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東名高速“あおり運転”裁判 亡くなった夫婦の娘たちが悲痛な思いで語った悪夢の3分間

東名高速“あおり運転”裁判 亡くなった夫婦の娘たちが悲痛な思いで語った悪夢の3分間

2018年12月04日 (火)

きょう(4日)午後、執拗に「あおり運転」を繰り返し萩山嘉久さん・友香さん夫婦が死亡する事故を引き起こし、危険運転致死傷などの罪に問われている石橋和歩被告の第2回公判が開かれました。



きのうの第1回公判では検察側が証拠として事故当日に現場付近を通過した43台の車から得た「運転手の証言」や「ドライブレコーダーの映像」を提出。さらに、被害者夫婦の次女(13)の供述調書が初めて明かされました。

〈次女の供述調書より〉
「ママが『どうするの、来ちゃったじゃない』と。声がしたので後ろを見ると、(石橋被告の車が)ドンドン近づき、左側から追い越して前に来た。ママは何かずっと話していたので、焦っているのだと思った」
「すごい勢いで怒鳴る声がして、パパは『ケンカ売ってません。すいません』と普通に話したけど、男はパパの胸をつかみ、引っ張ったり、押したりした。ママは(運転席から)後ろを向いてパパの右腕をつかんで『やめてください』と言い、姉は泣き声を出していた」


■車内でのやりとり(走行中)



■停車から衝突まで〜車内のやりとり



そして、きょうの第2回公判では萩山さんの長女が裁判所の証言台に立ちました。



広瀬修一フィールドキャスター「長女は法廷ではなく別室で証言しています。その様子は法廷内にモニターで映し出され、傍聴席はその姿は見えませんが声ははっきりと聞こえます。非常にしっかりとした口調でハキハキと答えており、しっかりと自分の記憶や考えを伝えたい、そういう思いで証人尋問に臨んでいる様子が印象強く残ります」



広瀬「また、石橋被告が外に出るよう怒鳴った時、両親が非常に焦っている様子だったということを克明に話していました。長女は怖さで泣いていたという話もありましたから、長女にとっても胸の苦しい瞬間だったと思います」

安藤優子「長女の気持ちを考えると…、思い出すことすら苦痛ですよね」

高橋克実「17歳でご両親を亡くし、現場で見ていたことを証言するって、本当につらいと思います。石橋被告の罪を追及するために勇気を振り絞ったんだろうなと思いますね」




さらに長女は石橋被告と萩山さんが車を出た際の詳細を語りました。

広瀬「2台の車が止まった時、長女は助手席に座っているんですが、謝罪した父親に対して(石橋被告が)押したり引っ張ったり、高速上に引っ張って出したりしていたということなんです。引っ張られた時に父の体が少し高速上に出ていたと思う。という話をしていました。」

検察側は、夫婦の車に対してあおり運転を繰り返すなど、一連の危険運転と追突事故には因果関係があるとして危険運転致死傷罪が適用できると主張。一方、弁護側は、危険運転致死傷罪は運転中の行為に対する処罰を前提とした罪だとし、停車中の事故には適用できないと徹底的に争う構えを崩しませんでした。



北村晴男弁護士「私は個人的には検察側の言い分に分があると思っています。高速道路の追い越し車線に止めさせた行為は石橋被告自身が、自分でやっていますと。それは大変危険な行為で、しかも車を出ていちゃもんをつけて、止めていることを継続させる行為までしているんです。トラック運転手の過失で起こった事故というよりは、必然的な結果なんですね。」

克実「追い越し車線に止めるってことをさせたのはこの石橋被告ですからね。そこまでしておいて、(トラックが追突した瞬間には)萩山さんの車から離れたから関係ないって、それは理屈じゃなくてただの屁理屈です」




最後に長女は石橋被告について、そしてこの事件について語りました。

長女「注意しただけでそこまで切れる、怒ってしまうということが不思議だと思うし、今後はやらないでほしい。世の中にあおり運転が多くあるので、少しでも減らすために石橋被告には重い刑罰になってほしいと思います」


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カテゴリー: 安藤えっ!
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