せーの!グッディ!

“日本をリセットするために・・・”「希望の党」結党会見を政治のプロが解説

“日本をリセットするために・・・”「希望の党」結党会見を政治のプロが解説

2017年09月27日 (水)

おととい25日、小池百合子東京都知事が自ら代表を務めることを発表した国政政党「希望の党」。
きょう午前、注目の結党会見が都庁近くのホテルで行われました。
多くの報道陣が集まる中、会場に入ってきたのは細野豪志衆院議員や若狭勝衆院議員を始め、そして「希望の党」のメンバー総勢13名。しかしそこには小池代表の姿がなく、中央は空席のまま…、
すると、会場に流れ始めたのはきのうのグッディ!でも詳しく解説した「希望の党PRビデオ」。そして、その直後!



白のジャケットに、ひときわ明るい百合子グリーンのスカーフを身に着けた小池代表が登場!!
結党会見が始まりました。



小池代表、注目の第一声は・・・。

小池代表「希望の党代表の小池百合子でございます。しがらみのない政治、そして大胆な改革を築いていく新しい政治、まさに日本をリセットするためにこの希望の党を立ち上げます。リセットするからこそしがらみがない、いえ、しがらみがないからリセットができる。今日から希望の党スタートいたします」

この後、22分にわたり新党立ち上げの思いや方針を打ち出した小池代表。
その中で目立ったキーワードは「しがらみ・リセット・希望」

来月予定されている総選挙を前に新党を立ち上げた小池都知事。今後、どのような動きが予想されるのでしょうか。スタジオにジャーナリストの木村太郎さんと政治アナリストの伊藤惇夫さんをお招きし、解説していただきました。



安藤「木村さん、リセットというキーワードはどう思いますか?」

木村太郎氏(ジャーナリスト)「最近、僕の携帯、新しいOSが出たのでリセットしたんですよ。そしたら動かないアプリが出てきて(笑)。前のバージョンに戻してほしい、リセットするとそういうことも起きるんですよ」

安藤「でも1回リセットしちゃったら元に戻らない場合もあるじゃないですか」

木村氏「だからリセットって簡単に使わない方がいいですよ。リセットというのはチャラにするということですからね。チャラにした後に本当にちゃんと動くのか、その保障というのはリセットする前にはないんですよね」

安藤「竹山さんはどう思いました?」

カンニング竹山「正直、いま国民もリセットしてほしいと思っているのでしょうか? どういう政策で何をやりたいのかがまったく見えないというか…。でも、都知事選の時からみんなこうなるとどこかで思ってたから、“ほら、やっぱり”って感じですよね」




今後、注目されるのは、都知事と代表の「二足のわらじ」について。
“小池氏は都知事と国政政党代表の二足のわらじ履いて進めるのか?”一部噂されている“衆院選への出馬の可能性はあるのか?”そのことについて記者に問われると…、

小池代表「2020年の東京五輪の準備を都知事として進めたい。都知事として希望の党の代表として戦う」



と出馬の意思はないととれる発言をしていましたが、この真意は?

安藤「これは都知事として準備をしたいと言ってますが、都知事として臨むとは言ってないですよね。これはへそ曲がりに考えると出馬するということなんですかね?」

木村氏「出ないと思いますよ。都知事って偉いんですもん! 普通の議員なんて何もできないんですよ。橋下徹さんとお話しした時に“議員なんてやるもんじゃない。しがらみが多くて。府知事の方がよっぽどいい”って言ってました。それに2020年まで待てばオリンピックで旗を振れるんですよ。そっちの方がよっぽど気持ちいいですよ(笑)」

伊藤惇夫氏(政治アナリスト)「おそらく小池さんって風を読む能力が非常に高い方ですよね。そうすると小池さんへの期待感というのはいまがピーク、もしくはちょっと落ちてきている気もするんですよ。一方で小池さんって都知事で満足する方かなって思うんです。となると、木村さんが言うように偉い知事よりも偉い人が1人だけいるんですよ」

安藤「総理大臣!?」

伊藤氏「可能性は低いとは思いますが、もしかしたらという気持ちを我々に抱かせるのが小池さんですよね」




安藤「“木村太郎が斬る”となっていますが・・・どうですか、二足のわらじって本当にできるんですか?」

木村氏「斬りましょう(笑)! これって実は小池新党ができたことに慌てふためいてる他の党のネガティブキャンペーンだと思ってるんです。できない訳ないんですよ! 大阪府知事の松井さんだってできてるんだから。大阪でできることが東京でできないわけがない。やらせてできなかったら文句を言えばいいのに、やる前からこんな話をするのはネガティブキャンペーンに手を貸してるようなものだからやるべきじゃないと思ってるんです。どうです? 斬れたでしょ!?」

安藤「ズバっと斬られましたね(笑)。伊藤さんはどのようにお考えですか?」

伊藤氏「党の代表として一番忙しいのは選挙中なんです。選挙が終わったら党内で議論したことに最終決断を出す役目なので(二足のわらじは)物理的に難しい話ではない。知事としてのいろんなイベントがありますが、これは全部出る必要はない。何代か前の知事では、週に1、2回しか都庁に来なかった方もいたわけですから(笑)。ただイメージの問題なんです“都政をほったらかしにして国政に行っちゃったの?”という」

安藤「踏み台にされてる感があるんじゃないですか?」

伊藤氏「まあ、都民も国民なんですけどね。当面の築地市場移転の問題などもあるじゃないですか。その問題をきちんとやってもらいたいと思いますけど、私は二足のわらじを履けるならどうぞっと思います」



今後も希望の党、そして小池都知事の動向から目が離せません。


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カテゴリー: 安藤おしえて
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