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08年11月18日

久々の更新!
こんなにサボってばかりじゃ、ブログとは言えないのではないでしょうか? 本当にすみませんです。
しかし、再開したからには、ちゃんと理由があります。皆さんにお伝えすべきことができたというわけです。

今はまだ詳しいことは言えないのですが、最新ドラマの準備に入りました!
しかも二つも同時に。
いずれもなかなか斬新な企画ですよ。ドラマファン必見ですよ。
あぁ、言いたい。言いたいけれど、もう少しの辛抱。本当にもうすぐ、何らかの形で発表できると思いますので、ご期待下さいませ。
そして明らかになった暁には、またこのブログで、色んな制作秘話をお伝えしていきますので、楽しみに待っていて下さいませ。
という、告知のまた告知、みたいな再開で大変申し訳ないです。

その代わり、と言っては何ですが、このブログ休憩中に私がやっていたことをご報告します。
先月末に『太郎が恋をする頃までには…』という最新小説を出版いたしました。
プロデューサーと作家という二種類を、良きバランスでやらせて頂いてます。
タイトルを見て、「太郎? それってひょっとして?」と思われる方が多いと思います。
そうですね、私が昨年結婚したお相手のお名前は村崎太郎さん。ドラマ『太郎と次郎〜反省ザルとボクの夢〜』で出会ったのをキッカケに結婚した、猿まわし師の太郎さんです。(このブログで、坂口憲二さんとお猿の輝くんとの仲睦まじい制作秘話をお伝えしていた頃が懐かしいです。)
しかし、この小説のタイトルの「太郎」の意味は、決して個人的な太郎さんのニュアンスではありません。
太郎という名前は、日本男児の代表的名前です。銀行とか役所とかで書類見本に必ず書いてあるのが、『○○太郎』ですよね。(あ、奇しくも現在の首相も太郎さんですね。)
つまり、ここで使っている太郎の意味合いは、「日本人」というニュアンスが強いのです。
では、『日本人が恋をする頃までには…』と変換してみましょう。
「恋をする頃までには」。
皆さん、初恋は何歳ぐらいで体験なさいましたでしょうか? 千差万別でしょうが、平均的には、と言うか、一般イメージ的には、だいたい思春期の頃、と言われています。思春期というのは、だいたい十二歳くらいから十七歳くらいを指すような気がします。つまり、「日本人が十五歳くらいになる頃までには」という意味合いになります。もうちょっと意訳すると、『この日本が十五年くらい経った頃には』となります。
「この日本が十五年くらい経った頃には…」。
最後の「…」に込められている部分は、皆さんのイマジネーションに期待したいです。なんて偉そうなことを言って、すみません。
でも、この「…」にとても深い意義を込めたことは事実です。

私はこれまでテレビドラマの題材として、自分の心の針が大きく振れるものを多く取り上げてきました。日本社会で生きている自分が疑問に感じたり、感動したり、といったものを。
『ピュア』では、知的障害者の恋愛。
『ドク』では、ベトナム人留学生と日本人との交流。
『東京湾景』では、在日韓国人の結婚問題。
『ぶとうの木』『生きててもいい?』では、里親制度の抱える問題。
『スタートライン』では、パラリンピックを目指す障害者と健常者の姿。
この小説『太郎が恋をする頃までには…』も、その一連の流れから逸脱するものではありません。同じ線上にある、と自分では思っています。いえ、もうちょっと正直に言うならば、その究極と言えると思います。
恋愛小説とはいえ、私小説なのですから。更に、小説を出版したことによって解決したのではなく、私たち夫婦は未だ現在進行形で苦しんでいます。
とは言えあくまでもフィクション小説です。著者として深い意義を持って事実とは違う結末を書きましたが、実際の私たちは本日、結婚一周年を迎えました。
そんな複雑な内容ですが、機会があったら、皆さん、是非読んでみて下さいませ。宜しくお願いいたします。


そうは言っても、私が創って来たドラマは、その流れ以外にも沢山あります。
『ブラザーズ』や『ムコ殿』は、明るく楽しいファミリードラマですし、『恋愛偏差値』のような女心を描いた恋愛ドラマもあります。
次の二作は、その恋愛ドラマの類に入ります。(これぐらいは明かしてしまってもイイでしょう。)
どのジャンルのドラマも作り甲斐がありますが、やっぱり恋愛ドラマってワクワクしますね。この世の女性にとって(未婚であろうが既婚であろうが)、生涯の普遍的テーマだと思います! 女性だけではなく男性にもとっても参考になると思いますので、皆さん、楽しみに待っていて下さい!!



コメント


 はじめまして

 2009年1月10日の西日本新聞の記事で
『太郎が恋をする頃までには…』を知りました。

 『宮崎のNPOの魂を伝えるブログ』で紹介
させていただきました。

 宮崎市立図書館のサイトで予約したら、
あと12番目になりました。
(買わんかいっ!と叱られそうですが) 
はじめまして。先日、ある人から奨められていた『太郎が恋を…』を三日前に本屋で見つけ、今、読み終えるた所です。
展開の早い内容に吸い込まれる様に一気に仕事の合間に読み終えました。良かったです!!
失礼ながら、栗原さんの事はテレビでハッキリ理解出来てなかったので、ネットで調べさせて頂き、大好きだった『東京湾景』も脚本されていると知り、感激しました。
『太郎が恋を…』の後が気になって仕方なくなりましたが、無事、ハジメさんとは再婚?されたのですね…\(^O^)/
おめでとうございます(^ワ^)☆ もう一人の太郎ちゃんも元気ですか?
私も仕事をしながら二人の子供を育てています。
色々と共感させて頂きました。これからもご活躍下さい。応援しています!!
更新待っていましたー!!!
ドラマ本当に楽しみです!!
これからお忙しくなると思いますが、お体に気をつけて頑張って下さい!
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栗原美和子

  • 1987年 フジテレビ入社
    バラエティ班に所属
    『オレたちひょうきん族』『笑っていいとも!』などのAD
  • 1993年 ドラマ班へ異動後プロデューサーに
    『ピュア』『バージンロード』『ムコ殿』『人にやさしく』 『恋愛偏差値』『不信のとき』など
  • 脚本・小説などの執筆活動
    『エッセイ・せきららら』『東京湾景』『スタートライン』『不信のとき』

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