せーの!グッディ!

世界最速の剣で目指すは悲願の金メダル!! フェンシング太田選手の挑戦!

世界最速の剣で目指すは悲願の金メダル!! フェンシング太田選手の挑戦!

2016年07月25日 (月)

日本のフェンシング界を牽引するスーパースター・太田雄貴選手(30)。




2008年の北京オリンピックで個人銀メダル2012年のロンドンオリンピックで団体銀メダルと2大会連続銀メダルを獲得した太田選手。去年の世界選手権では金メダル獲得した日本が誇る最強の騎士が、きのうリオデジャネイロオリンピックの最終調整のためアメリカへと飛び立ちました。

先週、金曜日の壮行会ではこのように語っていました。

太田選手「(リオ五輪は)集大成。僕の今までやってきたフェンシング人生の全てをここに集約できるように試合をしたい」



太田選手は4度目となるリオ五輪を自身の集大成と位置付けています。目指すはもちろん、フェンシングでは日本史上初の金メダル!!

さて皆さん、フェンシングには使用する剣の形によって、“フルーレ” “サーブル” “エペ” の3つの種目があるのをご存知ですか?
それぞれルールが異なるのですが、まず“サーブル”は、フェンシングで一般的な「突き」の他に「斬り」も有効。“エペ”は「突き」の有効面が全身、攻撃権がない等の特徴があります。




一方、太田選手が出場する“フルーレ”では、頭と手足を除く胴体部分への「突き」のみしか、許されていません。また、攻撃権を重視するのも特徴です。一瞬のスキをついて剣先で相手の胴体を突き、成功すればランプが点灯、1点獲得になります。同時に相手を突いた場合は、攻撃権があるほうの得点になります。試合時間は3分×3セットの合計9分間。先に15点を先取するか、最終的に得点の高いほうが勝ちとなります。

現在、世界ランキング2位の太田選手。
その強さの秘密に迫るため、グッディ! は太田選手を小学校5年生の時から指導していた元オリンピック代表の市ヶ谷コーチにお話しを伺いました。

市ヶ谷コーチ「実は、太田選手がフェンシングを始めたきっかけは…ゲームソフトなんです」



フェンシング選手だった太田選手のお父さんは、当時小学3年生だった太田選手にどうしてもフェンシングを始めてほしくて、ゲームをエサに勧めたそうです。
ゲームを買ってもらえるそれだけの理由でフェンシングを始めた太田選手ですが、なんと小学5年で全国初優勝、その後メキメキと才能を開花させ、高校3年までに7度の全国優勝を成し遂げました。

そんな太田選手の最大の武器は、世界最速の剣さばき!!



市ヶ谷「彼の最大の武器スピードでしょうね。今現在、スピードでは世界のトップクラスです。1回目突きに行って阻止されても、2本目を繰り出す速さがあります。手のスピードが他の選手と違うので、相手が追いついていけないんです」

その2回の攻撃にかかる時間は、なんと驚きの0.5秒!!

さらに、今年30歳となった太田選手は、瞬時に相手の攻撃を予測する頭脳や、相手の動きに素早く対応する駆け引きを身につけ、ますますその経験則に磨きがかかっているそうです。

しかし、一般的にフェンシングは身長が高くリーチが長い選手の方が有利と言われています。太田選手の身長は171p。世界レベルでは大柄な選手が数多くいますが…、



安藤「電気剣だから、ある程度の強さで突かないと得点として反応しないんですよね。だからリーチが長い方が絶対有利なんですって」

安藤さんも心配してしまうリーチの差。それを補っているのが、“世界トップクラスのスピード”なんです。

ロンドン五輪で一度は引退を決意し、やはり金メダルへの強い思いを胸に復活を決意した太田選手。
今年の4月に行われた、代表発表会見では「僕に足りていないのはオリンピックでの金メダル」と語っていました。

世界最速の剣さばきと、磨かれた経験を武器に是非とも金メダルをとってもらいたいですね。


【関連ニュース】
美人姉妹と代表監督の関係は親子!? さくらジャパン強さの秘密
2大会連続メダルなるか!? 女子重量挙げ界のビーナス三宅宏実選手!


カテゴリー: 克実キュン
  • Twitter
  • Facebook
このページのトップへ
TOP
PAGE TOP