せーの!グッディ!

インプラント治療に潜む危険とは…「歯の周辺が溶ける」?

インプラント治療に潜む危険とは…「歯の周辺が溶ける」?

2016年12月02日 (金)

歯の治療でよく聞く「インプラント治療」。その治療について最近、日本歯周病学会が注意を促しています。
その内容とは…治療後の異常続出! インプラント治療から3年以上経過した人の40%の方に異常が見られているそうなんです。では、その異常とは一体!?



そもそもインプラント治療とは、主に(人工歯・支台・人工歯根)の3つの部品で構成された人工の歯と根を埋め込む治療のこと。ただ保険適用外ということもあり、歯1本に付き約30万〜50万円、また1カ月に1回程度必要とされているメンテナンスにも約2000〜1万円と、高額の治療費がかかるんです。
では、そんなインプラント治療後、どんな異常が見られるというのでしょうか?



その異常とは「金属周辺が溶け始める」というもの…。この状態を「インプラント周囲炎」と呼びますが、歯茎が細菌に感染することで溶け始め、歯がぐらぐらな状態になることいいます。

原因は“メンテナンス不足”。実際にこの「インプラント周囲炎」になってしまうと治療が不可能で、最終的に歯がない状態になってしまうそうです。

八嶋「今まで歯の調子が悪かったところをインプラント治療するわけだから、ちょっと安心しちゃう
っていうのもあるかもしれないですね」


では実際に異常が見られた人たちにはどんなことが起きているのでしょうか?



実例(1)
2本のインプラント治療を行ってから半年経過した30代女性のケースです。歯磨きをしていたら違和感があり、実際に歯を確認すると鉄の芯が見えたとのこと。実際にこの女性はメンテナンスを行っていなかったそうです。

実例(2)
6本のインプラント治療後、3年間検診に行っていなかった80代女性のケース。この人は下の歯がインプラント周囲炎になっており、顎の骨まで溶け金属部分がむき出し状態に… 放置していた理由は「検診所が自宅から遠かったから」という理由だったそうです。



倉田「でもこれ痛みはないんですよね」
土田「そっか!神経とってるから」


しかし、こういった危険がありつつも、インプラント治療は依然増加傾向。



厚生労働省が調べたインプラントの生産・輸入量を表すグラフを見ると、平成14年の50万3993個から今年は116万4414個と約2倍に増加しており、治療者数もそれに比例する形で増加しているといいます。
その人気を支えるインプラント治療のメリットは、ずばり「自分の歯に近い」ということ。治療では隣の歯を削ることはなく、健康な歯に近い見た目を保つことができ、また噛む力も回復するため、硬いものでも噛むことができるそうです。

このように、メリット・デメリットもあるインプラント治療。ではどうやって向き合っていくのがいいのでしょうか?



東京国際クリニックの清水智幸歯科院長によれば、正しい歯磨きだけではなく、定期的な健診が不可欠!
月1回の健診が理想的とのことです。

また、歯磨きの時に血が出たら、インプラント周囲炎のサイン! 痛みを感じないので、気づかないうちに進行していることもあるそうです。おかしいと思ったら、すぐに歯科医に相談をしましょう。



土田「そっかー、月1回はメンテナンスしたほうがいいんですね!」
八嶋「でも健康な歯の人でも、口の中の状態をちゃんとしておくことっていうのは大切なことですしね」
安藤「私も歯医者さんでメンテナンスしてもらっています。月1回といわず、月に2回ぐらいやってもらっています。そうしたらやっぱり全然違う!歯の表面についている汚れなんかも取れますし」


ということでインプラントをしている方はもちろん、そうでない方も含めて歯のケアについては注意していきましょう!!


【関連ニュース】
発症者の致死率およそ30%! 日本人を脅かす“人食いバクテリア”の予防法とは?


カテゴリー: 八嶋ヒエー
  • Twitter
  • Facebook
このページのトップへ
TOP
PAGE TOP