音のない世界での対話。

08月06日(日)
今日、ニュースで放送になりました、ダイアログ イン サイレンス。静寂、無音の中で対話を楽しむイベントを体験してきました。

以前ブログでも書いた、”純度100パーセントの真っ暗闇エンタテインメント”、ダイアログ イン ザ ダークの、今度は「音」版です。

一つの感覚が遮断されると、他の使える感覚が徐々に開き、鋭敏になっていくのは既に体験していましたが、
私が感激屋さんなのを差し引いても、今回もまた、とても豊かな90分になりました。

ヘッドセットを装着し、おしゃべりはもちろん、音を出さないのがルール。

いくつかのゲームを通して、言葉のないコミュニケーションをとっていきます。
身振り手振り。表情。体全部。想像力。
一瞬たりとも、伝えようとしている相手同志、目を離さないのに、照れもてらいもない世界。

目は口ほどにものを言う。

静かなのに、とても賑やかなのです。

なにしろ、ほぐれていくと、最初緊張して参加者たちは、どんどん表情が大きくなり、「伝わってる?」「受け取ったよ」のキャッチボールで溢れていくから。

私も、言葉がなくても、自分てなんておしゃべりなんだと再認識する始末でした。
どんな手段であれ、伝えたい気持ちが後から後から湧いてくる。

いざヘッドセットを外し、言葉の世界に戻った最初、とても大切に言葉を選びたくなりました。

以前の真っ暗闇の経験は、自分の言葉はコミュニケーションの上で強い武器だと感じられました。
が、聴覚や音、言葉がない世界、「聴く力を使えない」世界は、もちろん異言語の国に放り込まれた経験はあるものの、
自分がどうなるのか、正直想像がつかなかった。

でも、はたと、まだわが子が泣く以外の表現手段をもたない、言葉のない時の
強烈なやりとりの感覚が、心の奥底から引き出されてきました。


言葉はない。でも、毎日何時間見ていても飽きないとばかりに、見つめ、
目と目で何かを感じ、ベビーが笑うようになったと気づいてはうれし泣きし、
ベビーサインで喉の渇きやごはんのお代わりを伝えあえるようになったときに、
夢中で「わかりたい」「受け取りたい」と思っていたっけな。


今や、饒舌な8歳と5歳に向かって、背中越しに指示し、時々脅し(笑)、
手を止めずにコミュニケーションすることもしばしば。


もっと目と目の会話を取り戻したいと痛切に思い出させてくれました。

そして、言葉が使えるからこそ、身近な人に大事な言葉、ありがとう、ごめんなさいを
丁寧に伝えたいな、と。


感覚って、普段使っていない、閉ざしているものもたくさんあるんですよね。


遮断されると、気づきます。

ないことで感じる、豊かさ。


2020年のオリンピック・パラリンピックで英語圏でない方々もたくさん訪れるでしょうが、今日の感覚を頼りに関わり合えたらいいなと思います。







久しぶりの衝動買い。

07月29日(土)
これまた、あまりにささやかな日常話です。

断捨離するようになってから、本などのもの以外は不用意に買い物しなくなりました。

一度家に入ったものを、いざ処分するとき、出口でかかるコストやエネルギーを知ってしまったからですね。


しかし、です。


久しぶりに、衝動買い、、、というより、欲しいけど急を要していないものを買って、高揚しております。


ひとつは、水出しティーポット1.4リットル、耐熱、取ってつき。

もうひとつは、コードレス掃除機。

前者は、取ってなしのものを愛用して数年。夏は黒豆茶や麦茶の茶葉を、直接ポットについている茶漉しにセットしてお湯を注げる必需品。もちろんそのまま冷やせる。ただ、年々容量も少なく感じてきて、1日何度か作り直すのが少々難だし、取っ手がないので、子らが使いにくい。

若干のストレスだったけど、大した話でもないので、時々ネットで探してはまぁいっか、の繰り返し。

ある日息子が自分でグラスに注ごうとした瞬間、手が滑ってガシャンと欠けてしまったのですね。

いいよいいよーと、包容できました。笑

心置き無く新調するタイミング到来、です。

ネットで比較検討し、これまでより1.5倍ほどの容量の、取っ手付きの、ふたもビシっと閉まるものが届いて、最高!

以前のポットもよく頑張ってくれたので、気持ちよく新しいものを迎え入れ、→大げさ、笑、
子らもどんどん自分で安全に注ぎ入れてくれて一石二鳥です。


もうひとつ、後者はほしいと思って早や数年。

1人目を産んで復職したときに、わたしが毎朝出発するまでの闘いに殺気立ってるのをみて、オットが少しは座ってコーヒーでも飲んで話そうと、お掃除ロボをプレゼントしてくれたのも、遠い昔。

それなりに大きくなった二児の食事後は、情けない話、ノリやらふりかけやらが床に散らばっているのを、せっせと箒とチリトリでアナログに掃除しておりました。

お掃除ロボもありがたいのですが、床を何もない状態にしなくてはいけないし、階段や、ギョッとするほど汚い車の中などは、見ない振りすることもしばしば。笑
もっと小回り効く掃除がしたいんだよおと、こちらもプチストレスが積み重なる。

最近は、二児に掃除機を出して手伝ってもらうことも出てきて、楽しんでやってくれるので、夏休みがチャンス!と買い時タイミングを感じました。

ただ、コードレス、部屋に出しっ放しがどうしても嫌だなぁとためらっていたところ、洗濯機横を少し整理すればスペースができることを発見。

俄然ヤル気が出て、お目当てのものが置けるかどうか長さも計測して、購入にいたりました。


、、、快適。すぐに掃除できるフットワークの軽さ。


フジテレビの中で働いていらっしゃるお掃除スタッフの方も使っている、コンパクトな軽量感もよいのです。


自分へのご褒美に指輪、、、あるいはバッグ、、、などとは縁遠い生活。
でも、喜びのありようって変わるものなのですね。


生活むき出しです。笑







理想と現実。

07月27日(木)
東京で目まぐるしい子育てをしていると、たくさんの選択肢があります。


なんでも教えてくれる教室がある。

実験もプログラミングも、ブロック遊びもキャンプも、自然歩きも、もちろん古典的な習い事のピアノやそろばん、計算など。


理想は、日がな子どもの心のゆくままにぼーっと自然と戯れて、夢中で虫を見たり水遊びしたり、その中で、はっ!と好きなものに目覚めてほしい、、、のですが、なかなかそうもいかない。


公園で禁じられてる遊びも多いし、遊具もわたしたちの子どもの頃と比べて危険なものは撤去されたし、猛暑日などは1日炎天下もなかなか厳しいし。


てなわけで、様々なアクティビティに申し込んでは、夏休みの親の不在を埋めるわけですが、、、


体験をお金で買うってこれはホンモノなのか??と、時々自分でも、果たして???と思うわけです。


理想通りにはいかないですし、見返りを求めたくもなりますが、笑


目をキラキラさせて興奮して話してくれることがあると、それもまた一興かなと思うことにしています。







夏休み。

07月24日(月)
子どもたちも夏休みに入り、三食支度生活が始まりましたね。

娘のお弁当など、日常も三食づくりは変わらないのですが、朝、昼、晩、食事の都度キッチンに立つのとは、ペースが違います。


仕事への責任感を果たすのはもちろんですが、時々、幼き子を見てると、わわ、産んだ以上、ここから逃げるわけにいかないんだな、、、とひるみたくなるような、どっしりとした責任感が押し寄せてくる日があります。


そんなに背負わなくても育ってゆくとは思いますが、笑
お腹すいたーの合唱が起きるときなど、まさにそんな気持ちになります。

今日は1日出張ロでした。とても興味深いロケで気持ちが濃くなり、やはり仕事の場で刺激をいただけるのはありがたい限りです。
朝早い出発だったので、いろいろとメモを残してきましたが、鬼のいぬ間に晴れ晴れとしてたりして。笑


夏休みの電車は、朝の通勤時間にもリュックを背負った楽しげな親子も多くて、ちょっときゅんと、甘苦さが湧く瞬間でもありますが、、、


選んだ道。決めた道です。


なんとか、やっていこう。きっと伝わるものがあると信じつつ。









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