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“小池劇場”のシナリオに暗雲か!? 枝野民進党代表代行が新党結成を表明

“小池劇場”のシナリオに暗雲か!? 枝野民進党代表代行が新党結成を表明

2017年10月02日 (月)

衆院選投開票日まであと20日。小池百合子東京都知事の「希望の党」立ち上げ、そして代表就任で注目される今回の選挙戦ですが、その小池氏のシナリオを狂わせかねない動きが!
民進党内でもリベラル派で知られる枝野幸男代表代行が新党結成の意向を表明したのです。その名も「立憲民主党」。



枝野氏がこのような動きに出たきっかけとされているのが先週金曜日、小池代表の会見でのこの発言。

小池代表「(民進党議員の誰もが)排除されないということはございません。排除いたします。絞らせていただく」

「希望の党」とは政策が一致しないと思われる「民進党」のリベラル派と呼ばれる人たちを排除するという発言。しかし小池代表のこの発言は民進党内で大きな波紋を生むこととなります。
「民進党」の前原代表は“あくまでも全員、「希望の党」から出馬できる方向で進めている”と説明していたのです。



さらに民進党を支援してきた連合の神津里季生会長は、



神津会長「選別とかいうことじゃなくて、みんなが行くということが望ましいということはずっと言っていること。(排除するという発言は)おかしいんじゃないですか?」

と、小池代表の“排除”という言葉に不信感を募らせました。
さらに民進党の立候補予定者たちの批判も強まり、辻元清美幹事長代行は「私はリベラルの力と重要性を信じてます。ですから私は行きません」と希望の党に合流しない意向を表明するなど、民進党は完全に分裂の様相を呈してきました。



このタイミングでの枝野氏による新党結成。その裏側には何があったのでしょうか。
スタジオで政治アナリストの伊藤惇夫さんと共同通信社論説委員の柿崎明二さんに解説していただきました。



柿崎明二氏「昨夜10時過ぎから個別の議員に“あなたは(希望の党に)行けます、行けません”と、希望の党の意向を民進党の人間が伝えています。枝野さんはそれを聞いて“行けない”ことが分かったので、最終的に(新党結成を)決断をしました」


今朝、都庁へ登庁した小池都知事は、きょう“希望の党の第1公認”を発表すると答えていましたが、午後になると「政治生命に関わる話。今最終チェックをしている。場合によっては日にちを越えることも」と発表延期を示唆する発言。この心境の変化には枝野氏の新党が関係していると考えられます。



大村「この発表の延期の背景には、枝野さんの新党立ち上げがあるようです。今日中に“枝野さんの新党に何人入るか”が発表されると見られ、小池さんはそれを確認してから希望の党の公認を発表したほうが枝野さんたちを切ったイメージにならないのではと考えているとのことです」

柿崎氏「希望の党の公認発表が遅れているのは、“絶対この人は(希望の党に)来るだろう”という人が“来ない”とか言い始めていたりするので、その説得に手間がかかっています」

安藤「では今の構図としては希望の党の側が民進党から来る人に対して説得している?」

柿崎氏「“選挙区でこの人が来れば必ず勝つ”という人が“来ない”と言っている。その辺を甘く見ていたんだと思います」

照英氏「公認の発表がすごく少なくなるという予測も出ているんですか?」

柿崎氏「(交渉中の)要調整の部分を切ってしまうとそうなりますが、切って発表してしまうといかにも“あっ、来ないんだ”となってしまうので、どうにか揃えたいというところはあると思います」




安藤「伊藤さん。では希望の党に行かない人は必然的に枝野さんの新党に行くんですか?」

伊藤惇夫氏「いや、それはないですね。希望の党が“来てほしくない”と言っている人は必ずしもリベラル派なわけではない。保守系の人もいっぱい入っているんです、岡田さんとか野田さんとか。こういう人は枝野さんと考え方はかなり違うと思います。はじかれた人がみんな行くとは限りませんよ」

安藤「じゃあ今のところ、枝野さんの勢力というのはどれくらいなんですか?」

伊藤氏「まだ詳しい話は聞いてませんが、今の段階では新人も含めて30人前後は確保したという話を聞きました」



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カテゴリー: 安藤うーん
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