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グッディ独自! 日大アメフト部現役部員3人が激白 コーチ陣とは「うわべだけの関係だった」

グッディ独自! 日大アメフト部現役部員3人が激白 コーチ陣とは「うわべだけの関係だった」

2018年05月31日 (木)

日本大学アメリカンフットボール部の選手による“悪質タックル”問題で、内田正人前監督と井上奨前コーチが、学生アメフト界から事実上の永久追放ともいえる除名処分を受け、さらにきのう(30日)、グッディ!の取材で、日大のコーチ陣の中でも中心的な役割を担っていた3人のコーチが辞任の意向を示していることが分かりました。

監督をはじめ、主要なコーチ陣まで辞任…、日大アメフト部は今後どうなっていくのでしょうか。

きょう(31日)の「直撃LIVEグッディ!」では、日大アメフト部員3人を取材。現役部員たち現在の“苦悩”を伝えました。



大村正樹フィールドキャスター「日大アメフト部現役部員の方々は、これからのことや宮川選手のことなど、本当にたくさんのことを考えていらっしゃいました」



〈日大現役部員3人が告白 “タックルした選手への思い”〉
・精神的に追い込む“ハマる”について
⇒(内田前監督の)狙いは分かるがやりすぎ。(ハマるのが)自分だったとしても追い込まれて(悪質なタックルを)やってしまったと思う。今回はたまたま宮川選手だっただけ。

・タックルした選手が開いた会見について
⇒大人の前で話すのは勇気が必要だし、自分たちもとても勇気をもらった。選手で会見しようという声もあがった

・現役部員の目標について
チームを守れても宮川選手を守れないと意味がない。逆に宮川選手を守れてもチームを守れなければそれも意味がない

大村「一緒に頑張った宮川選手も含めてもう一度プレーしたいという思いが、共通の認識としてあるということですね。さらに、コーチと選手の間には深い溝があることもわかりました」



〈日大現役部員3人が告白“選手とコーチ 決別の経緯”〉
・宮川選手が会見を開く前、コーチ陣は何もしなかった
・コーチ陣との信頼関係はもともとなかった。うわべだけの関係
・宮川選手の会見前に、コーチ陣と選手全員でミーティングをし「メディアには話さない」と決めたのに、あるコーチが内田前監督の指示を否定する発言をしていた

安藤優子「部員たちには、かん口令が敷かれていたんですね…」

ヨネスケ「コーチたちには心が感じられないんですよね。内田前監督にいい顔をして、報道陣にも、選手たちにもいい顔をして…“いいとこ取り”しているように見えますよ」

三田友梨佳アナウンサー「顔色をうかがっている感じを受けますね」

田村勇人弁護士「自分たちの生活や今後のことを考えると、学生のことを犠牲にせざるを得ないと考えてしまったんでしょうか」




大村「現役部員は“周囲から変わったと認めてもらうにはコーチの一新が必要”としているんですが、井上前コーチに加えて3名のコーチが辞任しても、まだ複数名のコーチは日大の職員なので、日大に所属する形なんですよ」

安藤「今まで上から示されてきた道が否定されたわけだから、指導法もコーチも新しくするのが筋ですよね。でも、現実問題として、新しいコーチってそんな簡単に集まるんでしょうか?」

有馬隼人氏(元関西学院大学アメフト選手)「日本の学生スポーツはまだまだそういったところに問題があって…。プロとしてコーチができる人もいれば、大学の職員としてまたは他の仕事をしながら空いた時間で選手を指導している方も多くいます。なかなか簡単に異動したり移籍するのは難しいでしょうね」

安藤「なるほど。部員たちが望むようにならないのは心配ですね」


こうした中で、どうチームを立て直すのか?現役部員たちは非常に厳しい立場に置かれているようです。



〈指導者不在で高まる日大アメフト部の危機〉
・日本大学の田中理事長は、アメフト部に関知せず…
・OB会は内田派の会長・副会長が内田前監督の辞任に合わせて、後継者も決めないまま辞任
・アメフト部は監督とコーチが相次いで辞任。アメフト部員約120人が取り残される形に…
・現役部員は「いつどのように新体制を作るのか、誰に決定権があるのかも不明。全くめどが立っていない」と語っている
⇒さらに、内田前監督は日大の常務理事の職務を一時停止して謹慎中の身。事実上のナンバー2として院政が続く可能性も?

安藤「現役部員が苦悩の真っただ中にいるという感じが、伝わってきますね…」

大村「新しい指導者が出てこない限り、内田さんの影がいつまでもいるような感じがして、なかなか次にいけないように見えますね」

ヨネスケ「そりゃそうですよね。“一時停止”って、ビデオでもポンと押せばまたすぐ続きが始まるじゃないですか」

安藤「その通りですね。日大側の回答は“一時停止”や“現時点”とか、なんでも中途半端で、含みを持たせた感じで止まっていますよね。指導者だけでなく、選手たちも内田さんの影についてはよく思ってないんじゃないですか?」

大村「内田前監督は一時期、日大の監督から外れていたはずなのに、去年の1月突然グラウンドに戻ってきて、“きょうから俺がやる”って宣言したそうです。そこから猛烈なしごきが始まって、今の3年生50人いたうち20人もやめてしまったんです。いま頑張っている選手はそういうつらい思いをしているので、あの衝撃がもう一度繰り返されたら怖いな…っていう声はあるみたいですね」




光岡ディオン(ラジオパーソナリティ)「チームの立て直しですが、監督・コーチに頼らず、選手主体で作っていくというのは難しいんでしょうか?」

有馬氏「もちろん、選手主導でやっている大学もあります。選手がやりたいことをコーチや監督にあげて、“それいいね”と言われたら“やってみます!”、それをコーチがサポートする…という形で。でも、日大の選手たちはそれをやったことがないので、これからどうすればいいのか、勉強しなければなりません。それを監督・コーチのいない中始めるのでは難しいので、新たなコーチングスタッフ、仮のコーチでもいいので何とかしてあげようという動きは、OB会に入っていない有志のOBの方々も結束して行っているようですよ」


日大アメフト部の立て直しは、まだまだ時間がかかりそうです。


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カテゴリー: 安藤うーん
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