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「女性は土俵から下りて…」のアナウンスが物議! 人命よりしきたりを重視!?

「女性は土俵から下りて…」のアナウンスが物議! 人命よりしきたりを重視!?

2018年04月05日 (木)

きのう(4日)京都・舞鶴市行われた大相撲春巡業「舞鶴場所」。
土俵上で挨拶をしていた多々見良三市長(67)が倒れた際、救命措置を行うために土俵に上がった女性に対し、「女性は土俵上から下りてください」とのアナウンスがされたことが今、物議を醸しています。



立本フィールドキャスター「一番気になるのは、市長の容態だと思います。まず、倒れたときの状況がこちらです」



・多々見市長は、搬送先で「くも膜下出血」との診断
・観客によると、挨拶の途中に突然転倒し、仰向け状態に…
・顔と手がひきつっていて、足も震えていたそう

立本「倒れた時点で心肺停止状態だったそうです。くも膜下出血の生存率は低く、約3人に1人が命に関わる重篤な症状になる可能性もあります。心肺停止の時間が長くなるほど蘇生率は下がり、後遺症が残ることもあるんですよね」

安藤「救助に向かった女性の方々は意を決して土俵に上がられていったという感じでしたよね」

立本「はい。おおたか脳神経外科・内科の大高弘稔院長に伺ったところ“くも膜下出血が原因で心肺停止になることもある。女性たちの対応がなければ非常に危険だった。医療従事者だったら一刻を争うと認識するはず”とのことでした。ほかの医療関係者に聞いても本当に一刻を争う事態で、映像を見ても非常に的確な措置だったとおっしゃっていました」

安藤「本当に彼女たちの助けがなかったら、市長は命の危険にさらされていたってことですよね〜。
それなのになんだって感じがしますね」

大見信昭氏「相撲界みたいな、伝統・習慣にしばられた世界っていうのは、想定外のことが起こると弱いんですよ。みんな行司や呼び出しもどうしていいかわからず、ただウロウロしているだけですよね」

立本「当時の時系列がこちらです」




・倒れてから1分後、男性が5〜6人土俵に駆け寄るものの何もせず
・倒れてから1分13秒後女性が駆けつけ心臓マッサージ
・倒れてから1分42秒後呼び出しがAEDを持ってくる
・その後、行司から「女性は土俵から下りてください」とアナウンス

立本「結果的に、市長が市内の病院へ搬送されたのは倒れてから4分10秒後のことでした。アナウンスが入っても、女性は人命第一ということで、心臓マッサージを続行していたそう。救急隊が到着してから、女性は全員土俵下に下りたそうです」

安藤「本当に、急激に蘇生率が下がっていくギリギリの中で、一秒を争う中でやっているわけですよ。こうやって改めて見ると、1分たって女性が行って初めて心臓マッサージを始めたっていうのはどうなんでしょう」

ヨネスケ「伝統伝統って言うけど、これを見たら、緊急事態って誰が見ても分かるんだから…。そういう時に土俵から下がってくださいなんて、口が裂けても言えないですけどね…」

大見氏「市長のあいさつの時間というのは、相撲で言えば中入り。関係者も裏に行ってトイレにいったりする、そういう時間帯なんです。ですから、対応が遅かったですよね」




三田「巡業といっても、力士のみなさんが激しいぶつかり合いをするのに、土俵際にドクターはいないんですか?」

大見「いないんですよね。もちろん突然倒れる方などもいらっしゃいますから、それなりの対応がありますけど。土俵周りにはいらっしゃらないですね」

ヨネスケ「国技館の中には診療室や病院があるんですが、土俵の目の前にはお医者さんはいないです」

風間「今回の一番の問題は市長が倒れて一番最初に駆け付けてきた呼び出しさんとかが対応ができなかったというところ。彼らがきちんと“大変な状況だ、すぐに蘇生措置を!”判断して行っていれば、女性の方が土俵に上がらなくて済んだかもしれない。僕はフジテレビの中でもAEDの研修を受けたことがありますが、相撲界だってやはり救命処置を若い人たちに一通り勉強させるとか、そういうことが行われないっていうのはどうなのかなって思いますね」



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カテゴリー: 克実うーん
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