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山形県の町で日本初の“がん探知犬”による検診を導入! 驚きのがん発見率にワンちゃん様様?

山形県の町で日本初の“がん探知犬”による検診を導入! 驚きのがん発見率にワンちゃん様様?

2017年05月01日 (月)

警察犬、救助犬に盲導犬…。特殊な訓練を受けて、私たちの生活を助けてくれる“職業犬”。そんなワンちゃんたちに、今月から新しい職業犬が仲間入りします。それが、「がん探知犬」。



「がん探知犬」が日本で初めて登場するのは、山形県金山町。
実は金山町は女性の胃がん死亡率全国1位…。その状況を何とかしようと、今月から希望者を対象に“がん探知犬によるがん検診”を導入することになりました。
この“がん探知犬によるがん検診”とは、いったいどのような検査なのでしょうか。そしてなぜ、がん探知犬はがん患者を嗅ぎ分けられるのでしょうか。



倉田「検査方法ですが、犬に受診者の尿を嗅がせてがんかどうかを判断するんです」

克実「えー、じゃあ散歩しているとき、電信柱とかで犬に臭いを嗅がせているのも、がんを調べてたの?」

倉田「…いや、克実さん…、あそこに人間は尿をしないと思います(笑)」




この段階で判別できるのは“がんの有無”まで。
がん探知犬に「がんがある」と判断された場合は、診療機関でより精密な検査を行い、“どこに、何のがんがあるのか”というがんの特定を行います。驚くべきことに、がん探知犬にがんがあると判断された場合、その後のがん発見率は、ほぼ100%という高確率。

がんの早期発見に役立つことは間違いありませんよね? では、なぜこんなことが可能なのでしょうか。



倉田「これまでの研究でがんにはある特有のニオイ物質が含まれていることが分かっています。その物質とは“揮発性有機化合物質”ではないかと言われています。これは接着剤や塗料の顔料の中にも含まれている化合物で、がん患者の尿には、微量のこの化合物が含まれているそうです。犬はそのニオイを敏感に嗅ぎ分けるんですね。科学では判別不可能なことを犬はやってのけるということなんです」

嗅覚が発達している犬だからこそできるこの検査方法。
日本医科大学千葉北総病院の宮下正夫教授も「内臓ガンや皮膚ガン、血液のガンと呼ばれている白血病などの全てのガンを尿から発見できる」とがん探知犬の今後の可能性について語っています。過去にはがんの発見が難しく、肝臓と同じく“沈黙の臓器”と呼ばれるすい臓に発症したがんを早期発見したという事例も残っているんだとか。

そもそもがん探知犬が世界的に研究されるようになったのは、1989年にイギリスで起きたある出来事がきっかけでした。



倉田「ある日、イギリス人の女性が飼っていた愛犬が女性のすねあたりに出来た直径2センチほどのほくろの匂いをしきりに嗅ぎ、噛みついてきました。愛犬に噛まれショックを受けた女性でしたが、病院で診察を受けたところ皮膚がんが発見されました。手術を受け、一命を取り留めました」

このことがきっかけで“犬はがんを嗅ぎ分けられるのでは?”という仮説が広まり研究が始まったそうです。そして研究が進む中、日本にも天才がん探知犬が登場します。それがラブラドールレトリバーのマリーン。救助犬として訓練を受けていたマリーンですが、がん探知犬として才能を発揮! 2000人以上のがん患者のかぎ分けに成功しました。



患者さんへの負担も少ないがん探知犬による検査方法。しかしそこにはすぐに一般化できない諸事情があるようで…。



倉田「長年、がん探知犬の訓練を行っている佐藤悠二さんによると“がん探知犬は育てるのに3年。1頭あたり500万円かかり、全国の病院に配置するにはコストの問題は大きいが普及すれば大きな効果がある”とのことです。そういう事情もあり、いま日本のがん探知犬はわずか5頭しかいないんです」

安藤「訓練するのにやっぱりお金がかかるんですね」

福永活也氏(弁護士)「最新技術が犬に勝てないというのが面白いですよね」

克実「確かにね〜。もう“人間ドック”より“人間ドッグ”だね!」

三田「うま〜〜い!(笑)」




今後、診察室に入ったら“犬のお医者さんがいる!”なんて日がくるかもしれません。


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カテゴリー: 克実なっとく
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