新・週刊フジテレビ批評

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ARでアイドルになる

DATE : 2017.08.12(土)

CATEGORIES : | ハテナTV | 技術・美術 |



先週、お台場で行われた日本最大規模のアイドルイベント「TOKYO IDOL FESTIVAL 2017」。223組がライブを披露し、3日間で8万人を超える観客が訪れ、大きな盛り上がりを見せた。その中であるユニークな取り組みが。
会場にいるファンたちが取り出したのはスマホ。なぜか一斉にステージへと向けている。実はこれはAR=拡張現実という技術を取り入れた新しいライブの楽しみ方なのである。

「TOKYO IDOL FESTIVAL」の会場で行われたAR=拡張現実の技術で、誰でもアイドルになれるイベント。
その方法は、まず自分の顔を撮影、データを取り込む。横顔や頭の上から後ろまで、360度全方向から細かく顔の情報を収集。90秒程で終了。久代アナもCG画像を作成した。こうしてリアルで立体的な画像を作ることがアイドルへの第一歩。

このために開発されたアプリ「JidorAR」について、フジテレビの冨士川祐輔プロデューサーは、「自分のデジタルデータをアプリの中に持つことで、あり得ない場所での自撮りを可能にした。例えば今回はコンサートのライブのステージに、アイドルと一緒に自分がステージに立つことはあり得ない。そこにファンが立って一緒に踊ることを実現した。」と述べた。

今回、使用するその「JidorAR」と呼ばれる最新アプリでは、撮影して作られた顔に体を合成することで、アバターと呼ばれる自分のCGキャラクターが作成できる。そしてスマホをステージに向けると、ライブと連動して作成されたアバターが踊り出す。
体験できるのはファン100人。
ライブの前に久代アナと同じように顔を撮影し、自分のアバターを作成。「フジテレビ批評」のスタッフもCGを作成した。
参加者のアバターが一緒にステージに立てるのは、6人組のダンス&ボーカルアイドルユニット「大阪☆春夏秋冬」。本当に現実のアイドルと一体化できるのか?
「フジテレビ批評」スタッフと久代アナもアイドルの登場を待ち、ライブが始まった。アイドルとファンが一体となって盛り上がる会場。そしていよいよ、アイドルから「皆さん、携帯を出してください!」という呼びかけが。ファンが一斉にスマホをステージに向ける。
久代アナもタブレットをステージに向けると、舞台上にメンバーと同じ衣装を着た久代アナのアバターが現れた。これはまだ曲が始まる前。どんなダンスを見せてくれるのか?
そして画面には、ライブに連動してメンバーと一緒にキレッキレのダンスを踊る久代アナの姿が。ジャンプも見事に決めた。
画面に集中している久代アナと番組スタッフ。ところが、会場のファンをよく見てみると、画面を見ているのは久代アナとスタッフだけ。目的はアイドルのライブ、掛け声に反応してしまい、ついついスマホを忘れ、盛り上がっているのだ。
こうして熱狂のうちにライブが終了。

久代アナは写真も撮影した。このアプリは右下のカメラマークを押すことで、一緒に踊っている姿を写真に残すこともできる。
久代アナは「すっかりメンバーの一員、アイドルになった気分になれる。こうやって曲を1曲踊ると、たいてい最後の方は疲れて、少し動きを手抜きしキレがなくなってくるが、このアバターは最初から最後まで同じキレで踊り続けるからすごい。私だけど褒めてあげたい。」と感想を述べた。

 

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