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伊調馨選手への”パワハラ疑惑”を告発した”B氏”が実名で告白! 伝えたかった思いとは?

伊調馨選手への”パワハラ疑惑”を告発した”B氏”が実名で告白! 伝えたかった思いとは?

2018年03月08日 (木)

伊調馨選手(33)を巡るレスリング界の"パワハラ疑惑"騒動から1週間が経ちました。日本レスリング協会はきょう(8日)定例理事会を開く予定で、騒動の進展に注目が集まっています。
そんな中、内閣府に告発状を提出した"告発者B氏"が実名を公表し告発の理由を語りました。



"告発者B氏"の名前は、安達巧氏(51)。男子レスリング元日本代表で、引退後は日本代表のコーチを務めたこともある実力者です。グッディ!では、安達氏に告発状を出すに至ったきっかけについて独自で取材しました。

倉田「まずは安達さんの経歴と、実名を告白した理由を見ていきましょう」



〈安達巧氏(51)の経歴〉
・出身高校、大学ともに栄和人強化本部長の後輩にあたる
・1992年バルセロナオリンピック日本代表
・引退後は日本代表男子コーチなど、選手の育成に従事

倉田「実名を告白した理由は、"事実はないと否定し続けるレスリング協会に対し正々堂々と事実を訴えていくため"とおっしゃっていました」

安藤「実名とお顔を出されたことによって、訴えられていることの信憑性はどうなるでしょうか?」

玉木正之氏(スポーツ文化評論家)「信憑性はとても高まります。実名で出てこないと何か含みがあるのかなと思うところが、全くなくなりました。一方で、レスリング協会は顔が見えないですよね。公益財団法人なのですからしっかり国民の前に出てきてきちんとお話されるべきでしょう」


グッディ!は告発者である安達さんに、そもそもなぜ告発状を出すに至ったのか?そのきっかけについて伺いました。



〈安達氏が告発したきっかけ〉
きっかけ@ 伊調選手に早く現場復帰をしてほしい。東京五輪で5連覇できる環境を作りたい
きっかけA 協会に対する不信感があったため。去年9月、男子レスリングの強化合宿中に選手がスパークリングで下半身不随の大けがを。安達氏によると、当時協会が選手を保険に加入させておらず、不信感が募ったそうです。

倉田「きっかけの一つ目については以前から言われていましたが、きっかけの二つ目は私たちも初めて聞くお話しでした。保険に入っていなかったというのはどう感じますか?」

玉木氏「これは驚きました。中学高校の部活動でも保険には入りますからね。1人500円くらいのもので。日本代表の男子の合宿はかなり激しいトレーニングをするわけですから、当然入っていると思ったんですけどね。それも合宿だから入るっていうんじゃなくて、年間を通して入ってるとかね。そういう保険制度のバックアップを持っているのは当然のことかと思っていました」

田村勇人弁護士「保険に入るべきだと僕も思うんですが、内閣府の方も"保険に入るべき"と言える法的根拠がないのにレスリング協会に問題があるとは言えないっていう話かもしれないですね。ガバナンス的に"問題がある"とは言えない場合は"問題がない"ということになります」

玉木氏「規則上はそうなんですよね。"保険に入らなければならない"という規則はないんですよ。でも、卓球でもバドミントンでも(保険に)入ってますよ。ラグビーもサッカーも入ってます。それがレスリングで入ってなかったというのは…ショックですね」

安藤「防具も身に着けず体で当たり合う競技ですから、こういう(けがをする)危険性は十二分に考えられますよね」

軍事彩弓(編集者)「安全だったり、選手の健康面をサポートするために協会があると私は思っているので、そこがきちんとなっていないというのは…役割が果たされてないのかなって思ってしまいますね」

倉田「いわゆる"パワハラ疑惑"は、栄さんと伊調さんとの関係が注目されていたんですが、安達さんは"もっと広い範囲で、協会自体を何とか変えなきゃいけない"そんな思いで今回実名を告白したとおっしゃっていました」

安藤「安達さんは、"選手を見てよ"って言いたいんですよね」





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カテゴリー: 克実うーん
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