せーの!グッディ!

佐川宣寿前財務局長 注目の証人喚問! 疑惑解明の一途となると思いきや…

佐川宣寿前財務局長 注目の証人喚問! 疑惑解明の一途となると思いきや…

2018年03月27日 (火)

“森友文書改ざん問題”で、改ざん当時に財務省理財局長だった佐川宣寿氏(60)に対する証人喚問が、きょう(27日)午前中は参院にて午後は衆院にて行われました。
疑惑解明の一途となるかと思われたのですが…、佐川氏は改ざんの経緯や目的など文書の改ざんにつながる質問は、「刑事訴追の恐れがある」として答弁を拒否する姿勢を貫きました。



佐川宣寿前財務局長「大変申し訳ありませんが、経緯にかかわる話ですので誰が指示、どんな対応で行ったのかは捜査の対象であり、書き換え前の文書については刑事訴追を受ける恐れがあるので控えさせていただきたい」

一方で、官邸や安倍首相、麻生財務相や財務省の他の局の幹部からの指示、関与などははっきりと否定しました。





グッディ!では、午前の証人喚問で質問に立った立憲民主党・福山哲郎参院議員と、共産党・小池晃参院議員に中継をつないで、注目の証人喚問の一部始終を聞きました。



安藤「今日の追及はなかなか難しかったのでは?」

福山議員「私の持ち時間は6分しかありませんでしたので、何を質問するか、前の質問を見ながらずっと考えていました。しかし、改ざん文書については誰が作ったのか、何の目的で改ざんしたのか、それはいつなのか、すべてお答えになりませんでした。“経緯については刑事訴追の恐れがあるから答えられない”とおっしゃっているのに、一転、改ざん文書の官邸や総理や大臣の関与について聞くと、それだけは明確に“ありません”とおっしゃるわけです。それも経緯の一つなので、本来なら答えられないというのが筋なんですが、そこだけは答えるという、非常に不可思議な喚問でした」

北村晴男弁護士「それは全くおかしくないですよ。刑事訴追というのは、虚偽公文書作成罪に関わるところですから。それについて“訴追の恐れがある”と言っているということは、佐川さんが相当深く関与したんだろうな、ということがこの喚問から出てくるんですよ。官邸からの指示がなければ、“ない”と答えられるんですよ。本当のことであれば答えても偽証罪にならないですから」

安藤「午後の質問に立たれる野党議員の方では、何か “隠し玉”もあるというような発言もあったのですが、何か秘策はありますか?」

福山議員「文書改ざんの経緯については本人がお答えにならないということは、そこは平行線なんです。一方で、訴追の可能性があるから答えられないということは、そのことについて犯罪性のあることがあるかもしれないということを彼は表しているわけですから、そのことにについて国民のみなさんに見ていただくことが重要だと思います。私はきょう“もし佐川さんが関わっていないなら、この場で関わっていないと言えばいい”と申し上げたんですが、一方で“理財局は関わっていた”とおっしゃっているわけです。ということは、“あなたは関わっていたうちの一人ですね”と聞くと、“そこは答えられない”と言ってるわけです。そこも含めて非常にグレーの部分が広がったと思います」

安藤「佐川さんは関わっていないということは明言されなかった。裏側には何かがあるということだと思うんですが、国民としては1歩でも2歩でも真実に近づいてほしいなと思っております」




安藤「小池さんは主に、いつ改ざんされた文書を認識したかということを追及されたと思います。きょうの質問に対する手ごたえはいかかでしたか?」

小池議員「もうあきれてしまいました。文書の改ざんについて、いつ誰がどんな目的でやったのかについては、答弁拒否するかもなと思っていたんですが。ですから私はそれを避けて、“改ざん前の文書を基に答弁したのに、なんで改ざん前の文書と違う答弁をしたんですか?”ということを聞いたら、“それを答えたらいつ改ざんしたかというところに関わるので答えられない”と。これを言われてしまうと、もう何も質問できなくなってしまいますよね。ちょっとびっくりしました」

安藤「スタジオで話が出たんですが、佐川さんがいつ知ったかというのを仮に明らかにすると、理財局の誰がやったのかというところまで分かってしまうんじゃないかという指摘があったんですが、小池さんはどう思われますか?」

小池議員「それも大いにあると思います。理財局の持っている文書を改ざんしたのは(2017年の)4月4日だというところまでは太田局長が答えているんですけれども、改ざん前の文書、克明に色んなことが書かれている文書をいつ知ったのかというのは重要で、これが分かると色んなことが出てくると思います」

安藤「小池さんとしては、佐川さんはいったい何を根拠に答弁していたのかっていうことを追及されたわけですけど、答弁の根拠についてもきょうは証言を拒否したということになりますよね」

小池議員「要するに現場が書いたものを自分は読んだんだと。結局部下に責任を押し付けているということになるんじゃないかなと思いますね。そういうことも答えないというのはあまりにも無責任だと思うし、逆にはっきり答えたのは、総理や総理夫人は関わっていないと。理財局以外の、理財局より上の財務省の担当者、局長や官房長などは関わっていないと。そこだけはっきり断言したんですが、逆にそっちのほうが怪しいんじゃないかと思ってしまうような答弁でしたね」

安藤「こういった証言を見せられているわれわれ国民は、先ほどからフラストレーションがたまっているんです。証言をきちんと引き出せるような資料やデータなど、確たる何かはないんでしょうか?」

小池議員「あると思います。例えば、最低限のこととして、改ざん前の文書の原本というのはいまだに出てきてないんですね。今出されてるものが本当にすべてなのかどうか、これもわからないんですよ。籠池さんと昭恵夫人が写真を撮ったという記載があるんですが、そこに写真が添付されていたんじゃないかという話もあるんです。そういった話を含めて、原本はあるのかないのか。それをずっと出してほしいと言っているが、出さないんですね。なのでやるべきことはまだまだたくさんあると思います」



佐川氏は、午後に行われた衆院の証人喚問でも、質問が改ざんの経緯や目的などに及ぶと「答弁を控えさせていただきたい」と繰り返しました…。


【関連ニュース】
小泉進次郎氏がほえた!! 「全ての権力は腐敗する」安倍政権を暗に批判??
自民党小泉進次郎議員が財務省による公文書書き換えで苦言”政治の責任”問う


カテゴリー: 安藤うーん
  • Twitter
  • Facebook
このページのトップへ
TOP
PAGE TOP