研修27日目!

こんにちは

小澤アナウンサーから回ってきたブログ、
新美が本日は担当します

5月から始まったこの研修も、あと2日…
つまり私が書くのは最後になってしまいました!

「光陰矢のごとし」とはこのこと…
 
残り2日間は、やり残したことのないようにますます気合いを入れなくては
 


さて先週まで本社で行われていた研修も、今週から場所が変わり、風景も変わります…

そうはいっても、なんだかテレビがついている…ケーブルが沢山つながっている…人も多い…


いつもの教室・・・?)

 
なぜなら今日の1限目は、
昨日行われたリポート研修の合評会だからなのです!
 

牧原俊幸アナウンサー、松尾紀子アナウンサー、笠井信輔アナウンサー
音声を担当してくださった大島健嗣さんとカメラを担当してくださった三浦修さんに集まっていただき

 
リポートをみる大島さんと三浦さん)
 

昨日撮影した4分のリポートを、色んな角度から評価してもらいました
(お忙しい中、ありがとうございました…!)
 
初めての本格的なリポート(つまり…改善の余地だらけ…)を
皆にその場で評価してもらえる機会はそうないとはいえ、

がちがちに緊張したリポートを皆に観られる恥ずかしさで、
自分の番になると、羞恥心のあまり


「お゛お゛…ぉぉ」



「ん゛〜〜〜」


といった、声にならない音が聞こえてきます

恐る恐る画面を観ていた宮司アナウンサーと、苦い顔をする沖縄テレビ稲嶺羊輔アナウンサー)
  
 
リポートを観終わり、早速皆さんから評価してもらいます。
 
撮られる人として、マイクの持ち方や、立ち位置など
自分がどう写っているのか、同時並行で細かなところにも気を配ること

インタビュー相手が話す、話のエッセンスを明確につかんで
簡潔に伝えられるようにすること



笠井アナ「リポートするからには、へぇ!と言わせるような面白い番組にしないと!」

表層的な話以外に、取材をした人にしか話せないような具体的なエピソードをひきだせるかで、
いいインタビューが出来たかが決まります。


おそらく普段の会話では無意識にできていることを
リポートでも変わらずできればいいのですが、上手くいかないことも多くありました

その一方で、

たしかに、ここは直さないとプロらしくないと思われるところもありましたが、
 
その未完成さがかえって愛されるようなリポートをする人や、
 
どの話が面白いかわかってインタビューをする情報の取捨選択センスがある
 
それぞれの良さも光ったリポート研修になりました
 

他の7人の反省と良さをそれぞれ書き残しつつ、
みんな違うからこそそれぞれ魅力的でした

 
人間が伝えるからには、伝え手によっても伝え方も変わって当然。
ならば、自分にしかできない伝え方をしたいものです
 
自分の良さを伸ばし、より魅力的に伝えられるよう練習あるのみ!
 
 
三浦さん(前列左から2番目)と大島さん(前列左から3番目)を囲んで)


最後に・・・

大島さんにケーブルの特殊な巻き方を習う女性陣)



続いて2限目は森昭一郎アナウンサーによる講義でした


「スポーツ実況アナウンサーは、実況マイクの前に立った時点で80%仕事が終わっている」
といわれるほど、事前取材がとにかく大事!
 

先日行われた東京マラソンを例にあげて、
 
「究極、1人の選手が単独トップで走った場合。
 2時間その人のことについて話すにはどれだけの情報が必要か」
 
と、自分の知識として落とし込めるまでどれほど事前取材をするか、
日頃の情報の蓄積がどれだけ大切かを教えていただきました

 
森アナウンサーの、秘密の取材ノートをみせてもらいました)
 

9種目を担当しているとは思えないほどに、
森アナウンサーの取材ノートは詳細で見やすく整理されていました
 
 
ここまでする必要があるのか・・・?と思われる方も多いと思います。
 
もちろんアナウンサーは沢山の情報を声で伝える最後の送り手という代表でありながら、
制作チームの中の一つのピースにすぎません。
 

ただ最後の送り手として300人の制作スタッフの努力を背負ってマイクの前に立つことを考えたなら、
生半可な気持ちでとりくむわけにはいかないのです!!
 
 
その後練習した5分間に5本のニュースを時間ピッタリにおさめることでも同様の感情が湧きあがります。

テレビ愛媛正本健太アナウンサーと森アナウンサー)
 

時間に収まらなかったら、言い間違えてしまったら…。
 
それは取材者が私たちにリレーで託してきたバトンを落としてしまうことと等しいのです。
 
 
時間に追われると、いつも以上に気をつけないと
より如実に自分の弱点があぶりだされてしまいます。
 
牧原アナウンサーがどれほど早口でも、せわしなく聞こえないのは
その分しっかり間をとっているからだそうです。
 
慌てそうなときこそ平常心で、
一度聞いただけで理解してもらえるような読みをしなくてはいけないですね。
 
 
 
これを大変なプレッシャーととるか、やりがいととるか・・・。
 
アナウンサーの仕事は、面白いほどに一筋縄ではいかないものです



そして最後の3限目は塩原恒夫アナウンサーによる、ミニ番組制作
 
4人ずつにわかれ、およそ1時間の準備時間で10分番組をシュミレーションします

 

思い思いに会議をはじめます)


沖縄テレビの稲嶺アナウンサーをメインキャスターとして迎えた私たちの番組は、
 
今までの研修の総復習として
 
ニュース、スポーツ、中継、天気予報、CM、フリートークと入るものはすべてつめこみ
 
それぞれ担当にわかれて番組がスタートです

私は即席ながら自分で書いた、
1限目のENGリポートのニュース原稿という変化球にも挑戦しました!
 
 
他方のチームは
 
手書きの項目表や、新聞の切り抜きを使ったスポーツコーナー・内野ゼミ、
テレビ愛媛山ア真依アナウンサーの中継コーナーと

架空の番組ながら、実際の番組の様子が目に浮かぶような展開


情報番組「ゴジマル!」として座る
 キャスターのサガテレビ鈴木恵理香アナウンサー、小澤アナウンサー、
 スポーツコーナー担当の内野アナウンサー)
 

一つの番組をつくるために、
@たくさんのスタッフが 
A何を伝えたいのか様々なことを考え 
B私たちにバトンを渡してくれています。
 

架空の10分番組でも一時間考えるほど難しいのです。
きっと本物の番組なら、どれだけ準備が必要でしょうか・・・
 

それぞれの仕事が始まっていく来週からは、
より一層チームで仕事が成り立っていることを忘れず
少なくとも自分にまかされたことは120%頑張りたいです
 
最後に、情報番組風にポーズをとって)
 
 

 
前半の研修で旅立った系列局の同期では、
帰ってからすぐにデビューしたアナウンサーもいます。
 (会話の流れがはやく、お祝いに乗り遅れることもあるのですが
 帰ってしまった同期の近況報告には、私も励まされています。)

 
 
先に帰った同期よりも長く研修した分、私たちはどれだけ成長できたのでしょうか。
もしかしたら、前に進むことも高く飛ぶこともできていないのかもしれません。
それでも、数えきれないほどの失敗経験を得ることができました。
 

前回の研修で「つらいことと向き合っている分だけ、前に進めるのだ」と
須田哲夫アナウンサーは教えてくださいました。

 
アナウンサーの道は、一日にしてならず。


 
そう言い聞かせて、この失敗を糧に今後のアナウンサー人生を歩み始めたいと思います
 
 
私が書くのは今日で最後ですが、
これまでお付き合いいただき、ありがとうございました
そして残り2日の研修日誌も、引き続き読んでいただければ嬉しいです


明日のブログは、 同じく最後の宮司アナのターン!!
(きっといいコメントを残してくれることでしょう…)


 
にいみ
 

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