新・週刊フジテレビ批評

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ソーシャルテレビ・アワード2014「テラスハウス」が日経エンタテインメント賞を受賞

DATE : 2014.07.26(土)

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7月23日、日経デジタルマーケティングと日経エンタテインメント!が主催する「ソーシャルテレビ・アワード2014」の贈賞式が行われた。この賞は、ツイッターなどのソーシャルメディアや、スマートフォンを活用したテレビ番組を表彰するもの。

今年、大賞に選ばれたのは、去年7月に放送された日本テレビ「THE MUSIC DAY 音楽のちから」。番組内での、生放送と連動し、スマートフォンなどで楽しめる「音楽リズムゲーム」が137万人以上の参加者を集めたことが評価された。

また、日経エンタテインメント!賞は、フジテレビ「テラスハウス」が受賞。この番組は、ツイッターで放送と連動した「ライブツイート」を実施。そのフォロワー数が番組としては異例の50万を超えている。
どのようなツイートを行っているか見てみると、例えば新メンバーが登場した7月14日の放送では、番組スタッフが「新メンバー登場」とツイート。これに対し視聴者が「美人さん!!」「てっちゃん にやけすぎやろ」と次々にツイート。すると別の出演者が「もうー、てつの顔!!」さらに番組スタッフがすかさず「あれ、絶対自分で気づいてないよね」などと盛り上げるようなツイートを行っていた。
このような放送とソーシャルメディアの相乗効果で、番組の求心力を高めている点が評価された。

贈賞式で出演者の菅谷哲也さんは「ソーシャルネットワークの中でも、YouTubeでも、お茶の間でも、世間を盛り上げていけるよう、努めていきますので、よろしくお願いします。」と語った。
審査委員を務めた日経エンタテインメント!の品田英雄氏は、
「テレビ局を取材すると、テレビ局のデジタル部門と番組制作部門がどんどん近づいている、仲良くなっている、ということで、相乗効果が生まれている。あっという間にテレビがネットに追いつく時代が来るのかもしれない」
とコメントした。
番組コメンテーターの社会学者 古市憲寿氏は
「『テラスハウス』で面白いと思うのは、出演者も視聴者のツイートをチェックしたりしていること。単純に「テレビ放送がある」「視聴者が感想をつぶやく」ということだけではなくて、視聴者のつぶやきがまたテレビの方に返ってくる「循環」が面白い。こうやってテレビとソーシャルメディアはどんどん混ざっていくんだろうと思う」とコメントした。
 

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