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“もしも妻ががんになったら・・・”がん患者にかける“魔法の言葉”は「○○○」

“もしも妻ががんになったら・・・”がん患者にかける“魔法の言葉”は「○○○」

2017年06月02日 (金)

今週月曜日、乳がんで闘病中の小林麻央さんが1カ月にぶりに退院し、きのう自身のブログで家族とのエピソードをつづりました。そこからは夫・市川海老蔵さんの献身的な看病の様子もうかがえました。

今や日本人の2人に1人が、がんを患う時代。
「もしも、妻ががんになったら・・・」街中のサラリーマンに問いかけてみると・・・。

40代男性「本当にそんなことになるのを想像できない。家内を支えられるのかどうかっていうことになったとき、正直、自信がない」
30代男性「自分ができることを今の2倍以上やるとか、仕事を2倍やるとか。育児も2倍手伝う…、それくらいしかできないと思う」


さらにスタジオでも・・・。

大村「克実さんは考えたことありますか?」

克実「いや〜、ないですよね。奥さんがいなくなるってことは家のことができなくなるってことじゃないですか。我々は外で仕事をしながら、家のことをどうやってやるのか。仕事にも支障をきたすでしょうしね…」


「もし妻ががんになったら…」というこのテーマ。

きょうのグッディ!では、がん患者の支援活動を通じこれまで4000人以上の個別相談に対応してきた医療コンサルタント吉川佳秀さんをお招きし、夫・家族を待ち受ける“現実”についてお話を伺いました。



大村「がんにり患する年齢を見てみると、50代までは女性の方ががんを発症している人数が多いんです。そしてアメリカの研究機関によると、男性ががんなどの病気にかかるより、女性がかかった方が6%も離婚率が上がるというデータもあるんです」



安藤「えー、それはなんでですか」

大村「理由の一つとしては、奥さんの方が(自分が病気になったことで)いろいろと息苦しく感じてしまって、“私が身を引いたほうが”と考えてしまうんだそうです」



医療コンサルタント吉川佳秀さんによると、妻ががんになってしまった場合、つらかったことを妻と夫に聞いてみたところ…、



夫は・・・
・療養中でつらそうな妻に、何て声をかけていいか分からない
・介護、付き添いなどで仕事を抜けたり休暇が増え、会社の評価などが心配
・帰宅後は、子どもの食事、学校行事など家事と仕事の両立に苦しむ

妻は・・・
・自分が家族の負担になっているのではという不安
・これまで愚痴をこぼしていた夫が言わなくなった
・こどもを遊園地や旅行に連れて行ってやれなくなった


吉川氏「旦那さんは外で仕事をしていますから、どうしても奥さんが家庭の柱なんですよね。その方ががんになったという時に、旦那さんは自分に何ができるのかを考えるんです」

奥さんががんになると、家庭内の環境が大きく変化します。その変化に対応できるか不安な夫とそんな負担をかけてしまっていると感じてしまう妻…。

さらにがんになった妻に掛けるべき、“魔法の言葉”があると吉川さんは話します。



吉川氏「がんはある日突然なるもので、その日から闘病が始まるわけです。そんなときになかなか声を掛けられないものなんですが、こんな時“大丈夫”というのは魔法の言葉なんです」

安藤「へぇ〜〜」

吉川氏「よく“ガンバレ”とか言いますが、患者さんはこれ以上頑張りようがないんですよ。“そんなこと言ったって頑張るのはあなたじゃないじゃない”と言われてしまう。それよりも“大丈夫”というのは(文字を見ても)“人”が3人いる通り、“誰かがあなたを支えてる”という意味なので、かけるべき言葉なんです。よくがんになったことで会話をしづらくなるという人もいますが、それまでと変わらずに会社の愚痴やなんかも話してあげるべきです」


こんないざという時のためにあるのが“がん保険”。しかし生活保険文化センターの「平成27年度生命保険に関する実態調査」によると夫のがん保険加入率は53.6%に対し、妻が加入している割合は42.9%と、妻のがん保険加入は10%以上低いのです。



その理由について、ファイナンシャルプランナーの黒田尚子さんは…、

黒田氏「30〜40代は子どもが成長するタイミング。夫の保障を手厚くしたり、学資保険への加入などで家計をヤリクリするため妻自身の保険料を削るケースが多い」

と、子供の成長など家庭環境が原因だと推測します。

安藤「たしかにお母さんって子供が先、夫には何かあったらと保険をかける。自分は後回しになっちゃうケースが多いんですね」

吉川氏「がん保険もそうなんですけど、健康保険制度の3割負担で何とかなるんじゃないかと思うんですが、それにも限界があります。健康保険の中で、抗がん剤、手術、放射線治療、全てやった場合、医師から“緩和ケアはいかがですか”と言われるんです。緩和ケアとはがんの治療はせずに、痛みが出たら痛み止めのモルヒネを打ち最後を迎えるというもの。がん患者というのは亡くなる3日くらい前まで元気なので、その時に“大丈夫だよ”と声掛けをしてあげられるかどうか。“ありがとう”とかは本当に最後の段階ですよね」

安藤「それまでに“大丈夫”って言ってあげられるだけの余裕と経済的な下支えをどうやって保っていけるかということですよね」



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カテゴリー: 克実うーん
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