新・週刊フジテレビ批評

ハテナTV

地引き網中継はどうやって作っているの?

DATE : 2014.07.26(土)

CATEGORIES : | ハテナTV | バラエティ |

「バイキング」月曜の人気中継コーナー「日本全国地引き網クッキング」。
このコーナーはサンドウィッチマンが日本全国の海へ出かけ地引き網で獲れた魚を料理するというもの。
地引き網を中継する現場には、踊りを披露する人や、地元の名産品を紹介する人、さらに網を引く人たちなど地元の人たちがたくさん集まる。そんな地引き網中継の見所は、サンドウィッチマンと地元の人たちのやりとり。
バイキング月曜MCの坂上忍さんは「すごいなと思うのは、キャラの濃い人が必ずいるんですよ。不思議と」と語った。
そのような人はどうやって選んでいるのか?
「集まった人たちの中から一番いい人を選んで面白くなればいい。」と語ったのは地引き網中継担当のディレクター。本番前の人を探す時間がとても重要だという。また、人探しをしているのはスタッフだけではない。
サンドウィッチマンの富澤さんは「なんとなく面白い人いるかなと思ってみています」と本番の1時間以上前から現場で集まった地元の人たちとコミュニケーションをとり、スタッフと相談しながら、面白そうな人の目星をつけていた。
実際に、放送でサンドウィッチマンに“いじられた"地元の人は「楽しかった!最高ですよ!」と語った。
そして、この地引き網中継、生放送ならではの苦労もある。
狙いの魚が獲れないことも多くある。料理をする高城先生は、本番前にどんな魚が獲れるのか漁師に確認していた。
そんな中、一番苦労するのが、地引き網をあげるタイミング。生放送の臨場感を出すために「網をあげ、中身を出す瞬間を見せること」を大事にしている。
その重要なタイミングを任されているのが、入社して3か月の新人ADの2人。
前日にリハーサルを行い、逆算して引き揚げ始める時間を確認。約70人の網の引き手に砂浜を走りまわって引き上げる時間などを説明していた。しかし、問題が発生。引き始めて約10分後、この日は潮の流れが速く、このまま引いていると中継前に網があがってしまう恐れが出てきた。しかし、引くのをとめたままにすると魚が逃げてしまう恐れがある。タイミングをはかりながら、ゆっくり引いては止めるのを繰り返していた。その結果、網をあける瞬間をタイミングよく映すことができた。
中継の合間には、地元の人のサインや写真撮影に応じていたサンドウィッチマンはこの中継について「中継現場だけじゃないですよね、番組全体が盛り上げてくれている」と語った。
コメンテーターの社会学者・古市憲寿さんは「いい意味で。生放送のハプニングを生かしつつの昔ながらのテレビのような感じがしました」と語った。
 

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