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故郷ジョージアの家族に支えられ平幕栃ノ心(30)の初優勝

故郷ジョージアの家族に支えられ平幕栃ノ心(30)の初優勝

2018年01月29日 (月)

栃ノ心関「(春日野)親方とおかみさん、それから春日野部屋の皆さん。色々とお世話になったので本当に頑張ってといわれましたので、みんなに支えてもらって僕も頑張りました。親方のお蔭です」



白鵬、稀勢の里の両横綱の休場や、多くの不祥事に揺れた大相撲初場所は、平幕前頭3枚目栃ノ心の初優勝という結果に終わりました。来日して苦節12年、所属する春日野部屋では46年ぶりの優勝となる今回の優勝。優勝パレードから戻った栃ノ心と春日野親方が涙で抱擁するシーンは、多くの相撲ファンの心をグッと捉えました。



安藤「(春日野)親方に万感の思いを込めてハグがあったっていうここの場面ですよね、親方も号泣され
てましたけど、白鵬は休場、稀勢の里も休場、日馬富士は引退ということで波乱万丈の初場所の幕開けだったじゃないですか、でもフタを開けてみたらこんなスターが生まれてきたっていう」

大村「言葉に関しては部屋に入って言葉が通じる方が誰もいなくて独学で一生懸命日本語を学んだという話もあります。さらに昨日千秋楽の優勝インタビューではテレビ中継の解説をされていた元横綱北の富士さんが"初々しくてこちらまでうれしくなる"と鼻をすする音がマイク越しに入ってきたと、やはり見る方から見ると相当感動する優勝だったと見ていいかと思います」

尾木「思いがけないっていうか、真っ暗闇の相撲どうなるのかって思っていたら、こんな一筋の明るい感動的な物語があって。このVTRを見てても涙が出てきますよ、相撲の良さが凝縮されてるでしょ」

大村「さて、栃ノ心の優勝でクローズアップされたジョージア、どんな国かと言いますと…」




・ジョージアは1991年旧ソ連から独立した国
・以前の呼称は「グルジア」2015年から「「ジョージア」と呼ぶことに…
・盛んなスポーツは、柔道・レスリング・バスケットボールなど
・ジョージア出身力士は栃ノ心で4人目

14勝1敗という素晴らしい成績で初優勝を遂げた栃ノ心剛志(30)。どんな力士かと言いますと…、



・本名 レヴァ・ゴルカゼ 別名 角界のニコラス・ケイジ
・母国ジョージアには、妻レニさん(30)と生後2カ月の長女アナスタシアちゃん
・ロシアの格闘術 サンボの元欧州王者
・優勝力士の出身国としてはジョージアが6カ国目


大村「この優勝の瞬間を師匠である春日野親方がどこで見ていたかと言いますと、実はその瞬間の涙を見られたくなかった親方は、それまで取組を見ていた役員室を離れ、別の部屋で優勝を見届けていたそうです。そして優勝決定の瞬間を見届け号泣、涙を流しながら役員室に戻ったところ、その姿を見て八角理事長以下もらい泣きしたとのことです」



大見信昭氏(東京相撲記者クラブ会友)「そうですね、気持ちはよく分かりますね、八角理事長が泣いたのもわかるんですよ〜、というのも八角理事長もですね、現役時代腰が悪くて4場所連続休場して、その休場明けの場所で優勝したことがあるんです。栃ノ心もケガをして乗り越えて上がってきてますからね、しかも異国で誰も知らないところでですね、非常に苦労があったと思います。そういうのもあって思わずもらい泣きしたんじゃないでしょうか?」

安藤「若いころから人一倍日本語も勉強してきたって?」

横野レイコ氏(相撲リポーター)「師匠の"前に出ろ"とか"まわしつかめ"とかの指導の言葉が、日本語を分かるようにならないと分からないですよね。強くなるためには日本語を覚えなきゃいけない。当時はジョージア語の辞書が無かったので、女将さんが一生懸命ジョージアの言葉を知っている人を探して、ホームシックにかからないように通訳して相撲のしきたりとか全部教えた」


相撲界には場所後、横綱審議委員会、理事候補選挙と注目すべきスケジュールが控えています。
今の相撲界に立ち込めている暗雲を早く取り払って、今回の新しいスター誕生のような良いニュースだけを発信できるようにしてもらいたいですね。


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カテゴリー: 克実なっとく
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