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「健康には気を使っていた!」不審死“紀州のドン・ファン”の遺体から覚醒剤…その謎に迫る

「健康には気を使っていた!」不審死“紀州のドン・ファン”の遺体から覚醒剤…その謎に迫る

2018年06月04日 (月)

先月24日、和歌山・田辺市の資産家で酒類販売会社社長・野ア幸助さん(77)が自宅で死亡しているのが見つかりました。司法解剖の結果、遺体から覚醒剤成分が検出され、何者かが摂取させた可能性もあるとみて、殺人も視野に入れ県警が捜査しています。



野アさんは資産家として知られ、2016年に出版した多くの女性と交際した半生を描いた著書は、週刊誌やテレビで取り上げられ、スペインの伝説のプレイボーイ“ドン・ファン”にちなみ、“紀州のドン・ファン”と呼ばれていました。

「直撃LIVEグッディ!」では、元警視庁刑事の吉川祐二さんをスタジオにお呼びし、この不審な死について解説していただきました。

大村正樹フィールドキャスター「野アさんの体内から覚醒剤が検出され、殺人の疑いも出てきています」



・野アさんの家政婦によると、社長の部屋にある鏡の引き出しから覚醒剤が発見された
・覚醒剤の致死量は0.5g以上。これは常用者が1回に摂取する量の25倍以上!
・さらに野アさんの知人は「クスリに手を出す人ではない」と証言

大村「野アさんの著書を読んでいても、クスリに関して“身体をボロボロにして、あげく逮捕されるというのはとても損なこと”という持論を展開されています。こういったことから、野アさんに覚醒剤の常習性はないと見て良いのでしょうか?」

吉川祐二氏(元警視庁刑事)「知人の証言や野アさんの本に書いてあることだけで、野アさんが覚醒剤をやっていないということは断言できません。ただ私は、この事件が発覚した時に覚醒剤という言葉が出てきたので、2015年から2017年にかけての野アさんの映像を気をつけて見てみたんです。それを見る限り、絶対ではありませんが、肌ツヤやしゃべり方などからして、覚醒剤の使用はなかったのではないかと思いますね」

安藤優子「吉川さんのこれまでのご経験から、覚醒剤の使用者とは認められない感じということですね」

吉川氏「断言はできませんが、印象としてはそのように受けました」

大村「覚醒剤常習者の特徴も合わせて見ていきましょう」




・覚醒剤常習者の特徴…顔色は青白く、頬がこける、食欲がなくなる
・一方野アさんは、タバコも吸わず、年に1回必ず人間ドックを受けるなど、健康に気を使っていた

大村「著書などを読むと病気に関して敏感な方で、生きることに対する欲も強く自分の身を滅ぼすようなことはしないのではないか…という印象を受けます。さらに、死亡13日前にチャーハンを食べている映像もあるんです。吉川さんはこの映像をご覧になってどう思いますか?」

吉川氏「顔色に問題なく、食欲もあるように見受けられますね。絶対ではありませんが、覚醒剤を使う人は食欲のない人が多いです。その結果“やせるクスリ”という表現がよくされるんですね。それを考えても、やはり野アさんが覚醒剤の常習者というのはちょっと考えづらいと思います」

トレンディエンジェル斎藤「たとえば、覚醒剤を使用しはじめたばかりだったとしたら、食欲は変わらないということは?」

吉川氏「逆に、使用しはじめの方が急激に身体の中にクスリが入りますから、そういった症状は大きく出ると思います。耐性ができてくると、若干食べ物やアルコールを摂取することもありますね」


さらに吉川さんは、常習者かどうかは身体を調べればわかると言います。その部位は…髪の毛。

吉川氏「髪の毛は、1カ月で1cm伸びると言われています。もし覚醒剤の反応が毛先から出れば、はるか前から覚醒剤を使用していたと言えますね」



伊藤洋一(エコノミスト)「もし彼が過去においても覚醒剤を使ったことがないなら、その覚醒剤をどこの誰が用意したのか…そこが一番大きなポイントですね」

安藤「覚醒剤が検出されたことを警察が発表するということは、警察もそこに何らかの大きな手がかりを見ているということでしょうか」

吉川氏「その可能性は高いと思います。ただ、覚醒剤に限らず、色々な死因…事故死や自殺であるとか、そういったことも含めて警察は捜査しているものと思います」


健康に気を使っていたのに、遺体からは覚醒剤…。
この覚醒剤が、野アさんの死因に直接関係しているのか? そして、この覚醒剤は誰が用意しどのような形で野アさんの体内に入ったのか? 警察の捜査結果が待たれます。


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カテゴリー: 克実うーん
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