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大型の“風台風”25号が接近中! 台風から離れた場所にも注意が必要? その理由とは

大型の“風台風”25号が接近中! 台風から離れた場所にも注意が必要? その理由とは

2018年10月04日 (木)

すでに、沖縄県全域や奄美大島に強風を吹かせている台風25号。きょう(4日)夜にも、沖縄地方に最も接近するとみられています。
この台風25号の特徴は、大型で強い“風台風”であること。



きょう午前7時29分には、沖縄県・国頭村で、最大瞬間風速31.8m/Sを記録するなど、早くも各地に猛烈な風を吹かせています。

日本列島には先週末から週明けにかけ、台風24号が縦断したばかり。各地に台風24号の爪痕が残る中、ゆっくりと近づく大型“風台風”25号…。

最新の進路予想や注意点などを、「直撃LIVEグッディ!」2回目の登場となる芦原瑞文気象予報士に解説していただきました。



木下康太郎フィールドキャスター「今夜から明日にかけて沖縄を通過するとみられる台風25号。だいぶルートも定まってきました」



木下「ルートとしては、日本海を通って北海道を横断すると見られています。厄介なのが、とにかくスピードが遅いこと。現在は自転車ぐらいのスピードですので、長い間影響を及ぼしそうです。さらに今回、私たちが注目したのは勢力の表示について。この勢力、きのうまでは“非常に強い”だったんですが、きょうは“強い”にランクが落ちているんです。芦原さん、単純に勢力が弱くなったと見ていいんでしょうか?」

芦原気象予報士「これはまだ、油断はできません。“非常に強い”から“強い”になると、弱くなったと思うんですが、まだ“強い”に変わりはありません。さらに弱くなってくれればいいんですけど、台風が発達するための“エサ”ってなんだと思いますか?」

田村勇人弁護士「海水温?」

芦原気象予報士「その通りです!では、海水温を見てみましょう。27℃以上の海水温だと、台風は発達します。26℃以下、青く帯になっているところがあるんですが、このような海水温だと台風はあまり発達しません。赤い海水温の中に、1か所だけスポーンと抜けて青い部分があります。不思議ですよね?」

安藤優子「不思議です!」

芦原気象予報士「何でかと言うと、台風24号がこのあたりを通って沖縄に向かっていったんです。ここだけ台風24号が通ったために、海水がかき混ぜられて、下の冷たい海水が上がってきたんですね。お風呂をかきまぜた状態と同じです。それでこの部分は青くなって海水温が低いんです。それでは台風25号の進路図をここに重ねてみましょう」




芦原気象予報士「今まではずっと台風24号と同じ進路で来てました。つまり海水温の低いところを通ってきたから、台風25号は急激に弱まったんです。しかしこの後でまた海水温27℃以上のところを通るため、明日に向けてはほとんど台風は弱まらないと見られます」

スタジオ「なるほど〜」

木下「台風25号の注意点は、他にどういうものがあるでしょうか?」

芦原気象予報士「台風の近くだけではなく、離れた場所での豪雨にも注意しましょう。それがこの台風の特徴です。あす午前9時の予想図を見てみましょう」




芦原気象予報士「台風の周りに雨雲がある、これは分かりますよね。しかし台風から離れた、九州や四国のあたりにも点々と雨雲がないですか?この雨雲に注意してほしいんですが…。さあ皆さん、左目でこの台風、右目で(九州や四国にある)雨雲、同時に見てみてください。出来そうですか?」

高橋克実「左目で台風ですね…」

芦原気象予報士「それでは、この予想図を動かしてみましょう。台風はどんどん動いていきますが、こちらの雨雲はどうですか?」




克実「台風は動いているのに、雨雲はずっと止まってますね!」

芦原気象予報士「その通りです」

克実「やった〜!今日は正解できた!」

安藤「その位置でとどまっている理由はなんですか!?」

芦原気象予報士「この雨雲が止まっている場所に何かがあるんですけど、何があると思いますか?」

三田友梨佳アナウンサー「…山?」

芦原「(ビックリした顔をして)もう正解を言われちゃいました!」

安藤「ミタパン、今日もさすが!」




芦原「そこに山があるからなんですね〜」

克実「そこに山って…登山家みたいなことを言いますね(笑)」

スタジオ「(笑)」


芦原気象予報士の、学校の先生さながらのスタジオ解説…。スタジオメンバーの間ではこの解説の時間を「芦原教室」と呼んでいるそうです!
芦原先生の“授業”は、読者のみなさんにも役に立ちましたか?


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カテゴリー: 安藤おしえて
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