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BPO見解…MX「ニュース女子」に重大な放送倫理違反

DATE : 2017.12.23(土)

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BPOの放送倫理検証委員会は、情報バラエティ番組「ニュース女子」を紹介したTOKYO MXテレビに重大な放送倫理違反があったとする意見を発表した。
「ニュース女子」が今年1月に放送した、沖縄の基地建設反対運動の特集について、十分な裏付けがなく、放送倫理上の問題を含んだ内容で、外部の制作会社が作った「持ち込み番組」を適正な考査を行うことなく放送したTOKYO MXには「重大な放送倫理違反」があったと判断した。
TOKYO MXは「今回の意見を真摯に受け止め、全社を挙げて再発防止に努める」とコメントした。
メディア論に詳しい上智大学の音 好宏教授は、このBPOの見解について「妥当」だとし、次のように述べた。
「今回の件の特色は、『持ち込み番組』について意見を述べたところ。『持ち込み番組』は、完全に出来上がった番組を局の方へ持ってくると。その時にはスポンサーがお金をつけて持ってくるということなので、放送局は放送時間と広告枠を合わせてスポンサーに提供する形になるのだが、ただ、今の放送法の考え方はどのような番組であっても放送局がその番組の責任を持つ。お得意さんから番組が届くということなので、何となく考査が、最近の流行りの言葉で言うと忖度してしまうのではないかと。考査に対するチェックが緩くなってしまうのではないかということが十分考えられるが、「そうしてはいけない。しっかり考査をしなさい」と意見書は言っている。」

 

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