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徹底追跡!あのヒトの激変人生「金正男殺害事件で逮捕・起訴されたアイシャ元被告を追いインドネシア緊急取材

徹底追跡!あのヒトの激変人生「金正男殺害事件で逮捕・起訴されたアイシャ元被告を追いインドネシア緊急取材

2019年03月27日 (水)

<3-LINE SUMMARY>
・平成を騒がせた人物の激変人生を徹底取材特集!
・金正男氏殺害の実行犯として逮捕、起訴されたシティ・アイシャ氏を緊急取材
・今月11日突如釈放されたアイシャ氏の今を、グッディ!が追う


今週の「直撃LIVEグッディ!」では、平成を騒がせた5人の“激変人生”を徹底取材!

おととし2月に起きた前代未聞の暗殺事件。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長の兄、金正男(キム・ジョンナム)氏がマレーシアのクアラルンプール国際空港で殺害される様子を防犯カメラが捉えていた。



殺害の実行犯として逮捕されたのが、ベトナム人のドアン・ティ・フオン被告。
そして、インドネシア人の元被告・シティ・アイシャ氏。



カメラの前で起きた“衝撃の暗殺”の真相解明に注目が集まっていたが、事態は思わぬ方向へ・・・
事件から2年たった今月11日、アイシャ氏は殺人罪の起訴が取り下げられ、突如釈放された。

アイシャ氏:
とても幸せです。今日釈放されるとは思っていませんでした。



釈放後アイシャ氏は、インドネシアの大統領と面会し、帰郷すると地元はパニック状態に。“殺人事件の被告”から“母国のVIP”へ・・・まさかの激変人生となった。

しかし、グッディ!が釈放後の行動を徹底追跡…すると意外な事実が判明。

アイシャ氏の母:
(娘のアイシャは) 夜10時に、連れて行かれました。

両親の証言によると、アイシャ氏は釈放され、やっと帰ってきた故郷の村からたった1日でいなくなったという。

元被告アイシャ氏が釈放後に実家で過ごした24時間に何があったのか?

アイシャ氏の故郷は、首都ジャカルタから車でおよそ2時間のところにあるセランという小さな村。村のいたるところには、アイシャ氏とインドネシア大統領の写真が入った垂れ幕が飾ってある。



グッディ!がアイシャさんの両親が暮らす実家に向かうと…、アイシャ氏の父親アスリアさんと、母親のベナさんが取材に応じてくれた。

アイシャ氏の父:
とにかく嬉しかったです。娘が釈放され、感謝でいっぱいです。すべてのメディアや支援してくださった皆様のおかげで、娘はインドネシアに戻ることができ再び会うことができました。

世界に衝撃を与えた「金正男氏殺害事件」から、2年ぶりとなる娘との再会の喜びを語ったアイシャ氏の父だが、そこに最愛の娘の姿はなかった。

<3月12日 午後10時 村に到着>
11日の突然の釈放後、母国インドネシアに帰国したアイシャ氏が、翌日夜地元の村に到着すると、実家に帰ることすらままならないほどの、大パニック。急遽、親戚の家に向かうことに。



警察にガードされながら、何とか家の中に入ったアイシャ氏。
この時、彼女はある異変に襲われていた…

村のリーダーの男性:
実は、彼女、車から降りたときには気絶していたんです。


アイシャ氏は車から降りたときに気絶したため、すぐに家の中に運び入れ、部屋で休ませたというのだ。


(実際の写真)

アイシャ氏は5分程度で意識を回復したというが、しばらくはぼーっとしていたといいます。
このとき、アイシャ氏は事件について語ることなく、野菜スープとご飯を少し食べたという。

<3月13日 午前0時 滞在2時間>
アイシャ氏の親戚の女性:
確か寝たのは夜中の12時ごろかな、寝る前にマッサージしてあげたの。本当に疲れた様子だったから

この時アイシャ氏は
アイシャ氏:
村に帰れて本当に良かった。両親に会えて、本当にうれしい。

<3月133日 午前6時 滞在8時間>
到着翌日の午前6時、報道陣がいなくなったのを見計らってアイシャ氏は親戚宅から実家へ移動。
迎え入れた母は当時の娘の様子について…
アイシャ氏の母:
事件については話していないわ。朝食を食べた後、すぐに眠ってしまった

<3月13日 午前11時 滞在13時間>
午前11時、カメラの前に姿を現したアイシャ氏は、コインを投げて将来の幸運を願うという地元伝統の儀式に参加した。



アイシャ氏:
私は今とても幸せです。これから私はもっと成長したいと思います。

実家に帰り、少しは疲れが癒えたのか、満面の笑みでコインを投げていた。

<3月13日 午後10時 滞在24時間>
村に戻ってきて24時間。実家に戻り、穏やかな時間を過ごしていたアイシャ氏。
しかし…事態は一変!

夜10時、アイシャ氏の実家に突然複数の男たちが入ってきた。彼らの正体は…「武装した地元警察」

現地メディアによると、武装した地元警察官と外務省職員が故郷に戻ったアイシャ氏をわずか24時間の滞在で、ジャカルタに連れて帰ったという

アイシャ氏の父:
外務省の指示だと聞かされました。娘とは、次、いつ会えるのかわかりません。

アイシャ氏の母:
警察は何も言わず、「ジャカルタでも警護がつくから大丈夫」とだけ言ったんです。
警察から「心配しないでアイシャさんは元気ですから」と連絡を受けましたが、今どこにいるかは、教えてもらっていません。

自由の身となったアイシャ氏をなぜ警察は再び連れて行ったのか?

インドネシアの政治に詳しい立命館大学の本名純(ほんな・じゅん)教授は、アイシャ氏の釈放について…



本名教授:
来月17日に大統領選挙がありまして、大統領はこの問題を自分の手柄として、しっかりとアピールできる体制を作りたいという思惑があったということは聞いています。

インドネシア政府がアイシャ氏を連れ戻した理由については…

本名教授:
身辺の保護ですね。もしかしたら狙われる可能性があることと、さらに情報を聞き出したい。というのがあると思います。北朝鮮に対するカードとして持っていてもいいんじゃないかと思う人がいてもおかしくない。何かの際に「こういう情報があるんだ」ということをにおわせながら、北朝鮮との外交交渉で優位にでる1つのカードとして使うんじゃないか。

アイシャ氏には、大統領選挙の切り札として、北朝鮮との外交の道具として大きな価値があるという。

アイシャ氏の保護で、さらに謎に包まれた“金正男氏暗殺事件”の真相。
誰が指示を出し、北朝鮮政府の関与があったのか?もう1人の実行犯<tォン被告の次回公判が4月1日に予定されており、真相が明らかにされるのか、注目が集まっている。



安藤優子:
突如、アイシャさんが釈放されたときに、なんで?ってみんなびっくりしたんですよ。
実はマレーシアとアイシャさんの母国であるインドネシアの外交問題になってたんですね。
そこでジョコ(インドネシア)大統領が、かなり強引に「自分の母国のアイシャを返してくれ」
ということで、手柄にしたと。そういう風な取引があったという風に聞いております。
ただディオンさん、やっぱり身辺危ないですよね。

光岡ディオン:
そうなんですよ。やはり彼女が駒としていろんな人に使われているだけであって、彼女の命は守っていただかないと危険な目にあうんじゃないかなっていうふうに心配になります。でも謎っていうものは結局解明されなんじゃないかなって思ってしまいますけどね。

安藤:
実行犯としてなにがあったのか、だれに依頼されたのか。そうしたことに対して彼女がどこまでね口をつぐんだままになるのか、この事件の解明のカギになってくと思います。


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