2013/09/25(水)

気仙沼レポート

こんにちは!桜井です。
週末「ずっとおうえん。プロジェクト」の活動で気仙沼に行ってきました。気仙沼には、津波の被害を受けた場所に「竹の会所」と呼ばれる集会所が、滋賀県立大学の皆さんによって建てられています。昨年に続いて、私たちはその「竹の会所」で「夕暮れ朗読会」を開催しました。その模様は、追ってホームページにアップしますね。

今日は、現在の気仙沼情報を。

東日本大震災の津波で宮城県気仙沼市の鹿折地区に打ち上げられた大型漁船「第18共徳丸」(330トン)の解体が進んでいます。


気仙沼の被害を物語る象徴的な「陸の船」でしたが、住民の過半数以上が解体を希望しました。解体作業は9月9日の始まり、10月下旬に終了予定です。震災後、観光客が大勢写真を撮った場所ですが、保存費用や被災者感情を鑑みて解体が決まったのだそうです。

一方、宿泊したホテルの近には真新しい鳥居がありました。気仙沼港から数百メートルのところです。


この「一景島神社」は、東日本大震災で甚大な被害を受けました。気仙沼湾が昭和31年に埋め立てられる前は、
浮嶋の神社として有名だったところ。この場所に移転後も海の守り神として、地域の皆さんの信仰を集めていたそうです。
流された鳥居が、再建されています。由来書きも平成24年年9月23日の「復興祭記念」で新しく作られました。





驚いたのは、まだ津波被害の跡が残る境内で、赤いベストを来た方々が石を磨いていたこと。


震災前からあった奇岩が特徴的な境内で、黙々とモップをかける女性たち。



真新しい社殿の前でも、お父さんと少年が清掃作業をしています。
この社殿は、伊勢神宮の宮域林で育ったヒノキの間伐材を貰い受けて再建されたと聞きました。

まだ震災の爪痕が残る場所に建った新しい海の神社と、そこを朝早くから洗い清めるボランティアの方々。出張先の朝散歩で「通りかかった」一人でしかありませんが、新しい社殿にお参りできて良かったと思っています。

「あった場所にあったものが再建され、なかった場所にあったものは解体される」 気仙沼の復興風景です。





投稿:桜井郁子 l 13:31 l 個別ページ l CSR活動報告

2013/09/10(火)

光で遊ぶ体験型美術展

こんにちは!桜井郁子です。お台場は「お台場合衆国2013」が終わって静かになり、涼しくもなり・・・2013年の夏が終わるなぁと、しみじみ感じています。

さて今日は、お台場ではなく上野の話題。今、上野の森美術館では光を駆使した体験型現代アート展「光のイリュージョン 魔法の美術館」が開催されています。

これは作品ではありません。でも、入り口の看板に木漏れ日が当たってこれもまた美しい。

「光」とか「イリュージョン」と聞くと、なんかチープなイメージだったのですが、実際に体験してみると面白かった。(イリュージョンという表現、ちょっと違うかも)
コンピュータは使われていても、アナログテイスト満載の「光と遊ぶ美術展」です。


手をかざすと、それぞれの基板に取り付けられたセンサーが反応し、光が波紋のように広がります。それだけなのに、なんだかうれしい。


「ダンシング ミラー」という作品。まずスクリーンの前に立ちます。動いてみます。そうすると少し前の人の動きを記録して、早送りや巻き戻しで再生されます。これが楽しいのよー。ダンスを踊っているように見える自分を見ながら、思わずホントに踊ってしまいます。


「ハッピー ハロウィン」という作品。これ、大好き!カメラの前に立つと、顔を動画で撮影。その映像をリアルタイムでコンピューター処理し、顔に仮装メイクが施されます。(拡大してみてね)



↑後ろの人が仮装メイクされても楽しい。


巨大なミラーボールが部屋中を照らす。これは、お家にほしい作品。(台座付きなので、ちょっと大きいけど)


子どもも大人も楽しい展覧会ですよー。大勢でワイワイ楽しむのにおすすめ!


会場:上野の森美術館
                    〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2
会期:2013年9月6日(金)-10月6日(日)(会期中無休)
開館時間:午前10時〜午後5時(入場は閉館の30分前まで)


投稿:桜井郁子 l 14:06 l 個別ページ l アートの話

<< 前のページへ   次のページへ >>