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臨時理事会で貴乃花親方の処分が提案“理事解任”という処分の意味とは?

臨時理事会で貴乃花親方の処分が提案“理事解任”という処分の意味とは?

2017年12月28日 (木)

元横綱・日馬富士(33)による暴行事件に端を発した一連の騒動で、日本相撲協会はきょう(28日)貴乃花親方の処分を話し合うために再び臨時理事会を開きました。



臨時理事会では、「被害者・貴ノ岩(27)の師匠ではあるが巡業部長という立場にありながら秋巡業中の事件の報告を怠った」として理事解任が提案されました。



安藤「理事解任とは大変重い処分となりましたね」

麒麟・川島「これはかなり重いですね」

安藤「ただ次の理事選には立候補可能だそうです」

大隅潔氏(東京相撲記者クラブ会友)「非常に重いようにも思えますが、実は30数日後の理事選には立候補できるわけですよ。貴乃花親方が一応(身を)引いたということですね」

安藤「理事選の可能性を残してバランスをとったというところですか」




理事降格 ⇒ 巡業部長の職を外れる・稽古の指導はできる・給料は減額・理事選への立候補が可能
業務停止 ⇒ すべての協会事業の従事禁止・稽古の指導もできない・親方としての給料もなし・理事選への立候補も停止期間によってはできない

麒麟・川島「理事解任で指導はできないと思ったら、指導はできるんですね」

安藤「(理事解任と業務停止)どちらが重い処分かわからないですね」

大隅氏「業務停止の方も同じ部屋には住んでいるので、朝起きて下に降りれば弟子たちがいるわけで、ちゃんこを食べながら『あそこはこうだ』って自然に話すのは指導になるのかどうなのかですね」

田村勇人弁護士「一般企業においては、降格の方が重い処分ですね」

大隅氏「理事降格でも来年2月予定の次回理事選に出られるのが大きい。貴乃花一門に所属する親方は9人いますから、次の理事会で貴乃花親方が返り咲く可能性は十分にある。錣山親方ら3人も合流する可能性があるのでそうなったら12人になりますからね」




安藤「貴乃花親方は辞めさせられた理事に再びなりたいって気持ちはあるんですかね?」

宗像紀夫弁護士(日本相撲協会・元危機管理委員長)「貴乃花親方は自分は悪いことをしていない、被害者の親方だと思っていますから。本来、相撲協会は貴乃花親方と対立する構図じゃないはずなんです。相撲協会は貴乃花親方の味方をして、暴行をした日馬富士を処分するのが一般社会の構図。しかし日馬富士と相撲協会は同じ方向を向いてしまった。協会は横綱の暴力事件が一番の不利益。それを警察にいきなり行った貴乃花親方に困ってしまったのでしょう。」

三田「ここで両国国技館の前から相撲レポーターの横野レイコさんと中継が繋がっています」




安藤「理事会はどんな雰囲気だったんですか?」

横野レイコ氏「貴乃花親方を一度部屋から出して、理事解任の採決をしたそうなんですが、理事解任は満場一致だったそうです」

安藤「満場一致ですか。誰一人として異を唱える者はいなかった?」

横野氏「はい、そのようです。そして貴乃花親方は部屋に戻ると静かにその結果を受け入れたということです。そして会が終わると一番早く理事室から出て無言で車に乗り込み国技館を後にしました」

安藤「今日も黙して語らずということですね。横野さんは今回の処分についてどう思いましたか?」

横野氏「世論の声を反映してもっと軽くなるという噂もあったんです。執行部も最後の最後まで揺れていたと思います。ただ最終的に執行部のこれまでの怒りが反映した結果になったと思います」

安藤「貴乃花親方も覚悟の上で処分を受けて、足早に国技館を後にしたということですね」

大隅氏「余計なことはしゃべらない。『物を言ったら相撲が軽くなる』というのが先代からの貴乃花一家の教えですからね」



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カテゴリー: 克実うーん
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