『朝比奈恒介物語』
2013年01月27日(日)
こんにちは!
APゾエです!!

連ドラが放送される前、ある2つの物語が作られていました。
そのひとつが『朝比奈恒介物語』
今回、このブログをもって初公開です!

余計な説明は抜きで、早速読んで頂きたく思います(^_-)
それではどうぞ!!



『朝比奈恒介物語』
 

 1976年、スティーブ・ジョブズが世界初となるパーソナルコンピュータ『Applle1』を発表し、コンピュータ革命の第一歩を踏み出したその年に生まれる。日本は高度経済成長が頂点に達し、まさに円熟期にさしかかった頃である。父は大手企業の役員を務め、両親から十分な愛情を注がれながら育った。高い水準の教育を与えられ、それに答えられるだけの資質を備えていた。それほど苦労をしなくても勉強もスポーツも好成績をおさめ、かといってそれを鼻にかけることもなく、持ち前のユーモアのセンスで人望も手に入った。すべてを持っている男。周囲からはそう見られていたが、恒介自身は満たされない想いを抱えていた。自分を本気にさせてくれる何か、もう他に何もいらないと思えるくらい夢中になれる何か、それが恒介には無かった。せっかく才能と恵まれた環境を持っていようとも、そのすべてを注ぎ込める何かを見つけられなければ意味がない。燃えられる何かがほしい――。何でもできるにもかかわらず、何ものにも興味がもてない男、それが朝比奈恒介である。

1995年、地元の進学校から東大へ進む。大学入試センター試験の受験者数が過去最高を記録し、受験戦争の過熱のピークとなった年だった。おりしもWindows95が世界中で発売され、ビル・ゲイツら大学生二人で始めたマイクロソフト社が空前の利益を計上、日本でも第1次ベンチャーブームが熱を帯び始めた頃である。恒介の同級生の何人かも起業し、“大学生社長”などともてはやされていた。しかし、恒介はそんなものにも興味がなかった。しょせん一時のこと、そんな風に考えていた。なんとなく就職活動をし、なんとなく大手通信会社に入社した。そこは日本最大のメディアコングロマリットであり、当時の大学生の間では憧れの企業の一つであった。東大から大企業の幹部候補生へ。いわゆる世間でいうところのエリートであった。しかし、恒介の満たされない感覚は今もって続いていた。いや、むしろ強くなっていたと言っていい。自分はこのまま安穏と人生を消費していくのだろうか。

しかし、その大手通信会社での数年間は恒介に素晴らしい出会いをプレゼントしてくれた。おそらく恒介の人生で最も大きく、大切で、それでいて不幸な出来事と言える出会いを。それは一人の男との出会いであった。その男は突然会社を訪ねてきて、自分のアイディアを買い取れと迫った。それがかなわないとなると、忙しい合間を縫って対応に出た社員に礼も言わないどころか、ボロカスに怒鳴り倒して帰って行った。「変わった男だ」別に興味を持ったというほどではないが、記憶に残る男だった。男の名は日向徹と言った。その男の置いて行ったシステムと事業計画に何の気なしに目を通してみた。「面白い」意外にもそう感じてしまった。日向と名乗るその男の置いて行った名刺から連絡を取り、もう一度会ってみることにした。どこか人になじめないオタクの雰囲気と、今にも襲い掛かられそうな鋭い野生動物のような雰囲気を併せ持ったその男は、聞けば高校中退、すなわち中卒であるという。例のシステムは独学で学んだネットワークとプログラムの知識で作り上げたと。そして、次々と自分の持つアイディアを語った。最初あいさつした時の人の目を見て会話できないオタクはどこかへ行き、今、恒介の眼前には遠い未来を見てきたかのように雄弁に語る不思議な男が座っていた。「本当に面白い――」恒介は最初に抱いた印象が確信に近いものに変わるのを感じた。

恒介はこの日向徹という男に起業を持ちかける。金は自分が集める、お前はやりたいことを存分にやれ、と。2005年、恒介は大手通信会社を退社し、母校である東大に掛け合い、大学の一室を格安で借り受け、徹とともにオフィスを構えた。

徹は期待を裏切らなかった。次々と新たなアイディアを創出し、恒介を興奮させた。そして人づきあいが下手な徹に代わって、恒介は持ち前の恐ろしいほど切れる頭と如才のない交渉術でそれらのアイディアを次々と金に換えていった。「あいつが考え、俺が売る」 日向は0から1を生む天才であり、恒介は1を10に換える達人だった。お互いの足りない部分を補完しあう関係が確立した。「これかもしれない…」恒介は楽しかった。「俺がずっと求めていたものは、世間をあっと言わせるような何かを生み出し、世の中を変えていくこと。それこそが自分の一生を捧げるにふさわしい挑戦に他ならない。この男がいればそれが可能だ――」恒介は飛ぶように過ぎてゆく時間の中でかつてない充足感を感じていた。

会社はあっという間に大きくなり、わずか6年で上場を果たした。徹は史上最年少の上場企業の社長として名を轟かせた。二人の手には数百億円の創業者利益が転がり込んだ。途方もない金は恒介の自尊心を満足させるのに十分なものではあったが、それ以上に嬉しかったのは、この日向徹という今や時代を代表するイノベーターが、自分を頼り、信じ、悩みがあれば相談し、時に喧嘩もし、尊敬しあえる友となっていたことだった。自分が尊敬できる男から、自分もまた尊敬と信頼を勝ち得ている。男としてこれ以上ない関係が築けていたことに恒介は言いようのない喜びを感じていた。

しかし、蜜月の時間は長くは続かないのが常である。恒介と徹の関係もまた然り、ひとりの女の出現によって壊れていく。その女は名を夏井真琴と言った。夏井真琴という女は、大学卒業間近で就職活動もうまくいっていない、これと言って光るものが無い女だった。正確に言えば、無いように見える女だった。が、時間の経過につれて真琴への当初の評価は誤っていたと認識せざるを得なかった。真琴は、いくつかのプロジェクトを通じて次第に徹との距離を縮めていく。真琴は、恒介とは全く違うアプローチで徹を理解し、その才能を引き出し、支えた。恒介が高い管理能力で徹の才能を引き出したのに対し、その女は徹という人間そのものを無欲の“献身”で支えた。徹は自分でも気づかないうちに真琴を信じ、頼るようになって行く。恒介は自分の存在意義と、会社での居場所が小さくなっていくのを感じた。恒介は初めて自分が何かを失おうとしている感覚を覚えた。

「あいつにとって俺はかけがえのない人間であるはずだ。俺にとってのあいつがそうであるように」

それはまぎれもなく恐怖と嫉妬だった。

恒介は徹に抱き続けてきたコンプレックスを自覚するようになる。自分にはない自由な発想と情熱を持った男へのコンプレックス。恒介は生まれて初めて人を妬み、憎むという感情を知る。「お前を理解し、支えられるのは俺だけだ」徹にそう思い知らせてやる、恒介は徹を裏切ることに決めた。

かねてより取締役たちは独占的で無礼な徹を快く思っていなかった。会社を立ち上げた当初こそカリスマが必要だったが、一大企業へと成長した今、必要なのは綿密な事業計画とそれを遂行するだけの組織力であると考えていた取締役たちは徹をCEOから外し、引退させることを望んでいた。恒介はこれを利用した。自分の保有する株と取締役たちの持つ株を合わせれば、徹を超える決定権を持つことを知っていた。これまでは「徹こそがこの会社の魂である」そう考え、口うるさい取締役たちをいかに黙らせるかに腐心してきた恒介が、今回ばかりは取締役側につき徹に反旗を翻した。立場を追われ、会社を出て行かざるを得なくなる徹。自ら生み出し、育ててきた、いわば自分の分身ともいえる会社を奪われた徹。立ち去るその孤独な背中を見て、胸を痛めているのが他でもない、この裏切りを画策した自分自身であるということも恒介は自覚していた。

もともとその才能を鼻にかけ、人を馬鹿にしたり、できない人間をひどく攻撃したりしてきた徹が会社を去るとなったとき、ついていく人間はいなかった。ただ一人を除いて。夏井真琴だった。彼女だけは徹とともに会社を去るという道を選んだのだ。衝撃だった。

恒介は自分から徹との関係を奪ったこの夏井真琴という女を憎らしく思うと同時に、その純粋さと献身に惹かれてもいた。こんな女は見たことがない。もっと深く知りたい、そう思う気持ちはやがて慕情となっていた。「徹からすべてを奪い、この会社から追い出し、孤独を味わわせる」そう思っていた恒介にとって、真琴の存在は、徹からどうしても奪ってやらねばならない重要な要素の一つだった。しかし真琴は身ぐるみはがれた徹を選んだ。この巨大成長企業を手中に収めた自分ではなく徹を。恒介は少なからず動揺した。徹は彼女の支えさえあれば必ず蘇り、いずれ敵となって立ちはだかる。恒介はそれがわかっていた。

恒介は会社を盤石のものにするべくさらなる手を打ち始める。近い将来必ず蘇るであろう徹に負けるわけにはいかない。“Winner Takes All.”勝者がすべてを総取りするのがこの業界の原理である。2番手に分け前は回ってこない。恒介は徹が興すであろう新会社を完膚なきまでに叩き潰さなくてはならない。誰よりも手ごわいと思えるあの男に勝たなくてはならない。最高のパートナーでありライバルだと思っていたあの男に勝たなくてはならない。恒介は徹との闘いに身を投じていく――。

スタッフ顔合わせ
2013年01月17日(木)

こんにちは!


先日、スペシャルをお届けするスタッフによる
顔合わせが行われました(^o^)








そして今回のスペシャルは…


ほんとにスペシャルです!(笑)

いうならば「リチプア福袋!!」


しかしリチプア病患者にはあまりにも刺激が強すぎるかもしれません(;^_^A

最後まで「くぅ〜(^ν^)
っとなる場面が満載です
(=´∀`)

そんな素敵な台本を映像にしていく為に、
今はスタッフが「くぅ〜(>_<)」っとなりながら
準備作業を頑張っています(^_^)笑

今後とも、分室からのあたたかい応援よろしくお願いしますo(^_^)o


ゾエでした( ^ω^ )ゞ




今年もよろしくお願いします!
2013年01月11日(金)
こんばんは!
APゾエです(^ ^)

皆様のコメントに奮い立たされ真夜中の更新です☆(笑)

分室社員の皆様、
2013年もよろしくお願い申し上げますm(_ _)m



既にゲットされた方も多いようですが、
リチプアDVD&Blu-rayボックス
が発売されましたね!

未公開シーンや特典が満載です
これを観ればスペシャルの前にバッチリ復習できますね

ちなみに私はまだ観れていないので中身は教えないでください!!(笑)



そしていよいよ来週、スタッフ顔合わせというものが行われます(^^)

また皆様に愛されるリチプアをお届けできるよう、
スタッフ一同頑張ります!



かかるなら
インフルエンザより
リチプア病


寒さが厳しいですので、お身体に気を付けてください(>_<)


受験生もラストスパート頑張れ!!
(●^o^●)/
 
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