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五輪ボート会場は三つ巴!? 候補のひとつ長沼ボート場がある宮城県の村井知事に生中継で聞く!

五輪ボート会場は三つ巴!? 候補のひとつ長沼ボート場がある宮城県の村井知事に生中継で聞く!

2016年10月17日 (月)

東京オリンピックのボート・カヌー会場問題。東京都の「海の森水上競技場」か、宮城県の「長沼ボート場」という2つの選択肢で揺れていたのですが…、先週金曜日、もうひとつの選択肢が再浮上しました。それは埼玉県戸田市にある「彩湖」。



「彩湖」は荒川の調節池として作られた人工の湖。ボート競技の関係者からは、淡水で波が立ちにくく競技会場に適しているという声が上がっていました。

小池都知事が先週14日の定例会見で「埼玉県は東京オリンピックで4会場、パラリンピックで1会場の招致が決まっているため、埼玉県の上田清司知事からはこれ以上の招致は必要ないとの回答を得ている」と発言。これを受けて埼玉県の上田知事は「受け入れる気持ちがないと小池知事が判断されたのであれば、それは誤解。しっかり受け入れるということを表明させていただきます」と反論。



さらに、埼玉県・上田知事は、東京五輪組織委員会の顧問を務めている立場上、自ら「彩湖」を推すわけにはいかなかったという経緯を説明していました。

これにより、三つ巴の戦いとなってきたボート・カヌー会場問題。
グッディ!では宮城県の村井嘉浩知事と中継をつなぎ、現在の心境を聞いてみました!



安藤「村井さんと小池都知事が9月13日の時点お会いになっていたということで、“頭から決まっていた話なんじゃないの?”という人もいますが、そのあたりは実際どうだったのでしょうか?」
村井知事「9月9日に都政改革本部の上山信一先生(慶応大教授・経営コンサルタント)が私にメールをくださいまして、そのメールの内容が“海の森水上競技場を見直すことを検討するにあたって村井さんのご意見が聞きたい”ということでした。私は9月13日に東京に行く機会がございましたので、その際に上山先生にお会いしました」




村井「東京都庁でお会いしましたので、その時小池都知事が来られてお話をしました。小池都知事が私に会う目的は、私のやる気を確認したかっただけでございます。そこから小池都知事が上山先生に対して、じゃあ宮城県の長沼も候補地のひとつとして検討してくださいという指示を出したわけです」
安藤「なるほど。では、東京五輪組織委員会の方がおっしゃっているような不透明部分は全くないと?」
村井「まったくないですね。小池都知事が競技場の代替案を考えるにあたって、私の考え方を聞かれたというだけです」
安藤「村井さんとしては“ぜひ来てほしい”おっしゃったと。こういうことですね?」
村井知事「そうです」
安藤「その背景にあったお気持ちはどういうところから?」
村井知事「東日本大震災から5年半がたち復興五輪という名前を掲げて五輪を誘致したにも関わらず、最近復興という文字が踊らなくなってきています。震災の風化が進んでいるということに対して、被災者の皆さんは大変寂しい思いをされております。ここで仮に、ボート競技、カヌー競技が宮城で行われるとなれば、みなさんが“我々のこと思い続けてくださっているんだ”と勇気づけられるのではないか?と考えました」




安藤「選手村ですが、先日小池さんが視察したときに、仮設住宅2軒分をぶち抜いた形でリフォームされたということでしたが、リフォーム代が1軒につき500万円。と聞いておりますが、結構高額ですよね?」
村井知事「いやいやいや、新築するとおそらく倍以上かかると思いますよ。仮設住宅ですからこれだけ価格安くできたわけですね」
安藤「選手村として使ったあとはどうされるおつもりなんですか?」
村井知事「ボート・カヌービレッジとして使いたいと思います」
安藤「選手村も作って五輪後は宮城県の負担にならないですか?管理維持という部分では?」
村井知事「整備費351億円というのは東京都が以前試算した数字でして、宮城県の試算では、だいたいすべて込みで200億円程度だと考えております」




尾木「復興オリンピックには賛成する人が多いんですけど、カヌーとボートだけじゃ幅が狭いような気がします。もっと復興オリンピックを支援していくような、将来に展望のある発展的な構想を打ち出していただけると、すごく考えやすいな、なんて思うんですけどね」
村井知事「競技場自体はこれからオリンピックに出るようなアスリートを育てる場として宮城県はずっと活用したいと考えております。したがって、仮設ではなく恒久施設をできるだけ整備したいと考えておりまして、たとえばインターハイを毎年宮城県で開催したらどうかと高体連に提案することも検討しています。インターハイというのは毎年各都道府県持ち回りでやっているんですけど負担が重くて、最近やりたい県の手がなかなか挙がらない状況なので、“じゃあ宮城県でやってもいいですよ”ということで、内々お話していて、検討したいというお答えはいただいております」
安藤「どのくらいの確率で長沼に来そうですかね?」
村井知事「それはこれからのグッディの応援次第じゃないでしょうか?(笑)」
安藤「グッディは非力かもしれませんが…、私たちがどこかを応援するとか言うと、組織委員会に不透明だという風に怒られかねませんので(笑)」


果たして、ボート会場はどこになるのでしょうか?


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