ドイツ・ブンデスリーガは、なにも決まらない大混戦のまま今夜最終節。CSの
フジテレビONEとNEXTで完全独占中継です。
最大の注目はやはり、日本代表・長谷部&大久保所属のヴォルフスブルクが悲願の初優勝を決めるかでしょう。
勝ち点2差の首位。残り一試合。だから勝ちさえすれば、他チームの結果に関係なく自力で優勝決定!
仮に引き分けでも、圧倒的な得失点差があるため、優勝確実。
しかも相手はブレーメン。UEFAカップ決勝で延長負けしたばかりで、心身ともへろへろなはず。
おまけに直後にも ドイツカップ決勝が控えてるので、ここに集中は難しい状況。
ヴォルフスブルクにはなにしろ、得点王争い1位・2位という強力2トップがいるし。断然の強さを誇るホームだし。
優勝チームが獲得できる「マイスターシャーレ」の本物は、こちらに運ばれて準備されているらしいし。
ヴォルフスブルク×ブレーメン
解説:風間八宏さん 実況:
小野浩慈アナ
生中継はフジテレビONEです。チャンネルお間違えなきよう。(フジテレビNEXTでも録画再放送あり)
かつて中田英寿選手がセリエAローマ時代にリーグ優勝を実況した者としては、
日本選手が欧州トップリーグで優勝の瞬間を迎える、というのはやはりとても感慨深い。
そんな想いを先輩おのはんに託し、
あおしまは同時進行のもうひとつのカードを実況します。
それは、バイエルンミュンヘン×シュツットガルト。
最終節で、2位と3位(しかも同じ勝ち点!)の直接対決!!
熱さでいえば、今節最高のカードかも。
今季のブンデス、大混戦のもとはといえば、王者バイエルンのふがいなさ。
しかしクリンスマン監督解任後は、意地の猛チャージ。ところが前節は辛くもドロー。
つまり勝ち点2をロスして、シュツットガルトと勝ち点で並んでしまった状態で今日を迎える。
だから、この両者とも、自力優勝はない。
ヴォルフスブルクの黒星を祈りつつ、勝利をめざすしかない。
おまけに、仮に引き分けると、4位のヘルタベルリンと順位が入れ代わる危険が迫る。
欧州各国リーグ、目標は優勝だけではない。
上位チームには、翌シーズンにチャンピオンズリーグ(以下CL)にでられるか否かの、熾烈な順位争いが絡む。
(もちろん下位チームには残留争いがある)
ドイツの場合、2位だとCLに直行、3位だと予備予選を勝つとCL出場。そこまで。
4位だと、どうあがいてもCLには出られない。(新設のヨーロッパリーグ出場権は得られるけど)
だから、逆転優勝すらありうるここで、うっかり4位転落なんてなろうものなら、しゃれにならない。
したがって、ハイパー熱戦になることは必至。情報整理を丁寧にしつつ、心してマイクに向かいます。
バイエルンミュンヘン×シュツットガルト
解説:清水秀彦さん 実況:あおしま
初回放送はフジテレビNEXTで、深夜1時から 録って出し放送です。
(
F1モナコGP予選中継→
競馬予想TVのあと放送)