2015年06月30日

注目選手
 コパアメリカで欧州クラブのスカウトの注目を集めたひとりのミッドフィルダーがいた。
 チリ代表のチャルレス・アランギスだ。

 インテルナシオナルでプレーする彼に興味を持つクラブは多い。昨季クリホヴィアクを当てたセヴィージャもそのひとつ。セヴィージャは昨夏から彼に興味をもっており接触も、1800万ユーロという移籍金が高く断念している。しかしそれから1年後、彼の評価はさらに高まりつつある。 チリ代表はビダルやアレクシスにばかり注目が集まったが、中盤を支えていたのはアランギスという見方も多いからだ。サンパオリ監督は優勝後「なぜ彼がヨーロッパのクラブにいないのか、それもビッグクラブにいないのか私には理解できない」という程高く評価。“攻守に動きまわる、完成されたミッドフィルダー”と称される彼は、コパアメリカ優勝を引っさげ、移籍市場でも主役になるかもしれない。

 

2015年06月25日

会長選挙

 オフシーズンのバルセロナ、話題は会長選挙の話題で持ち切りだ。

 6月末時点での現地調査で最有力となっているのは、現会長のジョセプ・マリア・バルトメウ。調査会社シグマ・ドスによると、対抗で2位のジョアン・ラポルタを僅差で上回っている。複数の立候補者が出ているものの、実際の争いはバルトメウとラポルタの一騎打ち状態。バルトメウの35、7%に対し、ラポルタは27、5%。3位のアウグスティ・ベネディトは2、3%とほぼノーチャンスだ。しかしまだ24、1%が誰に投票するか決めておらず、この浮動票が選挙の行方を左右することになりそう。

 最終週が鍵と言われるが、そこまでに両氏がどんなアピールをするか。現会長のバルトメウは、「3冠達成」を最大限にアピール中。結果を出せる会長というイメージは強い。ファンの中には、”現体制を変えることがマイナスになるのでは”との疑念もあり、「結果が出ている以上変える必要はない」という意識をどれだけ引き出せるかがポイントになる。

 一方でラポルタが訴えるのは「現体制の不祥事」と「グアルディオラ、プジョル、アビダルら、ファンに人気のある人物らの支持」だ。事実バルトメウはネイマールの移籍金操作で訴えられており、ラポルタは「クリーンなバルサに」という方針でバルトメウのイメージを崩そうとしている。ペップらの支持も最大限に利用しており、ここから数週間でファンの心をどう掴めるか。
 
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