そして、つよがりは続く。

05月31日(火)
『海よりもまだ深く』を観ました。

みんながなりたい大人になれるわけじゃない。
でも、なれなかったとしても、人生が終わるわけじゃない。
些細なことに泣き笑いしながら、怒り、罵りながら、そして現実的にどうにかお金を工面して生活している。

母であり、祖母でもある樹木希林さんの存在が、すべてを包み込んでいます。

世間的にはダメ男の息子を、叱咤しつつ、ただそのままに愛す。

目の前にいるのが、どうしようもなく、我が子なのだと。

いいところも、ダメなところも、全てとはいかなくとも、どこか親の影響を受けているのだから、と。

格段ドラマティックなわけではないのに、なんでしょう、観終わって、優しく背中を撫でられながら、後押ししてくれる気分になるのは。

そして、映画の中でも、キッチンのシーンがとりわけ好きでした。

ごはんが基本。

ごはんが会話を生み、心身を育て、味の記憶がしあわせをつなぐように思うのです。

といえど、料理は得意ではないです。まったく。
きのうのブログのとおり。

むしろ、義務感です。笑

娘の幼稚園は、お弁当。わかってはいたものの、時々、起きるのさえ必死です。

しかし、お弁当箱が空になって帰ってくると、それだけで、うれしい。

嫌いなものをこっそり入れても子どもたちは食べませんと先生からアドバイスをいただきましたが、わたしに似て強がりな娘は、幼稚園ではすべて平らげてきます。笑

あれー、きらいなタマゴやき、野菜、食べられた?

うん!おっきくなりたいから!と飛び跳ねながら嬉しそうに報告してくれると、大したことはしてあげてないけれど、

いつかどこか、愛されているという記憶になるといいなと願いつつ。

そして、娘がオトナになる頃、もっと働きやすい環境になっていることを、信じつつ。

今朝も、朝から冷凍食品の解凍で、レンジ大活躍、、、でした。笑












嵐のあとに。

05月29日(日)
きのう、メイク室で、ぽつりと本音が漏れました。

あぁ、美味しいもの、、、食べたい。

しかも、家族をおいて。笑


あぁ、すべての責任から解放されて、極上のものを食べたり飲んだりしたい、、、。

家族のために、朝から晩からお弁当まで作ってはいるものの、自分の味にも飽きている、上げ膳据え膳、片付けなしで贅沢したい、、、。


はぁ。

以前は、高級ランチを召し上がるご婦人方を斜めに見ていた自分を、猛省します。

それくらい、許されてしかるべき。

ごくたまに、なのですもの。

ここ数日、小さなことでイライラ、イライラ、心にノイズが走り、我が家には嵐が吹き荒れておりました。

望んで家族を作っているのに、もう、寄っかかってこないでー!とばかりに未熟な自分が大暴れするのです。笑

そういうときのわたしは、子どもが子どもであることに、怒っているわけです。

こぼす、失敗する、そういったことに。

メイク室で大きな鏡に映った自分の奥に潜んだ怖さにぞっとして、笑、きのうは、よし、夜ごはんは外食だ!と決めました。

ひとりとはいかないので、家族を連れてね。


でも、なんだか潤いました。

おかげで、読まなきゃ読まなきゃと冷蔵庫に貼ったまま数日放置していた、学校と幼稚園のおたよりを、瞬く間に読破。

時々、ご褒美必要ですね。












一夜明けて。

05月28日(土)
きのうの夕方は、固唾を飲んでテレビを観ておりました。


そうです。
オバマ大統領の広島来訪です。


オバマ大統領を乗せたと思われるヘリコプターが、広島の地に降り立ったとき、つつつと涙が落ちました。

歴史に立ち会う瞬間。現実が、いま、この瞬間に作られている。


現職のアメリカ大統領の訪問を待ち望み、働きかけていた方々の想いは想像も遠く及ばないほどでしょうが、、、ひとつひとつのシーンを目に焼き付けるように目を凝らしました。


そして、スピーチです。
言葉を、ひとつひとつ反芻したくなるような胸を打つものでした。

スキのない配慮が随所に盛り込まれているとしても、それでも、オバマ大統領が広島に来たいという想いは本物なのだと伝わってきました。


核廃絶という、理想。
いまの世界の現実。
ギャップと矛盾に満ちています。

理想を言うのは簡単、と批判するのもまた簡単なことです。

過去から学んで選択をせよ。というメッセージがありました。
子どもたちに、別の道もあると教えてあげられるのだ、と、

でも、過去を学ぶためにも、もう一度理想を理想で終わらせずに、現実を変えていくためにも、

きのうという1日は、大きな意味を持った日にしていかなくてはいけないのだと思います。

日本の中にも、広島・長崎を訪れる人が増えるかもしれない。
世界からも。
家庭で平和について話すきっかけになるかもしれない。

平和でありたいと、こころが深く動かないことには、現実を知ろうとも、目を向けようともしないものだと思います。


全世界に発信されたオバマ大統領のことばの力が、深く、永く、
人のこころを動かし続けますように。







受け取る。

05月27日(金)
今日もまた、新人研修のお手伝い。ふと思い出して、こんな話をしました。


エッセの座談会で出会ったひろっしゅコーチとお話していると、すさまじい才能に気づいてしまったのです。

それは、受け取るチカラ。


通常、なにか褒め言葉を相手に口にすると、首をブンブン横に振り、

そんなことないですよぉ。たまたまです、とか、周りのおかげですよぉ。と返ってきます。

すてきなお召し物なんて言うと、
バーゲンで安かったんですよぉ、とか、

それはそれで謙虚で好きです。


しかし、ひろっしゅは違います。

えー、そんなこと言ってもらってうれしいー、ありがとー、と受け取ったあと、
さらに掘り下げます。


どうしてそう思ってくれたのー?



受け取ってもらえると、伝えた側もうれしくて、それはそれは丁寧に詳細を説明します。あれやこれや。



そして、それも全部受け取ります。

いやぁ、自分でもまったく気づいてなかったー!強みだと思うことにするー!と、
目を輝かせて喜んで受け取ってくれると、

口にした方も、相手にすてきなことをしたようで、うれしくなるのです。

いいエネルギーの交わし合いになるのですよね。


わたしが、新人のときから、こんな勇気ある一歩踏み込んだことが素直に聞けてたら、自信なさすぎてグジュグジュ、ジメジメした20代ではなかったかも、と思うのです。


受け取るって、自分のためはもちろん、相手のためにもなるんだと、ようやく気づくようになりましたが、


先ほども、私に、すてきなカゴバッグと言ってくださった方に、

ありがとうございます、気持ちが軽くなりますよねぇ、あ、でも、今日は肌寒くて、ちょっとカゴは合わないですね、とか、


ひとりでペラペラしゃべってしまうわたし、、、、。

いらんことまで、、、、。

慣れてないんだ、なぁ。笑




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