新・週刊フジテレビ批評

テレビウィークリー

10月度社外モニター会議

DATE : 2017.10.07(土)

CATEGORIES : | テレビ ウィークリー | 放送倫理 |



9月29日金曜日、一般視聴者の方々にフジテレビの番組を見ていただき、ご意見を集める社外モニター会議が行われた。
今回テーマになった番組は、9月9日・10日に放送した「FNS27時間テレビ にほんのれきし」。
31回目となった今年の「27時間テレビ」は、「にほんのれきし」をテーマにビートたけしさん、関ジャニ∞村上信五さんとともに、旧石器時代から現代までの歴史をドラマやアニメ、バラエティなどの演出で紐解いた。
この番組について、一般の応募の中から選ばれた12人の社外モニターが番組制作スタッフと意見を交わした。

全編生放送から収録番組になったことについて。
「27時間テレビという今まで完全生放送で、ライブ感がずっとあるお祭りのような番組がなくなってしまった喪失感は大きい。僕は収録否定派なのだが、友達などに聞くと『映画でも10秒ほどスキップしてしまう』というので、お笑い番組も編集されず、ダラダラしてしまうと多分見るに堪えないから、もう仕方ないのかなと思う。」(20代大学生)
「収録なら収録の良さをプラスのイメージで出せば良いのではないかなと思った。生で出演できない方など、27時間テレビでしか見られないオリジナリティのあるゲストなどをもっと出して期待させた方が収録の良さがもっと視聴者に伝わったのではないかなと感じた。」(30代主婦)

「にほんのれきし」という番組のテーマについては。
「一貫性があって。あと私自身が歴史に興味があるので、その部分が今の既存の番組とうまくコラボレーションされていて、見ごたえのある内容になっていたと思う。」(30代会社員)
「今回はテーマが決まっていたので、落ち着いて『良いな』とは思っていたのだが、なぜ、日本の歴史をやるのかというところがまったく分からないまま『これをやる』と言われた。歴史の中でも今の日本経済を考えるために「昔からのお金の流れについて」というように、これから先どうつなげていくかということをきちんと定義づけてやってもらえるともう少し良いのかな。」(50代パート)

ホームページでの番組告知については、このようなご意見をいただいた。
「番組のHPを少し見たのだが、何をやるかということが全くと言って良いほど分からない。自分はどこを見れば良いのかがまったく分からない。文章だけでは分からない魅力をそこで伝えてほしかったなというのが正直ある。」(20代大学生)。

これらのご意見に対し、番組プロデューサーは「『にほんのれきし』というテーマを意外にも面白かったという方がたくさんいたので、嬉しかった。番組のコンセプト、あとはドラマにこういう人たちが出ている、こういう企画があるなどというのが事前にこちらは結構お伝えしていたつもりだったのだが、『それを知っていればもっと見たのに』という声もあった。事前に情報を工夫してお伝えすれば良かったと反省点もあったので、勉強になった。」とコメント。

コメンテーターの音好宏氏は、「毎年、生放送というのが27時間の特徴だったが、今年はもう明らかに完パケ、パッケージものが並んでという形だった。私はしっかり作られている感じで、1本1本が結構面白かったなと思った。今年は『にほんのれきし』だったが、来年は何かな?と思う。27時間丸々1つのテーマということは、今なかなかテレビでやらない。そう考えてみると、見ごたえがある。もっと面白いものを作ってほしいという気持ちになった。」とコメントした。

 

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