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ドライアイにご用心

『救命妄想24時』
―妄想にも救える命があると思う―

#03 「ドライアイにご用心」
主演:松村未央


 


榎並 「あー、なんか目がしみる…」

松村 「榎並さん、それ…ドライアイじゃないですか?」


榎並 「ドライアイ?」

松村 「はい、目がショボショボしたり、ゴロゴロしたり、
    何でもない時に涙が出たりしないですか?」

榎並 「あ、するする…」

松村 「やっぱり…それ、ドライアイの代表的な症状です。
    最近、パソコンやスマートフォンで目を使い過ぎて
    ドライアイの症状を訴える人が増えてるんですよ。」

榎並 「そうなんだ…」

松村 「ちょっと見せてもらっていいですか?」


榎並 「あー、イテテテテ…。あんまり開けてられないッス…」

松村 「うーん…充血してますね。
    10秒以上目を開けていられないのも、ドライアイの特徴ですよ。」


榎並 「そうか…目が乾いてるのかぁ…」

松村 「この時期は冷房の風を直接受けたりして、
    目が乾燥して症状が悪化するケースもありますからね。
    こまめに目薬をしたり、まばたきするのが大事です。」

榎並 「なるほどね…。松村は大丈夫?」

松村 「んー…私も…乾いてます…」


榎並 「あらら…松村もドライアイなの?」

松村 「いえ…乾いてるのは目じゃなくて…」

榎並 「へ?」

松村 「心の方が乾き気味でして…」

榎並 「…心?」

松村 「はい、ドライハートなんです♪」


榎並 「ズコー!聞いて損した…」

松村 「だって榎並さんが最近あんまりかまってくれないから…」

榎並 「なんやねんそれ…子どもみたいなことを…」

松村 「ふふ…あ、そうだ!榎並さん、突然ですがクイズです♪」


榎並 「クイズ?」

松村 「はい、ハートにまつわるクイズです♪
    さて、私の身体の中に、ハートはいくつあるでしょう?」

榎並 「ハートって…心臓だから…ひとつだろ?」

松村 「ブッブー!それだけじゃありません♪」

榎並 「ええ?」

松村 「正解は…3つです♪ただし先輩といるとき限定ですが♪」

榎並 「…さっぱり意味が分からん。どういうこと?」

松村 「ふふ…私の目、どうなってますか…?」

榎並 「目?」

松村 「はい、もっとよく見て下さい…」







松村 「先輩のことを見つめる私の目…どうなってますか…?」


榎並 「アッ!」

松村 「ほら…合わせて3つでしょ♪」

榎並 「ハートが3つ…これがホントの、ハーット・トリックってか…」


おしまい


日焼けにご用心

『救命妄想24時』
―妄想にも救える命があると思う―

♯02 「日焼けにご用心」
主演:加藤綾子


 


榎並 「あー、ヒリヒリする…」

加藤 「もう、大ちゃん!焼けすぎ!」


榎並 「あ、綾ちゃん…」

加藤 「顔が真っ赤っか!日焼け止め塗らなかったんでしょー!」

榎並 「うん…」

加藤 「もお!今はいいかもしれないけど、
    そんなに紫外線浴びてたら将来シミだらけのたるみ放題だよ!」 


榎並 「う…」 

加藤 「皮膚ガンの原因とも言われているんだから、気をつけなきゃ!」

榎並 「それは…怖い…」

加藤 「でしょ!『褐色の弾丸』とか言ってる場合じゃないよ!」

榎並 「はい…。綾ちゃんは白肌キープしてるね…」

加藤 「こまめに日焼け止め塗ってるもん♪」


榎並 「日焼け止め、か…。」

加藤 「大ちゃんもしっかり塗りなよね。
    たっぷり目に、こまめに塗り直すのがポイントだよ!」

 
榎並 「いやー、でも日焼け止めってベタつくし面倒くさいなぁ…」

加藤 「まったく…ホント面倒くさがりなんだから…。
    どうしたものかしら…」 


加藤 「あ、そうだ!」

榎並 「ん?」

加藤 「じゃーん♪」

 
榎並 「へ?」

加藤 「ひ・が・さ!これなら差すだけだから、手軽でしょ?」 

榎並 「いやいやいや!やだよ恥ずかしい!男が日傘だなんて!」

加藤 「今どきは日傘男子、なんて言葉もあるんだよ?」

榎並 「イヤだイヤだ!恥ずかしい!」 

加藤 「うーん…」








加藤 「…じゃあさ、一緒に入ろ♪ 」


榎並 「…へ?」

加藤 「相合い傘♪一緒に入れば恥ずかしくないでしょ?」 


榎並 「一緒って…」

加藤 「日傘って小さめだから、くっつかないとね♪」 

榎並 「…」

加藤 「あれ?大ちゃんのほっぺ、お猿さんみたいに真っ赤っか!」


榎並 「相合い傘…、あいあい…、お猿さんでございます…。」



おしまい 


クラゲにご用心

『救命妄想24時』
―妄想にも救える命があると思う―

♯01 「クラゲにご用心」
主演:大島由香里


 



榎並 「あー、イテテテ…」

大島 「ダメ!かいちゃ!悪化するよ!」 


榎並 「あ、大島さん…」

大島 「それ、クラゲでしょ?あーあ、こんなに腫れちゃって…
    早く氷水で冷やしなさい!」 


大島 「いい?クラゲに刺されたら、絶対に素手で患部に触れないこと!
    触手を洗い流すときは、真水じゃなくて海水でね!」


榎並 「へぇ…海水なんですね。」

大島 「とにかく、症状がひどい場合はすぐお医者さんに診てもらうこと!」 


榎並 「すみません…」

大島 「…まったくもう。でも、大事に至らなくて本当に良かった…。
    種類によっては命を脅かす猛毒クラゲもいるんだからね。
    本当に、無事で良かった…。」


榎並 「大島さん…」 

大島 「…さっきはつい口調がキツくなっちゃってごめんね。
    榎並のことが心配で思わず…」 


榎並 「…え?」

大島 「榎並にもしものことがあったら私…」


目に涙を浮かべる大島。


大島 「…まあ、クラゲに刺されるなんて榎並らしいけどね。
    そうやって抜けてるようでいて、実はしっかり者で、
    頼りがいがあって、褐色肌もワイルドで…」 


榎並 「お…大島さん?一体どうしちゃったんですか…?」

大島 「どうもこうもないよ。これが私の素直な気持ち。変…かな…?」

榎並 「い、いえ…嬉しいですけど…。
    普段そんなに誉められることないからなんか妙な気分で…」

大島 「そういう謙虚なところも素敵…」


榎並 「な、なんだか…か、体に力が入らない…」


脱力感に襲われる榎並。

その様子をみるや、ほくそ笑む大島。


大島 「…ふふん。」 
 

榎並 「…大島さん?」 

大島 「ふっふっふ、かかったな単純小僧よ。」

榎並 「ど、どういうことですか…?」

大島 「ふふ。クラゲに刺されるような間抜け者は、
    褒め殺しで骨抜きにしてしまおうと思ってな。
    ははは、その姿まるでクラゲのようだぞ、榎並よ。」 


榎並 「か、からかったんですかっ!」


顔を紅潮させ、憤りをみせる榎並。


榎並 「何か様子が変だと思ったら…まったく!」

大島 「ふふふ、ごめんごめん。」

榎並 「人をクラゲ扱いしないで下さい!」

大島 「…怒ってる?」

榎並 「怒ってますよ!」



大島 「ごめんてば…そんな怖い顔しないで…?」 


榎並 「ぐぅ…その上目遣い、勘弁して下さい…。
     ああ、もう骨抜き…。ヨホホホホ…。」


おしまい


救命妄想24時


立秋とは名ばかり、依然として猛暑が列島を襲っている。

熱中症をはじめ、夏は様々な危険をはらんでいる。

もっと注意喚起をしていかなければ。

微力ながら、私も立ち上がらなければ。

一人でも多くの命を救うために… 



ということで始めます。 


 


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『救命妄想24時』


妄想にも救える命があると思う― 








 

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