっていう。
ト:なんかさんざんですね。
金:新居には嫌われまくってるね。
――良い具合に酒も進み、空気も和やかに。そこで引っ越しトークをいったん切り上げて「トビダス」の話に戻そうと試みる取材班。
ト:「トビダス」に出演されていて、もっと「こうしたい」という希望とかあったら教えてください。
金:うーん……。
ト:そういえば前に「お弁当の中身が散漫すぎる」ってTwitterでつぶやいてましたよね。
金:あれは「トビダス」の問題ではない、あれは弁当会社の問題。あそこのお弁当は色気出し過ぎなんだよ(笑)。とんかつなら「とんかつ弁当」でいいじゃん。なのに唐揚げは乗ってるわ、焼き鳥は入ってるわでさ。なんかもう取りあえず幕の内的な様相ではあるんだけど、幕の内っていったら和食じゃない?なのにコールスロー的なものとか色々入っててさ。
ト:お弁当を発注しているADに言っときますね。それじゃあ、「トビダス」の他の出演者のみなさんはどうですか?
金:女性陣がみんな可愛いよね。まあ福原プロデューサーの見る目があるんでしょうね。女性も男性もみんな良い人じゃん。ハマカーンは二人とも感じ良いし。「謎の男」も一回しか飲んだことないけどすごい良い人。女の子もツンケンしてる子ひとりもいないじゃん。
ト:ツンケンしてる人って他の現場にはいるんですか?
金:いやいやいませんよ。そんな人いませんよ。
ト:福原プロデューサーとのお仕事は『ガチャガチャポン!』以来ですか?(*2005年から約1年放送されたエッジの利いた子ども向け番組。金剛地さんは投資家やインチキ商売人の役で準レギュラー出演していた)
金:そうかも。単発では『環境刑事』もあったけど。(*「地球環境大賞」を記念し、環境とビジネスの共存をテーマにしたシリーズ番組。コント仕立てで刑事たちが各地のエコな取り組みを取材する)それも『ガチャガチャポン!』が終わってから2〜3年経ってからで、そこからさらに2〜3年経ってるかな。まあ俺はメインどころじゃないっていうところに遊びがいがあるよね。
ト:金剛地さんはそこを地で行かれている存在ですよね。『テレバイダー』を見た時に、この人はなんでこんなに真面目に話しているのにハズせるんだろう!?ってすごい惹かれましたもん。(*2001年からTOKYO MXテレビで放送され、カルト的な人気を博した情報バラエティ番組。金剛地さんはアンカーマンとして活躍)金剛地さんはお洒落で尖った場所でこそ光るタイプですよね。
金:ははは(笑)。あ!生もう一杯!! そうなんだよね。自分がメインでないということに誇りを持って生きてきたじゃない?だからメインストリームな場所っていうのは結構引いちゃうんだよね・・・
――思いのほか早いペースでビールを飲み干していく金剛地氏。そして話はいわゆる“メインストリームなお仕事”をしていた時の思い出話になっていき、話も非常に相槌の打ちにくいディープな流れになっていく。
金:・・・まあそんな感じで今はフリーになって、全て自己責任みたいな感じでさ。そうしたらTwitterでも「酔っ払って漏らした」とか自由書けるようになって(笑)。いや、実はさー、ぶっちゃけるとね・・・。
――さらにビールは進み、芸能界の話からプライベートな話に突入。あまりにもぶっちゃけすぎているので反応に困るトビダス取材班。こちらも飲まないとついていけない空気になる。この後どのような展開が待っているのだろうか。緊迫の次回に続く!