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9月9日に北朝鮮はICBMを発射 ?核実験? その時トランプ大統領はどう動く!?

9月9日に北朝鮮はICBMを発射 ?核実験? その時トランプ大統領はどう動く!?

2017年09月05日 (火)

韓国国防省はきのう、北朝鮮が“建国記念日”としている9月9日を前にICBM(大陸間弾道ミサイル)を発射する可能性があることを発表。さらに韓国国家情報院は、豊渓里(プンゲリ)にある核実験場で、新たな核実験の準備が進んでいる兆候があるとの分析結果を明らかにしました。



その9日が目前に迫り世界中が警戒するなか、トランプ大統領は「北朝鮮とビジネスをする国との貿易を停止することを検討する」と貿易停止をちらつかせ警告。かつてない経済制裁を強める方針を強調しました。

スタジオではオバマ陣営で米大統領選に参加した経験があり、現在トランプ政権の研究をしている明治大学教授の海野素央さんに今後のトランプ大統領の行動について解説していただきました。



海野素央氏(明治大学教授)「トランプ大統領は本気度が低い。7月4日と28日に北朝鮮がICBMを撃ちましたよね。その間トランプ大統領は何をしていたのか? 時間とエネルギーを費やしたのは中国に対して最大の圧力をかけて北朝鮮にもっと圧力をかけろ!ということではなく、オバマケアを廃案にするために共和党の上院議員に最大限の圧力をかけていたんですよ。その後、例の白人至上主義の問題が出てきて、発言の修正をしたり擁護したりでエネルギーを使ってる…。国内問題が最優先なんですよ。日本の上空にミサイルが飛んでも、ハリケーンの問題が大きいんですよ。大統領の支持率と好感度に直結するので。日本にとって喫緊の課題ですよ、北朝鮮は。ただトランプ大統領はまだ本気じゃないんです」

サバンナ高橋「でも、安倍さんと毎日電話してますよね?」

海野氏「あれはおそらく、“またMr.安倍から電話かかってきたなあ”って感じですよ」

サバンナ高橋「そんな迷惑そうにしてんの!?(笑)」

海野氏「“日米は一緒”とずっとコメントが変わらないんですよ。トランプ大統領が北朝鮮に対して本気になるかは、日本が本気にさせないとダメなんです。日本と温度差があるんです!」




安藤「私たちは隣だけれども、アメリカの本土はまだまだ危機にさらされているわけじゃないですもんね」

克実「日本はこの状況をどこの誰に頼ればいいんですか?」

海野「日本はトランプ依存が強いですよね。習近平さんと安倍さんはコミュニケーションチャネルがあんまりないですから、非常に厳しいですね。日本の置かれた状況は」




先月中旬にアメリカで行われた「北朝鮮問題を解決するためにはどうすれば良いのか?」という世論調査では、1位が「直接交渉」2位は「中国の影響力を使う」3〜5位に「軍事行動」という結果になっています。

大村「武力行使については容認派が比較的少数なんですね。つまり穏やかな路線でいった方がいいと思っている人が77%いるんです。この数字を見ると、トランプ大統領は“レッドラインを越えたらやるぞ!”と言いながら、国民の世論はそうでもないと…」

サバンナ高橋「武力行使して北朝鮮の核施設をもし空爆した場合、施設は壊せたとしても日本に“お前らよくもやってくれたなあのミサイル”は絶対来るでしょ?」

海野氏「そうですね、いま米議会での議論は、本土優先論を主張しています。トランプさんのアメリカ第一主義っていうのは本当なんです。ですから、議会の動きや米世論の動向も注視していかないといけません」

克実「日本は打つ手はないということですか?」

海野氏「いまは…、手詰まりということですね」

大村「でも、米世論が求めている直接交渉、すごく簡単なことのような気もするんですけど、なんで(トランプ大統領と金委員長の)2人は向き合えないんですかね?」




海野氏「今は、トランプ大統領は向き合えません。北朝鮮が核実験をした直後ですから、今直接対話すると言ったらトランプが大きな譲歩をしたことになります。すると弱いリーダーとみられるでしょうね。トランプ大統領の生命線は“強いリーダー”ですから…」

大村「日本はそこのプライドはなしにして、ぜひ話し合ってもらいたいという思いもあると思うんですけど、これはもうやらないんですか?」

海野氏「やらないでしょう。トランプ大統領はまだ、中国のカードを捨ててないですよね。ただ、今後北朝鮮が7回目の核実験をしたり弾道ミサイルを撃つとなってくると、だんだん“中国は使い物にならない。習近平は使えない男だ”ってなる可能性がある…」




安藤「でもこのままだとらちが明かないですよね?」

石澤靖治(学習院女子大学前学長・教授)「そうですね。僕自身はアメリカが限定的な攻撃をすることもあり得ると思うんですよ。それに対して韓国や日本に反撃が来ることもあり得る訳ですから…、その準備をどうすべきかシミュレーションしているのではと思います」




海野氏「とにかく、トランプ大統領の本気度が足りないんですよ!」

安藤「トランプ大統領を本気にできるのは金委員長だけなんじゃないんですか?」

海野氏「そうですね。立場の違いはありますが、お互い欲求はあるんですよ。トランプ大統領は“この北朝鮮危機を、自分の交渉力で解決したい”あるいは、軍事攻撃するにしても“自分の意志決定だというところを見せたい”んです。金委員長は“権威づけ”とかね。双方を満たすような形になれば、平和的解決というのもあるかもしれないですね」

安藤「しょうもないプライドというものが邪魔しているのかなと思います。人質のような形でとられてる日本や韓国はどうなっていくのでしょうか」



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カテゴリー: 克実うーん
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