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豊洲市場地下に新たな問題発覚!「連絡通路の地下に汚染物質!?」

豊洲市場地下に新たな問題発覚!「連絡通路の地下に汚染物質!?」

2016年10月06日 (木)

きのう5日の朝日新聞が一報を伝えたのがこちら。「豊洲市場 連絡通路の地下に汚染物質」




東京・豊洲市場の「水産仲卸売場棟」と「水産卸売場棟」を結ぶ連絡通路の地下の土壌に、環境基準を大幅に超えた「ベンゼン」そして検出されてはいけない「シアン化合物」などが残されていることが分かったんです。

「ベンゼン」、そして「シアン化合物」はどれほど危険性があるのかというと…、



ベンゼンは環境基準の710倍にあたる、7.1mg/Lが検出 → この濃度の水を70年間毎日2リットル飲むと140人に1人が発がんの可能性があるそうです。
シアン化合物70mg/Lが検出 → この濃度の水を3リットル一気に飲むと死亡する恐れもあるとのことなんです。
東京工業大学・小林雄一教授「コンクリートでふさいだとしても地震・経年劣化でひび割れ隙間ができる可能性がある。環境基準の700倍は許されない数値で安全ではない」

大村正樹キャスター「これについて東京都は「コンクリートで汚染を封じ込める対策をとったので安全性には問題ない!とのことなのですが、この連絡通路はどんな場所にあるのかというと…」



大村「水産仲卸売場棟と水産卸売場棟の間に都道315号が走っているんです。横から見ると丁度、高架橋のようになります。連絡通路はその下にあります。市場を使う人が、徒歩や運搬車のターレで行き来する場所です。魚がケースに入れられて通る場所なんですよね。この連絡通路の下が汚染対策されてないとのことなんです。ただ都の判断としてはこの道路の下は土壌汚染対策の対象外との判断のようなんです」
安藤「道路は市場じゃないってことですか?」
大村「というのもですね…」




大村「実は2008年に今回の豊洲の土地から基準値を超えるベンゼンが検出されました。仲卸棟の下のポイントからなんですけど、基準値の4万3000倍。大変高濃度なベンゼンが検出されました。これ2008年だったんです。ただ、この都道315号は2006年着工だったので、基礎工事を行ってる最中だったんですね。今回の豊洲市場の建物の工事はそれ以降のことなので、都道315号の下は土壌汚染対策をしないまま工事が始まっていた…ゆえにこの道路の下の汚染対策工事はしてなかったんですよ」



安藤「コンクリートを敷いたから大丈夫ってことなんじゃないんですか?」
大村「専門家によると、コンクリートで塞いでも地震や経年劣化でヒビ割れの可能性あり。決して許される数値ではないとのことです」
安藤「この道路は市場の一部ですよね?」
佐々木信夫氏(中央大学教授)「はい。この問題は単純な“縦割りの議論”ですね。ここが市場になることはわかりきっていたこと。きちんと対策することが求められると思います」
安藤「普通の感覚では、都の理屈は到底到底理解できませんよね」


豊洲新市場におけるこの問題は、日本国民すべての“食の安全”を脅かす大事な問題。
速やかに対策を講じてもらいたいですね。


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カテゴリー: 安藤うーん
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