新・週刊フジテレビ批評

テレビウィークリー

BPO フジテレビバラエティ番組に『放送倫理上問題』ありと判断

DATE : 2016.05.21(土)

CATEGORIES : | テレビ ウィークリー | 放送倫理 |



5月16日(月)、BPO放送倫理番組向上機構の放送人権委員会は、フジテレビのバラエティ番組『カスペ!「あなたの知らない世界6」』の放送内容にについて、放送倫理上問題があるとの見解を出した。
去年2月に放送されたこの番組では、「わが子が自転車事故を起こしてしまったら?」という企画の中で、賠償金目当ての当たり屋の手口を再現ドラマで紹介し、また実際に自転車事故で死亡した女性の遺族の思いをインタビューで放送した。
この放送について、遺族としてインタビューに応じた男性が、「再現ドラマで当たり屋を扱うことの説明がなかったことは、取材方法として著しく不適切であり、自分も当たり屋であるかのような誤解を与えかねない内容で名誉を侵害された」などとしてBPOに申し立てを行っていた。
これについてBPO放送人権委員会は、「ドラマ部分とインタビュー部分が区別されていることなどから、名誉毀損などの人権侵害は認められない」と判断。一方で、「番組の趣旨や取材意図を十分に説明したとはいえない」として、「放送倫理上の問題がある」という見解を発表した。
フジテレビは、「BPOの見解を真摯に受け止め、今後の番組制作に生かしてまいります」とコメントしている。

 

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