新・週刊フジテレビ批評

1 Week TOPIC

東日本大震災 テレビ・ネットはどう伝えているか

DATE : 2011.03.26(土)

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今回は「東日本大震災 テレビ・ネットはどう伝えているか」を特集。震災をテレビとインターネットがそれぞれ、災害をどう伝えたかをまとめると、今月11日に地震が発生。フジテレビは直後、特別報道番組が始まった。一方、インターネットでは、発生から2時間、「グーグル」が被災者の消息情報を交換するページを立ち上げた。少しでも多くの人に情報を届けようと、テレビの生放送を、ニコニコ動画などの動画サイトを使って放送するという前代未聞の取り組みも行われた。

12日。テレビの映像が一変。津波の凄まじさが映像を通して日本全国に伝わった。ネットでは、ツイッターなどを通じて世界中から多くの励ましの声が届く。しかし、一部では様々なデマが拡散。石油会社がHPで注意喚起を行う事態も起きた。

13日。テレビでは、被災者が集まる避難所の報道も行われた。過酷な避難所生活の問題点が明らかになった

14日、計画停電が始まった。テレビは取材を行い、節電を呼びかけた。一方、ネットでは、アニメで行われた節電作戦をもじって「ヤシマ作戦」という節電の呼びかけが広く行われた。その節電の呼びかけはツイッターなどで今でも続いている。

15日、福島原発2号機でも水素爆発が起こった。原発問題をテレビは専門家を呼んで、分析を続けた。ネットでは文科省が全国の放射能レベルを公表。その数値をグラフ化するサイトも。さらに有識者がブログなどで専門的な放射能の問題などを分析・解説。その情報がツイッターなどを通じて拡散。次々に起こる「事実」を映像で伝えていくテレビ。その対応や補足情報を伝えていくネット。それぞれが特性を活かし、情報を伝えた。

コメンテーターのメディアジャーナリストの津田大介氏は「被災地にはテレビが壊れたという人もいる。そういう人の唯一のライフラインにネットがなっていた。さらに、ネットや携帯電話も使えない人がいて、今回は情報格差が浮き彫りになった。」と語った。また、中央大学の松野良一氏は「マスメディアはポイントを簡潔にまとめて伝えるというのが役割だが、逆に小回りが利かない。安否情報、避難所、物資のありかなど、そういう細かい情報はネットでアーカイブできるというのは非常に強いだろうと思う。」と語った。

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