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台風15号 九州上陸 秋に向け、今年の台風はどうなる!? 注意点をグッチーが解説

台風15号 九州上陸 秋に向け、今年の台風はどうなる!? 注意点をグッチーが解説

2015年08月25日 (火)

2015年8月25日朝、台風15号が九州に上陸。



今回の台風の特徴は、突然吹き荒れる猛烈な風。
熊本市内では午前5時半ごろ、最大瞬間風速41.9メートルを記録。
鹿児島市では台風の上陸前から強風が吹き荒れ、午後2時には最大瞬間風速45メートルを記録。

この台風15号、おととい23日には、石垣島で観測史上最大となる最大瞬間風速71メートルを記録していた。



そこで、グッディ!のグッチーこと樋口気象予報士にこの猛烈な風台風について解説!!



風の強さは、気象予報用語では4種類に分類されるとのこと。
■「やや強い風」…およその瞬間風速は20メートル未満。傘がさせないくらいの風の強さ。
■「強い風」…およその瞬間風速は20メートルから30メートル。
  転倒する人も出る。高所での作業は極めて危険。
■「非常に強い風」…およその瞬間風速は30メートルから50メートル。何かにつかまっていないと立っていられない。
  看板が落下飛散する。通常速度での車の運転は困難になる。
■「猛烈な風」…およその瞬間風速は50メートル以上。屋外での行動は極めて危険。
  ブロック塀で倒壊するものがあり、走行中のトラックが横転する。

これによると今回は、石垣島で「猛烈な風」そして、九州地方を「非常に強い風」が襲ったことになりますね。

樋口「石垣島で計測された、風速70メートル以上の風はこれまでの観測史上、日本全国でも7回しか記録がありません。この強烈な風は時速に表わすと約255キロ。これは新幹線と同じくらいの速さです。電柱が根元から倒れたり、大型トラックが横転したり、すさまじい強さでした」


Q.なぜ上陸しても風の強さは衰えなかったのでしょうか?



樋口「それは、8月という事で日本近海の海水温が高いことが原因なんです」


Q.海水温が高いと台風の勢力は弱まりにくいのですか?

樋口「台風は水蒸気を取り込んで強くなります。海水温が高いと水蒸気も発生しやすいため、台風の勢力が弱まりにくいのです。秋になると海水温が低くなるため、台風の勢力は弱くなります」


Q.これから秋にかけて本格的な台風シーズンと言われていますが、今後の台風予想はどうですか?

樋口「今年はすでに台風が16号まで発生していて、現段階で平年を上回る発生数です。秋にかけても偏西風の影響で台風が日本付近に多く近づくことが考えられます。秋は風台風が多い傾向がありますので注意してください」


Q.秋口にかけ、発生する台風で何か注意しておくことはありますか?

樋口「風台風といえど、雨にも注意が必要です。秋は北から秋雨前線が南下します。台風が近づく前から前線を刺激して多くの雨が降ることが予想されます。台風の接近時にも注意が必要です」

これからの台風シーズン、みなさんもお気を付けください!


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カテゴリー: 安藤えっ!
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