毎日のごはん、、、の先に。

01月18日(水)
昨日は、阪神淡路大震災から22年。

テレビや新聞等で、その当日や、その日近くに産まれた赤ちゃんたちが成人し、自分のいのちの意味を語る姿を見ました。


当時のことは覚えていない。でも、こんな寒い時期に、人が助け合えてた、誰かが守ってくれたから自分が生きている。そんな誰かがいなかったら、、、自分はいま、ここにいなかったかもしれない。
記憶はないけど、伝えていけることがある。


異口同音に語られる言葉に、自分の中の何かが呼び起こされます。



大切な日なのに、自分が体調を崩してしまったせいか、ちょっとしたことでどーんと不機嫌さが噴出してしまった昨夜。お風呂に入るときにも、誰の面倒も見たくない始末、、、。
息子は察するので、ママ、髪の毛を洗ってあげる!と申し出てくれました。

子どもに気を遣わせるのも、またごめんねと思ってしまうのですが、昨日は、うんお願いする!と託しました。
わたしだって、時々は誰かに甘えたいのです。笑


だいぶ大きく、厚みの増してきた手で、それはそれはテキトーな洗いっぷりでしたが、一応女の人への扱いとして、いたわるように優しさが手から伝わってくるのです。

目は口程にものを言う、といいますが、手からもたくさんのものが伝わる。

抱き、おむつを替え、ごはんを作り、着替えさせ、しっかりつなぎ、、、手でたくさんのことを交わし合ってきたんですものね。



わたしは、本当に仕事している時間が好きなのです。充実感を得やすいから。
送受信したメール、出した書類。未来の予定の打ち合わせ。


日常は、、、達成感とは遠い。日々、やりたいかどうかは別として、生きるためにごはんを作り、洗濯をし、掃除を続けてる。
まさに手仕事だらけ。

うぅ、、、となりますが、自分が作ったハンバーグやオムライスの先に、何かをしてもらった記憶が子らに残り、いつかそれを誰かに返していってくれたら、、、時々は、わたしにも返してねとよこしまな気分でいたら、笑、、、、今日もこころ整えて過ごせました。


今日はなに作ろう?とあたまを悩ませるのも幸せなことですね。


生きてる証拠。










年に一度の。

01月16日(月)
人間ドックに行ってきました。


35歳で人間ドック受診が課せられた頃、二日酔いで向かったりしていたのは、今に思えばひどい話。

いまは、家族や仕事への責任感で、受診態度も、ようやく人並みにきちんとしています。

手際がいい人を見ているのはとても心地よいものですが、まさに人間ドックはその最たるもの。

受付に始まり、みなさん、プロの仕事っぷりで、迷いなく進んでいく感じが、検査を受けるきもちの重さを吹き飛ばしてくれます。

診察、、、ではないので、お互いに交わす言葉数も多くはないものの、毎日たくさんの人を相手に、ミスも許されず、手際よく検査をこなしていらっしゃるんだなぁ。


中でも、バリウム検査に興味あり、です。淡々とした検査が続く中で、バリウムの検査技師さんには、それぞれのキャラクターを感じるんですよねぇ。

マイク片手に、ガラス越しの検査対象人に対して、向きや動き、ちょっとした角度を指示し、思い通り動かさなくてはならないのですから、それぞれの指示口調にスタイルとリズムがあるといいますか。

今日の担当の方は、とても丁寧かつ快活なところに、時々、


はい、そのまま突っ張って待つぅ、はい、足をしっかりつけるぅなど、ヨガのインストラクターさん的口調が混じったり、
下っ腹をふくらすう、、、と繰り返されるのがツボでした。


ふくらす? ふくらし粉はあるけど、動詞でふくらすって使うかなぁ、、、などと妙なことが気にかかり、おかげで検査もあっという間。笑


後で調べたら、「膨らます」同様、「膨らす」も、動詞であるのですね。

確かに、を膨らして、などとは耳にしますが、下っ腹との組み合わせは斬新な耳心地でした。


新聞や本など持参していたものの、久しぶりに読むお料理雑誌やインテリア本に釘づけで、どんだけ刺激に飢えてんねん?!と我ながら思うのものの、
ひとまずは終了。

日曜も走ったので、問診表にある運動習慣に小さめの丸くらいつけたいな、、、と思っていたら、記憶は曖昧ですが、1回30分以上の運動を週に3回以上、1年続けているかどうかの項目があり、
えええ、1年?と自分の厚顔無恥ぶりに呆れる瞬間でもありました。


来年こそ、堂々と丸するのを夢想しました、、、、前向きだな、わたし。





走ってみた。

01月14日(土)
今週、2度ほどジョギングしました。

年末のスキーで宿泊した民宿のごはんが美味しくて体重増加のまま、新年。

産後、戻らないどころか、ゆるやかに増量し続けております。

わたしにとって、運動を日常に取り入れるのは、本当にハードルが高い。

様々なDVDやアプリなど、持っていてはまるのですが、なんだか気乗りがしなくなる。

どうしたものかなぁ、、、と思ったとき、すごく感動する話を先輩に聞いたのです。


その方は、わたしより7つほど上。いまや、修行僧のような削ぎ落とされた面立ち。

数年前から、走るのを始めたと聞いてはいましたが、先日久々にお会いしたら、進化がすさまじいのです。


最初は、数キロから始まったのが、フルマラソンは楽勝、いまや30時間くらい通して走るレースだの、山岳レースだの、国内外を問わず、走るための旅に出ているのだそうです。

へ?何を目指してらっしゃるのですか?と突っ込んだのはもちろんですが、


苦しいときこそ、いまこの瞬間足を前に出すことに集中したり、同じミスを繰り返す自分が悔しかったり、次に繋がっていくのだそうです。


40半ばで始めたことで、こんなにまだまだ自分にできること、可能性があったなんて、自分でも驚くよー、いつでもなんでも始められるよ、とおっしゃる言葉は、圧倒的な説得力でした。


走るのは運動の中でも1番きらいなのですが、ふと思い出して走ってみました。

すぐに息は切れるし、スピードは、散歩の人と変わらないし、たかだか10分程度でしたが、たしかに爽快な感覚はたまらない。風景がゆっくりと流れていくのもきもちいい。


家で密かに何かするより、達成感もすこぶるある。
汗もでるし。


日課になっている本格的なランナーの方も多いことに、気づきますしね。


仕事と育児しか好きなことがないオットとわたしにとって、将来、一緒に走ってみたら楽しいかも!と妄想が膨らんだり。


三日坊主以前なので大きなことは言えませんが、今年こそ小さな運動習慣を入れるべく、いろいろ試してみます。


未知なる自分に出会いたいですもん、まだまだ。

運動、、、してるんですよこれが、と言いたい。笑
気力と体力、両輪あってこそだと痛感するので。



話は変わりますが、今日からセンター試験ですね。

苦しいときこそ、今ここで一歩足を出す、、、何か励みになるといいなと思いつつ。


悔いなく、やりきってくださいね!










技法って?

01月10日(火)
以前、年に一度の教育特番を担当させていただいていたとき、司馬遼太郎さんが、子どもたちに向けて書かれたエッセイを紹介したことがあった。

優しさとは、訓練なのだと。

友達が転んだときに、さぞかし痛かっただろうなと、自分も思いを巡らす。それを積み重ねていくような作業。

久しぶりにオリジナルの文章を読んでみたら、あまりに響いて、言葉をノートに書き留めた。

ひとの立場になって考え、行動しなさいと学校では言われてきたけれど、それを端的に、訓練なのだという潔さ。

思いを馳せることを練習して、積み重ねていくことが大事なのだと。





同じくして、痴呆になった高齢者のケアで、ユマニチュードという介護メソッドがあるのを知った。
相手へ抱く思いやりを、ちゃんと相手が理解できるように伝える技法。

どうやって目を合わせるか、触れるか、話しかけるか、自らの足で立てるようサポートするか。

ひとの自律を最大限尊重する。言葉だけでなく、敬意が伝わる接し方でケアする側が向き合えば、←とてもシンプルな接し方なのだが、

これまで口を閉ざしていた痴呆の方が、シャワーが熱いとか、あなたに会えてよかったなど、言葉を発し、顔の表情まで劇的に穏やかに変化するのだ。

ユマニチュードの本を読んでいると、介護する人・される人の間のコミュニケーションに限らず、普遍のものが多くて、これまたノートにメモいっぱいになった。

あなたが好き。大切に思ってる。
言葉にしてもしなくても伝わる瞬間もあるけど、せっかくの思いも、相手に伝わるように伝えられなければ、魂が喜びあえるような関係は、、、なかなか築けないものだと思う。

技法というと、なんとなく無味感想なマニュアルのように聞こえるけど、わたしは、


持って生まれた天性、とか、才能、とか言われるより、

不器用でも、練習すれば少しずつでもできるのだと思うとうれしい。

もちろん、相手を思いやるこころがあることを前提としたうえでの技法なのだろうけど。

あなせん』などでも、コミュニケーションは練習すれば上手になるよと子どもたちには伝えているけれど、

原点に立ち返った。


身近にいる人にこそ、ついなおざりになってしまう。

パートナーや子どもたちにはできることでも、親にはなかなかしていない。
たとえば、父には、生活の中でのちょっとしたことでも、目を見てありがとうなどとはなかなか言えない。

相当に一本調子だ。

遠くのひとも大事だけれど、まず身近な人にできなくて、なにをわたしは偉そうな。

気づいたからには、1ミリずつでも前に進みたいな。


















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