研修24日目


こんにちは
久慈暁子です。

5週間の研修も残すところ
今日を含めあと2日。

振り返るとあっという間で
ブログを書くのも今日が最後
​かと思うとなんだか寂しいです

あと2日気合い入れて頑張ります!


1限目の講師は福原直英アナ




​前日の裁判を見ての感想を
​1人1人発表
しました。
自分はその裁判を見ているから
わかることでも、全く見ていない人にも
わかってもらうためには
具体的描写を丁寧すぎるかなと思うくらい
​説明する
必要があると教えていただきました。


またみんなで向かい合って
子供が犯罪を犯した場合、
親は社会的制裁を受けるべきか

というお題で議論しあいました。


(意見を述べる山陰中央テレビ 須田泰生アナ

どんなお題でも自分なりの意見を
持ちつつも決められた秒数の中で
うまくまとめて着地させられるように
なりたいですね。


そして提供・コマーシャル読みに挑戦!

​提供読みで大事なことは
なによりスポンサー様をたてること
どんな文章でも会社名より前に出る
​パーツはないということを意識すること。


(一生懸命提供読みをする テレビ愛媛 福吉貴文アナ

​「ここからの放送は」に続く文字を
間も取らずに読んでしまうと
そのあとにくるスポンサー様の枕詞に
なってしまう危険性があるため、
少し間を開けて読むことを意識しました。



2・3限目の講師は
元文化放送アナウンサーの坂信一郎先生



坂先生にはアクセントについて教えていただきました。




(アクセントの確認をするフジテレビ 黒瀬翔生アナ



アクセントは一般的な国語辞典にも単語の意味とともに
​掲載されていて、アナウンサーだけが気を付けるもの
ではないんです!

アクセントがある意味は皆さん何だと思いますか?

アクセントは意味を区別するためにある
と捉えている人が多いかと思いますが、
​実は統語機能のためにあるのです!

統語機能とは
アクセントを手掛かりに
言葉の切れ目がわかるようになるということ



例えば、

黒い目の綺麗な女の子

​この文はどこにアクセントがくるかによって
​意味が全然違う文章になるのです。
​@黒い目の綺麗な、女の子
A黒い目の、綺麗な女の子
B黒い、目の綺麗な女の子
​C黒い、目の綺麗な女、の子

1文でもこんなにもたくさんの
意味が潜んでいるなんて
日本語は奥深いものですね。


(坂先生とラジカセを操作するフジテレビ 黒瀬翔生アナ

坂先生のアクセントの知識の豊富さには
大変感銘を受け、日本語のプロとして
​言葉をより一層大切にしていきたいと
​思います!



坂先生を囲んで系列局のみんなと)


​私の周りでも少しずつ体調を崩している人が
多くなってきたように思います。
暑い日が多く室内は寒いところも多いかと
​思います。クーラー対策などしっかりとして
体調管理には気をつけましょう




 

研修20日目


こんにちは!
久慈暁子です

4週目の研修も最終日を迎えました。
今日で研修を終え、
系列局に戻ってしまう仲間もいて
ちょっぴり寂しい金曜日です



1限目の講師は伊藤利尋アナ





せっかくだから原稿読み以外のことをしよう!
ということで

まず
ニュース原稿を読んで、
そのニュースについて解説者(伊藤アナ)と会話をする


という難易度が高い授業を受けました。

意見が両論あるニュースで
解説者がAサイドよりの意見を言った場合、
Bサイドの意見も言ってあげるというように
常に中立の立場を守ることが大切だと
教えていただきました。


次にバラエティ番組に挑戦!



(司会をするフジテレビ 安宅晃樹アナ


東チーム・西チームに分かれて
チーム対抗連想ゲームに挑戦。




(チーム対抗ゲームに参加するみんな)

連想ゲームに盛り上がりすぎて
収拾がつかなくなるシーンも...。
そんなときも司会の人が
よきタイミングでバシッと切る
そして面白い回答を拾うことが大切だと
感じました。




2・3限目の講師は向坂樹興アナ

今日は「外郎売り」の講義。
外郎売りとは
二代目市川團十郎によって初演された
歌舞伎十八番の一つで
早口言葉が多く含まれているため
声優やアナウンサーの発声・滑舌練習に
よく使われているものです。

まず30分ほどの歌舞伎のVTRを鑑賞



歌舞伎独特の音・演技・舞台演出にみんな釘づけでした。



次に1ブロックごとに一人一人読む練習
どの言葉も1つ1つ粒立てて読むことを意識して
練習に取り組みました!


(外郎売りを読む 山陰中央テレビ 須田泰生アナ



(外郎売りを読む 山陰中央テレビ 平川翔也アナ



そして3限は
FNS外郎売り選手権が開催されました。
7分ほどある外郎売りを
・とちらない
・無声化
・鼻濁音
をチェック事項に1音でも間違えたらアウトになります。
そのアウトになるまでどれくらい
読めるかを競い合いました。




(外郎売り選手権に励む 富山テレビ青島莉子アナ



結果は...







1位 フジテレビ 安宅晃樹アナ




2位 テレビ静岡 大森万梨乃アナ




1位と2位には豪華賞品が授与されました

みんなの前で読むことと
失敗してはいけないというプレッシャーに
いかに打ち勝つかが大切ですね


最終週の研修も頑張ります!


久慈暁子


 

研修16日目


こんにちは!
久慈暁子です

土日を挟んで心機一転
4週目の研修も頑張ります


今週からまた新たな仲間が加わりました。
テレビ静岡の大森万梨乃アナです








1限目の講師は鈴木和子先生の発声の講義。





「体の力を抜いて楽に話せるか」
ということを再確認させてくれます。

そのためにまず体操から。





その後腹式呼吸の練習やみぞおちを押しての発声。
フジテレビ安宅アナ黒瀬アナがお手本をしています。



みぞおちを押してみぞおちが柔らかいと
響きのある声なんです
みんな一生懸命みぞおちを押して練習に励みます。


リラックスした状態だと楽に声も出るし、
聞いている側も楽に聞くことができますよね。
また、発声するときに唇に力が入っていると
エッジが入った声になるため、
体中、顔、唇、すべての力を抜くことが大切
だと教えていただきました。




2限目の講師は佐野瑞樹アナ




まず、ヤ行がたくさん入った短文の練習。

誰にでもどんなにうまい人でも苦手な行はあって、
苦手な行を中心に練習しつつ、
あまり弱点だと思いすぎないことも必要だそう。
あまりにも意識しすぎると逆に噛んでしまいますよね。



(短文を読む山陰中央テレビ 岡部楓子アナ)


次にニュース原稿読み。




(原稿を読むフジテレビ 安宅晃樹アナ


間の取り方も同じ秒数の間をとるのではなく、
0.1秒、0.3秒、0.5秒、1秒の
4種類の間の取り方があると
教えていただきました。

リズム感を大切に原稿読みに取り組んでいきます!




3限目の講師は森昭一郎アナ




森アナにはアクセントについて講義していただきました。
全国各地から集まっているということもあり、
みんなアクセントが違うことが多いのです。

特にわからなかったのは、

魚を三枚におろす(さんまい は平板)
刀の(かたなの 平板)

刀(かたな)のように
「尾高で終わる単語」+「の」=平板化
という法則があるんです!


「アクセントに迷ったらまずアクセント辞典で調べる!」


1度適当なアクセントで話してしまうのではなく
まずきちんと調べて、
番組の制作陣とも意思統一しておくことが
大切だと教えていただきました。



(アクセント辞典を引く フジテレビ黒瀬翔生アナ)

なぜかカメラを向けるといつも変顔をしてきます 笑



そして最後に
5年後自分が何をやっていたいか
ということも含め自己紹介をしました。



(自己紹介をする テレビ静岡 大森万梨乃アナ

みんなの夢を聞いて私も頑張らなきゃと
いい刺激をもらえる時間でした


久慈暁子



 

研修12日目


こんにちは

最近暑い日が続いていて
日焼けしないように頑張っている久慈暁子です


5月23日(火)の研修の模様をお伝えします。

1限目の講師は島田彩夏アナ

まず前回の授業で行った滑舌練習のテキストを復習!
1人1文読んだら、
全員がその文章を後から追って読みました。



普段座って読んでいると声がだんだん小さくなりがちですが
立って読むことでみんな大きな声が出ていました。




島田アナにご指導を受けているテレビ愛媛 真鍋果夏アナ



声が出るようになったら、
テキストにあるニュース原稿読み。


今回の原稿は1分20秒で読む!という
時間管理をしての原稿読みに挑戦しました。

時間を意識しないでの原稿読みは
間の取り方や強調する部分など
原稿の読み方自体に集中できますが、
時間を意識しながらだと
同時に考える情報が多く
なかなか苦戦していました。


(原稿を読むフジテレビ 海老原優香アナ


島田アナがおっしゃっていた
時間管理をしながらの原稿読みのポイントは
「最後の文章から逆算して時間を決める」
ということ。

そうすれば残りの秒数が少ない時は
最後の1文をテンポアップしておさめられますよね。




(原稿読みのラストを飾る山陰中央テレビ 須田泰生アナ


今までは原稿読みの技術的なお話が多かったのですが、
時間管理をしてみたり
画面に顔が出ているリードは前を見るなど、
実際のニュースの時のような緊張感を味わうことの
大切さを感じました。



2限目の講師は奥寺健アナ

「あなたにとってこの職場とは何なのか。」

「あなたのゴールは?」


というみんなの軸となるものについて議論しました。


アナウンサーになりたかった理由、
アナウンサーになって果たしたい夢。

5年10年経って軸がぶれた時に
初心を思い出すことの大切さを
教えていただきました。



(意見を述べるフジテレビ 安宅晃樹アナ


この議論で1番感じたのは皆の地元愛の強さ
「地元の方が知りたい情報は何か。」
「地元にしかないスペシャルなものを伝えたい!」
「地元の方々にスポットを当てたい!」

私自身も岩手から上京して外の世界を見て
改めて岩手・地元の良さを感じるように
なりました。
みんなの地元愛をこれからのアナウンサー生活で
社会に還元していくことでしょう!




(秋田愛を話す秋田テレビ 佐藤奈都美アナ





3限目の講師は野島卓アナ

地震速報などのカットインについて
教えていただきました。
まず過去の地震速報カットインの映像や訓練の映像を見て、
1人1人思ったことを発表しました。




カットインにおいて1番大切なことは
「上手く読むことより、人の命を守ること」
焦ったり動揺しすぎず、緊迫感もありながら落ち着いて
状況を伝える必要がありますね。



地震速報の過去の映像を消音にして
1人1人画面に見えている状況を実況しました。

×「上空の映像」
○「設置された情報カメラの映像」

×「羽田空港の映像になります。」
○「羽田空港の映像です。」

人は焦ったり緊張したりすると
普段の言葉遣いの癖や
何を言いたいのかわからなくなってしまう
ということがこの時間でよくわかりました。

地震に関する知識も身に着けながら
普段の言葉の使い方から
改善していきたいと思います



野島アナを系列局アナウンサーで囲んで)


久慈暁子



 

研修8日目



皆様こんにちは!

研修2週目になり、
アナウンス室での庶務にも少し慣れてきました

5月17日(水)の研修模様をご報告します

1限目 軽部真一アナの講義


今朝は皇室のニュースがあったため、
そのニュースの舞台裏や皇室関連の用語についても
教えていただきました。


まず短文ザ行。
「ザ行」は比較的みんなスムーズに読めていますが
その短文に登場する単語の意味や
アクセントのかかり方が意外とわからないのです

たとえば座頭という言葉。
「ざとう」「ざがしら」2つの読み方で
まったく意味の違う言葉になりますよね。
また、
落語の高座という言葉。
アクセントを間違えると口座という意味に
なってしまうため、アクセントのかかり方は
大変重要ですよね。



(富山テレビ 青島莉子アナ


次にニュース原稿読みをしました。

1人1人修正点を教えていただきましたが
軽部さんがおしゃっていた
「自分の良さを生かすことが大切」
という言葉が心に残りました。

声質・特徴はそれぞれで、
指摘されたことを修正しながらも
個性を大切にしていきたいです


2限目は川野良子アナの講義


まず1週間経って思うことを発表しました。
みんな自分の課題点をしっかり自覚しているせいか
1週目より格段にうまくなっているんです!!



(隣の席の安宅晃樹アナの悪い点を考える
山陰中央テレビ岡部楓子アナ

岡部アナは安宅アナの悪い点が見つけられず、、、
パーフェクトな男なのではないかと
盛り上がりました(笑)

滑舌の講義では
鼻濁音について教えていただきました。

鼻濁音を意識しすぎて
逆に聞きずらい音になってしまう人が多く
「硬口蓋と軟口蓋の間を意識して発音する」
というアドバイスを受けました。

意識しなくても自然に鼻濁音ができるよう
頑張ります!


3限目は気象予報士の三井先生と藤村さおりアナの講義。



地震災害テストを10分ほど行い、
その後内容の解説をしていただきました。

「○○町で地震がおきました」
みなさんこの文章の間違いに気づきますか?

正解は、、、
地震は町で起きるのではなく
震源地で地震が起きている!
正しくは
「○○町で地震を観測しました。」
なのです!

また地震以外にも、
竜巻や台風、高気圧、低気圧の発生原因まで
詳しく教えていただきました。
特に驚いたのは
「台風のめは台風の中心とは限らない!」ということ。
意外と知らないことが多いですよね。。。

わからないことはきちんと調べて
1つ1つ覚えていきます

明日も頑張りましょう

久慈暁子





 

研修4日目


皆様はじめまして!
フジテレビ新人アナウンサーの久慈暁子(くじあきこ)と申します。


アナウンサーに正式配属されて4日、
1から10までわからないことばかりですが
1つ1つ覚えて早く1人前のアナウンサーになれるよう頑張ります



5月11日木曜日研修4日目
1限目の講師は 島田彩夏アナです。



まず短文の講義。

旅客運賃(りょかくうんちん)のように
ウ母音が続いていますよね。
母音が続くところは発音しにくいため、
しっかり1音1音出すことをみんな指摘されていました。


そのあとはテキストを使用した原稿読みの研修です。
ニュース原稿を読むと滑舌練習の短文とは違い、
緊張しがちな人、真面目な人など、
人格がよく出るということに初めて気づきました。


緊張しがちな山陰中央テレビの平川翔也アナ



野球部時代の「ばちこーーーい!」という発声をして
緊張をほぐしていました。

そして島田アナのお話の中で登場した
「カメラは自分が1番伝えたい人と思い込む」
という言葉。
いま読んでいる原稿に精一杯に夢中になりすぎて
本質である「人に伝える」ということを忘れてはいけないと
改めて気づかされました。




2限目の講師は堺正幸アナです。


まずは滑舌についての講義。

映画(えーが)
経営者(けーえーしゃ)
といったように長音を短くせずしっかり伸ばすことを
みんな指摘されていました。



その後の原稿読みの講義では、
「原稿は最初はやく入ったらスピードを落とせない」
とご指導いただきました。

スピードを一定にすることの大切さ、
新人の私たちは特に大切にしていく必要がありますね。

また同じ「あつい」でも「厚い」「熱い」「暑い」という言葉でも
意味の違いによってアクセントが違うということも教えていただきました。
岩手県出身の私は数詞などのアクセントが喫緊課題でもあるので
1つ1つアクセント辞典を引いて覚えていきます!



3限目の講師は青嶋達也アナです。



とってもパワフルな青嶋アナからは
「トレーニングの段階から自分にプレッシャーをかける」
というお言葉をいただきました。
常に本番だと思ってトレーニングすればもし本番の時に緊張していたとしても
自分の実力を発揮できるのだと感じました。


青嶋アナの講義ではオノマトペゲームに挑戦!

オノマトペとは「さらさら」や「ぺたぺた」というように
物が発する音や動きを音で象徴した語のことです。


円形に椅子を配置して向かい合い、
自分の考えた渾身のオノマトペを誰かひとりを指名して
その指名した人にそのオノマトペを使った文を作るというゲームをしました。


(ゲームに挑戦中の山陰中央テレビの須田泰生アナ

世界にはさまざまな言語が存在する中で、
オノマトペがこんなに沢山存在するのは日本語だけだそうです。

たとえば水の音だけでも
「ぴちゃぴちゃ」「ぱちゃぱちゃ」「ぽちゃぽちゃ」「ちゃぽちゃぽ」
「ばしゃばしゃ」と言いますよね。

誰かに教えられたわけではなくても感覚的に水の量が違うことは
日本人ならわかるはず。
オノマトペはこんなに奥が深いのかと改めて感じました。

ただ相手がイメージできるオノマトペじゃなきゃ伝わらないのも事実。

誰もが聞いてイメージできるオノマトペをつかって
個性あるレポートができたらいいなと感じる講義でした。


系列局研修は人数が多い分、
自分の耳を訓練するチャンスだと思います。
この五週間を宝物にできるよう頑張ります


久慈暁子