新・週刊フジテレビ批評

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BPO フジテレビの報道番組に『放送倫理上問題』の決定

DATE : 2013.08.10(土)

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BPO 放送倫理・番組向上機構の放送人権委員会は、
大津いじめ事件に関する去年7月のフジテレビ スーパーニュースの放送について、
「放送倫理上問題がある」と決定しました。

大津いじめ事件の報道でスーパーニュースは、
去年7月、民事訴訟を起こされている少年の実名が記載された部分に、
モザイク処理を施していない映像を放送し、静止画像がネット上に流出。

これについて少年側は、プライバシーを侵害されたと申し立てていました。

決定で放送人権委員会は、
「通常のテレビ視聴形態では判読できず、テレビ映像に限れば
プライバシー侵害には当たらない」と判断。
一方で、「録画機能の高度化など新しい状況を考慮したとき、静止画像にすれば、
氏名が判読できる映像を放送した点で、人権への適切な配慮を欠き、
放送倫理上問題がある」と指摘しました。

BPO 放送人権委員会の三宅 弘委員長は
「個人情報を含む等取り扱いに十分な配慮が必要な素材の管理体制を整備するとともに、社員・関係スタッフの人権意識を高め、再び今回のミスが起きないようにする事を
フジテレビに要望します」
「新しい状況に対応すべく、いま放送人に求められているのは、そのような状況を踏まえ、高度に研ぎ澄まされた人権感覚である」とコメントしました。

フジテレビは決定を真摯に受け止め、再発防止に努めてまいります。

コメンテーターの藤本由香里 明治大学准教授は
「ある意味当然だと思います。放映だけの頃なら問題なかったと思いますけど、今は録画してコマ送りにすれば、簡単に見ることが出来るので、そういうことに対する配慮が求められるようになってきていると思います。
これを教訓として生かしていきたいと思います」とコメントしました。

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